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慎ちゃん第三話……ほのぼの
 
※こちらは「幕末志士の恋愛事情」プレイ記です。ネタバレ注意。



仕事が超ひまなので慎ちゃん進めました。ありがたや。
今回は特に事件もなく、龍馬さんと慎ちゃんと晋ちゃんwが優しくしてくれたという感じの話でした。中継ぎぽいかな?

前回の続きで長州藩邸に向かう中、やっぱりみんな足が速いんだけど、たまに慎ちゃんが大丈夫ッスか?と気遣ってくれたり。
街並みが全然違うときょろきょろしていたら、龍馬さんがやはりおまんの住むところとは違うか?と気遣ってくれたり。
話を聞いてやれてないと、二人そろって謝ってくれたり。
……なんというか……

龍馬さん・慎ちゃんと三人て、他の誰といるよりお姫様扱いだよね……。

いや嬉しいんだけど!甘やかしすぎっていうか!
そんなに優しくされると姉さん自分でものを考えない人になってしまいますよ。
とりあえず歩きながら話をしてみないかと言われたのですが、あまりに突飛な話になってしまうので躊躇っていると、存在を忘れていた桂さんが「未来から来た……かい?」とフォローしてくれました。
そういえば桂さん、話せない姉さんからちゃんと話を引き出した実績あるしね。未来から云々は晋作さんの推測だけど。
すぐ解決しそうにないからとりあえず自分の話はいい、龍馬さん達にとって大切な時期だからというと、龍馬さんが「それはそうじゃが、おまんのことも同じくらい大切ぜよ」とか言ってくれました。
ちょ、昨日会ったばっかりなのにw大義と比べてどうする龍馬さんwでもそんなことを社交辞令じゃなく言えるあなたが好きだ!!

そして、姉さんの話が慎ちゃんにクリーンヒット。日本の未来を知っているのか、どうなってる、坂本龍馬はどう伝えられているのかと、訊くのが当然なのに誰も聞かなかった質問連発!
てかまず「坂本龍馬がどうなってるか」を訊くのが慎ちゃんらしかった。龍馬さんは絶対歴史に名を残さないハズがない!って。まあそうなんだけど。

姉さんの歴史知識では「多分、すごい人だったと思う(私でも名前知ってるくらいだし)」程度しか話せません。本気で歴史駄目なんだね……。
これからどうなる、何をするんだと詰め寄る慎ちゃんを、龍馬さんと桂さんが止めてくれました。「放っておいても未来は来る」って良い言葉だなあー。
まあ姉さんから詳細を聞いても、叶わないからやめるかって言われたらやめないだろうし、叶うからやるのかって言われてもそうじゃないだろうし。
史実では近江屋で二人とも暗殺されることになっていても、それは覆る可能性だってあるんだから、参考にはできても囚われる危険性の方が高いわなー。
それ以前に姉さん歴史からっきしなわけですが!
「これが歴史に残る人の背中……なのかな?」って龍馬さんの背中を見つめる姉さん。ちょ、それルートでやってあげてw

そうこうするうちに長州藩邸へ。
いきなり姉さんが心の中で先生と以蔵に深々と謝っています。
廊下で後藤に出くわしたらしく、一発でどんな人間か分かったらしいです。「何も知らなかったとはいえ、こんな人と仲良くしろだなんて」レベルの下種のようで。
先生について、いい加減捨てろとか了見が狭いとかさんざんこき下ろしたので、来るぞー来るぞーと思う前に我らが姉さんがブチッとキレてしまいました。
でもその前に慎ちゃんが姉さんの前に出て、例のいつもとは違う口調で

「お言葉ですが、過去の話を蒸し返すのはそれこそ了見の狭いことではないのですか?」

お、怒ってる!怒ってるよ!

「我々は日本の未来の話をしに来たのです。違いますか?」

いやー姉さんを守るためだと慎ちゃんがんばるぜ。
これ多分、姉さんがキレなかったら言わなかったような気がする。龍馬さんがそれほど反論してないというのもあるけど、自分が感じる怒りは後回しにしてこれからの会合への印象を優先しそうな気がする。
ちっせー相手だから、ここでヘソ曲げられると面倒なことになりそうだしなー。

雰囲気がやばくなりかけましたが、それは姉さんの後ろから来た人でうやむやに。
この人、龍馬さんルートでもいた……ような……気がする!ほぼ覚えてないけど!確か先生にコナ掛けてた人じゃなかったっけ?(w
その人に突然「なんて美しい手だろう。ずっとこうしていたい」とか言われて手をなぜられ、姉さんが「ひっ」となったところで慎ちゃんが引き離してくれました。
この人はそれほど危ない感じしないなあ、龍馬さんも失礼な口平気できいてるし。けど味方ではないなあ。乾ってきいたこと……あれ……退助?
気になったググったらやっぱり板垣退助でした。
歴史弱いので誰が誰と同時代かとか全然わかんないんだけど、確かに幕末はいろいろな人が入り混じってますね。板垣死すとも自由は死せず。

まあ板垣はどうでもいいのです。
慎ちゃんが桂さんに念を押すように姉さんを預け、

「では姉さん、行ってきます」
「気をつけてね」
「大丈夫ッスよ。でも姉さんに心配されるの嬉しいッス」
「やだ。慎ちゃんてば何言ってるの?」
「はははは」←テレ

という夫婦者か?てな会話を交わしていると、龍馬さんがまた拗ねました。

「おんしら、いつの間にそんな仲がようなったんじゃ」←しょぼ
「りょ、龍馬さんっ?!」
「あ、えっと、龍馬さんも気をつけてくださいね」
「わし『も』か……なんだかちくと切ないのう……」←しょぼ

いつもながら(´・ω・`)しょぼーんな龍馬さんが可愛すぎます。てか龍馬さん、多くのルートで横恋慕だからマジ切ないw大久保さんと同じくらいww

そして慎ちゃんと龍馬さんは会合へ、姉さんは晋作さんの所へ。
いきなり晋作さんに頭ぐりぐり撫で回されました。「髪の毛がぐちゃぐちゃになっちゃう」というと、満面の笑みで

「気にするな!髪が乱れたくらいではおまえの可愛さは変わらんぞ」

着物を着た姉さんをじっと見て

「うん、いいな。珍妙な格好もよかったが、やはり着物はいい。まるで花のようだ」

(゚Д゚)…………
おまえ、ルートだってそんなストレートな賛辞言わなかったじゃないか?

「おっ、赤くなったって事は、俺に惚れたか?」
「惚れてませんっ!」
「早いなっ!」

うん、これはあった(´ー`)y-~~

そんなこんなで何かよこせというので携帯ゲームを渡すと、超熱中し始めました。
熱中しながらお話。寺はもう探したのか、何故探さないと訊く間にもゲームをしているので、桂さんが携帯を取り上げてしまいました。
客人を放って何をしているという桂さんに、晋作さんが「それをよこしたのはおもしろ娘の方だ、俺は悪くない」と嘯くと、桂さんの本気怒りが!(しかし「おもしろ娘」って……)
ビビって携帯を返され、

「なぜ探さん。俺と別れるのがそんなにイヤか」→相変わらずw
「違います」→即答ww
「早い!もう少し考えてから返事していいんだぞ?」
「実は、今言われて気づきました」←考えてからはスルーwww

お寺を探すことを思いつかなかったということに阿呆とか言われゲラゲラ笑われ、姉さんも腹が立ってきました。
それはまあ察した桂さんがまた怒ってくれて一段落ついたのですが、坂本たちは何もしてくれなかったのかと訊かれて忙しそうだったし……と返すと、晋作さんが今から探すから馬を用意しろと!
ほんま、ここでも晋作さん即断即決やなー!でも桂さんが言った「どうしておまえはそんなにも彼女のことを?」はちょっとびっくりした。いや答えは「こっちのほうがおもしろそうだからだ」なんだけど、なんか晋作さん他ルートと違うような気がする。なんだろう?
桂さんになだめられて今すぐ探しに行くのはやめたところで、慎ちゃん一人称へ。やっとキター!

後藤たちが席を立ったところで、慎ちゃんと龍馬さんがお話。
さっきは助かった、主人公をよく止めてくれたという龍馬さん。気づいてたのかという慎ちゃんに「後ろからびりびりと殺気がしよったぞ。あの後藤を睨みつけるとは強気なおなごじゃ」
慎ちゃんは、姉さんは強いんじゃない、優しいんですと言おうとしたけど、まだよく知らない姉さんのことを決めつけて言うのはよくないと口をつぐみます。真面目な慎ちゃんらしいわー。
でも、会ったばかりの自分たちを本気で心配してくれて、本気で怒ってくれるということを考えていたら……

「姉さんは強いんじゃないッス。優しいんスよ」

思わず口をついて出てしまったのでした。
なんかここのところが慎ちゃんのフォーリンラブwっぷりを表しているようでよかったです。
やっぱり慎ちゃんもどんどん変わっていくような気がする。楽しみー。
次回は日程的にお祭りに近いはずだけど、まだ四話目なのでどうなることやら。てか慎ちゃんとはお祭り行けるのか……。

慎ちゃん第二話……華麗に崩壊w
 
※こちらは「幕末志士の恋愛事情」プレイ記です。ネタバレ注意。



やっと第二話進められましたー。
というか冒頭、寝てる姉さんに聞こえてきた

「……わしが……ぜよ」
「……ッス!……が……ッス!」

だけでもう彼らが何をもめているのか分かってニヤニヤw
しかし姉さんが起きてみると、そこにいたのは先生でした……。
き、期待はずれ!(ごめんなさい)
しかし「あさげ?」とか聞いている間にどたどたと足音がして、騒音の原因乱入。

龍「抜け駆けとは卑怯ぜよ!武市っ!!」
慎「そうッスよ!姉さんを起こすのはおれの役目ッス!」

ごめんやっぱ龍馬さんめっちゃかわいいいいいいいいとおもた…
先生が「役目を決めた覚えも卑怯者呼ばわりされる筋合いもない」と冷静に返すと、

龍「何をいっちょる!なら何故(主人公)を起こしに来た!」
武「朝だからに決まっているだろう」←超 正 論 w
龍「ごまがすがやない!(主人公)の寝顔を見に来たのじゃろ?!」

語るに落ちていますwww

おま、起こしに来たんじゃなく寝顔を見に来てるのかwいつもwww
でもそんな龍馬さんがかわ(*゚∀゚)イイ!

この助平がっ!と龍馬さんが叫んだので(すけべいw)、先生もキレていつも通りの展開に。今回は取っ組み合いではなく、お互いの襟元を掴んだままにらみ合いだそうです。
すまん龍馬さんがどうも可愛くてどうしようもない……!あああ!

オロオロする姉さんですが、いつものように慎ちゃんがさっくり無視して連れ出してくれました。助かった、私まだ寝間着だけどな!みんな乙女の寝起きを覗きすぎぜよ!
部屋を出て、あの二人はいつものことだから大丈夫だと言ってくれる慎ちゃんに安心していると、「おれの部屋を貸しますから着替えて下さい」と言われました。ちゃんとわかってる…!ありがとう!着替え持ってきてないけど、多分慎ちゃんのことだから女将さんに頼んだやつを用意してくれてるんだよね!
彼は姉さんのお悩みにはとても敏感です。
そこで着替えよう、となったとき、

「……………」
「……………」
「…………あの、慎ちゃん……手を離してくれるかな?」

部屋から出るときからずっと手を握られたままでした

「ああっ!すんませんっ!おれとした事がっ!!」←真っ赤

トラウマ 崩 壊 www

「いえ、あの、これは、その、手を繋ぎたくて繋いでいた訳じゃなくて、あの部屋から連れ出すために……そう、手を引いていたわけで」

しどろもどろもえたwww

なんだよ、偉そうな理由を付けて結局恥ずかしいだけじゃないのか!と思いました。いやートラウマ崩れてよかったよかった。

その後、着物イベントでの慎ちゃんの誉め言葉は「あの……着物、よく似合ってます」というすごくストレートで素直なものでした。いいなあ!慎ちゃんの反応好きだなー。
しかし「龍馬さんには気を付けてください」はストレートすぎてわろた。ああ、やっぱりここでも龍馬さんの病気イベントあるんだ……嬉しいような面白いような……いややっぱり嬉しい。寺田屋劇場大好き!龍馬さんルートに変えたくて仕方なくなるけど!

広間に入ると龍馬さんと先生がものすごく重苦しい雰囲気を醸し出していて、慎ちゃんはともかく姉さんはろくにごはんも食べられない様子。
お茶でも飲むかと急須の所へ行ってお茶を入れていると、龍馬さんが自分の湯飲みを差し出してきました。

「ちょうどいい。わしにも茶をくれんかのう」

キタワァ*・゚・(n*‘∀‘*)η*・゚・

ちょ、かわいいんですけど!先生と睨み合ってるのにさらっと姉さんに関わってくるのが、てかさっと湯飲み差し出してくるのにギャー!ってなっちゃった!
いそいそとお茶を入れようとすると、先生の嫌がらせ攻撃

「いや、君は龍馬の小姓でも嫁でもない。自分で入れさせろ」

(゚Д゚)!?

「小姓はともかく、(主人公)がワシの嫁になることはあるかもしれんじゃろうっ」

( ゚;ж;゚;)・;*.'・;ブッ

「いえ、ないですっ!」

\(^^)/おわた

否定が早すぎる!こんなおいしい場面を!てか龍馬さん……!!!
そんなにワシが嫌いかとショボーン(´・ω・`)しちゃった龍馬さんがかわいすぎるっ……!
いきなりそんなことを言われたら困るって意味です、といわれて「ほうか、いきなりでなければ困らんのか?」と嬉々として身を乗り出す龍馬さんも可愛すぎる!
ちょっとプレイヤー的に身悶えていると、慎ちゃんがまた一言で二人を黙らせてしまいました。その上での慎ちゃんの台詞、

「礼には及ばないッス。それより姉さん、お茶をいれてくれませんか?

には末恐ろしいものを感じた……!
そうだよなあ、先生より上手かどうかは分からんけど、慎ちゃんも調停役やってるってことは策士でなきゃならないはずだし。しかしこのタイミングでこれはなんというか腹黒さを感じた。
姉さんに対する龍馬さんの態度を気にしていないようでやっぱり気にしてるんだね……。

案の定、「これ中岡、(主人公)はおんしの小姓でも嫁でもないぜよ」という龍馬さんの棚上げそのまんま発言(かわいいw)を待ってましたとばかりに受け、「わかってます。お客さんが来ましたから」ですって!
自分は龍馬さんと違って姉さんに自分のお茶をいれさせたりしませんって言う意思表示だよねこれ。というかイヤミだよね!姉さんに自分のお茶注がせるなっていう……。こわっ!慎ちゃん意外と腹黒いです。笑顔の裏を探らないとしてやられるなこりゃ。
いや、別に張り合わなくてもいいんですがw

そして桂さん来訪、いつもの後藤の話です。
ここでの姉さんは慎ちゃんに話の上だけ聞いて、思わず「酷いことをしても昔の話でしょ?大人の態度で水に流した方がいいんじゃないですか?」と言ってしまいました。
……まあ、それはないよなあ。まだ命のやりとりとかそういう頭がないので仕方ないけど、以蔵がかわいそうだった。せっかく我慢してたのにこの発言で激昂してしまって、刀を畳にぶっさすほどに怒り出してしまいました。
以蔵は後藤に斬首寸前まで拷問され、史実の通りそこで死んでない代わりに心の傷を負っているわけで。以蔵ルート行った身としてはあんまりにあまりの発言。まあ仕方ないんだけど!

そこで桂さんや先生がフォローしてくれたのが嬉しかった。先生は後藤に苦しめられた過去を越えなければならないから自分が行くと言いますが、それを遮って慎ちゃんが行くことに。
ここで事を荒げても得はない、自分が適任だという慎ちゃんと、先生と以蔵の二人で乗り越える問題ではないと言う龍馬さん、二人が行くことに。
あと高杉さん防波堤として姉さんも呼ばれました。ルート相手に望まれて長州藩邸行くのって初めてじゃないだろうか。ほんと慎ちゃんはいつも大局を見て行動してるよね。

でも、私でお役に立つなら行くよと言ったらまた両手を握られましたけどww
そんで龍馬さんに「これ中岡!どさくさに紛れて手を握るな!」とか言われ、慌てふためいていました。

……これもしかして、割と簡単に手を繋ぐようになるんじゃ……???(゚∀゚)ニヤニヤ
先が楽しみです。あと龍馬さんが可愛すぎです(しつこい)。

慎ちゃん第一話……予想通り
 
※こちらは「幕末志士の恋愛事情」プレイ記です。ネタバレ注意。



突 か れ ました\(^^)/

いやいや、突然なんのことだか分からないと思いますが。
とりあえず幕恋お休み中だったのですが、土曜日だけ時間があったので慎ちゃん始めてみました。明日は日帰り往復8時間だし、その後は平日なんで、今後は時間のあるときに更新ってことになると思うんですが。
プレイだけなら30分やそこらだけど、撮影となると1h超えるし、プレイ日記はあれもこれも書きたくて1~2hかかるからなあ……。
まあそんな感じで今後進めます。がんばります。

で、慎ちゃん第一話。
どこに行くか決められない主人公に、慎ちゃんが各人の評価をしてくれるんですが……龍馬さんへの力の入り具合がwあと密かに「以蔵くんはおいといて」がワロタwww
今までも慎ちゃんが龍馬さん尊敬してるのは知ってましたが、考えていたよりもっとしてるみたいです。憧れであり目標だって。
でも、主人公が他の誰でもなく慎ちゃんに助けてくれる?と聞いたときは、「おれ…ッスか?」と驚きながらも命を懸けて守るといってくれました。

……ここまではよかった。のだが。
じゃあ、と立ち上がりかけた時、主人公が足をもつれさせて転びそうになり、思わず前を行っていた慎ちゃんの腕を掴みました。

「何をするんッスかっ!!」

(゚Д゚)

お、怒られた……!てか、

腕を払われてこけた!!


_| ̄|○


や、やっぱり!やっぱりトラウマを突かれた!!!
てか今気づいたけど、このトラウマの元ってあれか、八葉抄の……あれ、遙か2だったか?の、緑メガネ!(名前覚えていません)
イベントでいきなり神子の手を振りはらいやがったやつ!
めちゃめちゃむかついて前後の記憶が定かではありませんが、あれが乙女ゲーのなかで一番のトラウマです。
そしてそれを慎ちゃんに突かれることになろうとは……いや、晋作さんルートでの言葉の暴力も泣けましたが……。

半泣きで話を進めます。
このまま何も聞かずに怒るのかと思ったら、反射的にやっちゃっただけで、倒れた主人公に怪我はないッスか!?と言ってくれました。よかった…!
驚かせてごめん、と謝る主人公に、手を繋ごうとしたんだと勘違いしたという慎ちゃん。手を繋ぐの嫌いなの?と聞くと、男女が手を繋ぐなんてはしたない、男は前で女は後ろを付いてくるものだ!だそうです。

……うーん、確かに古いけど、恥とか言われるよりはまだましかなあ……。
龍馬さんは男と女が並んで歩く時代だと言うけどやっぱりそう思うかと聞かれ、「わたしも、好きな人とは手も繋ぎたいし並んで歩きたいな」という主人公。慎ちゃんは無言で背中を向けて行ってしまいます。
ん、これは古いって言われたショックもあるかもしれないけど、「好きな人とは」にちょっと反応しているんじゃないかな?後日手を繋ぐことになったときにこの話が出てきそうな気がする。

多分、慎ちゃんルートは真面目な慎ちゃんをどう籠絡wするか……というか、今まで堅物だった慎ちゃんがどう変わっていくかというルートのような気がします。
以蔵ルートでもお祭りのあたりで考えが柔軟になれる素質を見せてたし、龍馬さんを尊敬してる慎ちゃんなら、武士としての常識と姉さんへの思慕に悩んでもなんとかなるんじゃないかな。
とか思いつつ、怒らせたかと心配して「わたし個人の意見だから」と言うと、慎ちゃんは後ろを向いたままで

「古かろうと新しかろうと、いつの時代でも男は女を守らなければなりません。手を繋いでいたら、いざというとき刀を抜くのが遅れます。だから……
おれは、姉さんの前を歩きます。手も繋ぎません。
いいっすか?」

。・゚・(ノД`)・゚・。

い、いい子だー!!そういう理由なのか!!
いや恥とか言われなければ全然いいです、てかそれをわざわざ姉さんに言って了解取る慎ちゃんが堂々としていて頼もしい。自分の意見に自信を持っていて、それでも相手を気遣う器がないとこれは無理です。

予想外に慎ちゃんがかっこよくてトラウマがなんとかなった後、寺田屋へ。
いつも通り龍馬さんが歓迎してくれました。そして以蔵が先生馬鹿だ……。他でもあったけど、以蔵ルート行った後だと違和感がw
しかしこのときも以蔵は「こいつは天が俺のために遣わした天女かもしれない」ってどこかで思ってるんだよね。理性ではそんなわけあるかと思いつつ心の底ではそう思ってるから、思わず喧嘩腰になってしまうのに主人公を嫌えない、面倒を見てしまう。
やばい、以蔵がすごく可愛く見えてきました。慎ちゃんルートなのにw
そうこうするうちに、また天然主人公が問題発言。

「わたしが寺田屋に来た理由は慎ちゃんがいたからですよ

これに寺田屋組が猛反応www

龍「なんとっ?!」
以「…………」←呆然
武「ふむ」←険しい
慎「ね、姉さん?!」←真っ赤
龍「なんで中岡なんじゃ!世話ならワシがする!!」←www
武「確かに理由が気になるな」←憮然
以「おい、理由を聞かせろ!何故先生ではなくこんなチビを選んだ!」←ひどいwww

以蔵、失礼だよ!と言いつつ慎ちゃんを見て……

……………確かに小さい。

わろたwwwwひでぇwwww
しかし慎ちゃん怒らないのね……背のことを言われると怒るって設定はどこへ?背が低く童顔だとか、それを言ったらおしまいとかさんざん言われても別に怒ってないけど。
とりあえず、もっと体が大きく腕の立ちそうな大人を頼るのが普通なのに何故?と先生に聞かれ、先生を差し置いて中岡を選ぶなど絶対にありえん!と以蔵に言われ、主人公がキレましたw

「慎ちゃんは背は小さくても器がおっきいんだから!義理が熱くて懐が深いし、いきなり大久保さんにケンカ売る以蔵なんかよりずーーーっと慎ちゃんの方が大人なんだからねっ!!」

wwwさっき会ったばかりなのにそこまで口が回るとは…!慎ちゃん赤くなってうつむいちゃいましたよ!
でも、なんか思ったより寺田屋組の中で慎ちゃん子供扱いみたいですね。まあ年も下なんでしょうが、それを言ったら以蔵も近いだろうしなあ。
なんというか……私的には慎ちゃんは影の大物って感じで、未来の視点で我が道を行く龍馬さんと維新前の今の世がぶつかっちゃうところですごく上手く緩衝役をやってる、てイメージなのですが。年は若くても頭がよくて仕事もできる、要領もよく機転も利くという、オールマイティな感じ。

でも、寺田屋組では年下のいじられキャラという感じです。みんな馬鹿にしているわけではなく慎ちゃんのすごさも分かっているけど、ポジション的にそんな感じ。慎ちゃんも自分のやってることひけらかさない……というかそんなすごいことだとは分かってないような?龍馬さんの方が慎ちゃんの貴重さを分かってるんじゃないかな。
それで慎ちゃんを大事にする、それに感激して慎ちゃんもますます龍馬さんのために働こうとする、という良い関係に見えます。

ちょっと気まずくなったその場は龍馬さんが笑ってくれて収まり、主人公の部屋の用意ができたと慎ちゃんに案内されました。
そこで宿代を気にする主人公に、慎ちゃんが「龍馬さんの器はでかいから姉さん一人くらい全然問題ない」といいますが、後から来た龍馬さんが「ワシの器はそろそろいっぱいぜよ。(主人公)を入れたら誰かを出さねばならんのう」とか言って入ってきました。
「まさかそれって、おれのことじゃないッスよね?」と聞く慎ちゃんに「にししし」と笑う龍馬さん。や、やっぱりからかわれてる……!あと龍馬さん大好き!

ぞろぞろと他の二人も入ってきて、「中岡を追い出せば彼女は他を頼らざるを得ないしな」とか先生はあほなことをいっていますw
あ、このルートでも龍馬さんが主人公ラブになったら、慎ちゃんどうするんだろうなあ。慎ちゃんは以蔵みたいに「先生の言うことは何でも正しい!」みたいな盲目的尊敬じゃないと思うから、龍馬さんとも張る気はします。

みんなが来たのは主人公と話すためでした。どこから来た、と聞かれても答えられない主人公。『とうきょう』からきたというがそんな地名は聞いたことがない、寺田屋の台帳にも君の名前はないと言われ、何も言えなくなります。
よかったら話してくれと言いかけた龍馬さんに、慎ちゃんが強い口調で

「龍馬さん。今日は、お引き取り願えませんか?」

!??(゚Д゚;)

りょ、龍馬さんを遮ったー!??しかも「中岡」と返す龍馬さんの言を聞かず、「姉さんは疲れてるッス。休ませてあげてください」とか!!
みんなが心配してくれてることはわかるけど、何がなんだか訳分からなくて不安な主人公を慎ちゃんだけは分かってくれた……!
ちょっと惚れました。てかこれは惚れるだろうよ!!

以蔵と先生がいなくなったあと、龍馬さんが騒がしてすまんと頭を下げ、主人公も慎ちゃんも謝ります。
龍馬さんは慎ちゃんのこういうところがすごいところだ、自分が考えなしで好き勝手やってもちゃんと尻ぬぐいしてくれる、と主人公に自慢?します。
そういうふうに分かっている龍馬さんもいいと思った。ほんとに慎ちゃんを信頼してるんだなあ。
そういえば、史実の龍馬さんが近江屋事件で死ぬときって慎ちゃんと二人でいて双方斬られたけど、ほぼ即死って傷を負いながら慎ちゃんを呼ぶのに本名じゃなく変名呼んでみせたとかって聞いたことある。そういうのが日本人に好かれる一因なんでしょうね。

とりいそぎ今日は休むことにして、明日迎えに来るとのことです。
しかし主人公、

「それにしても……あさげ、ってなんだろう……?」

あさげ再来www
てか慎ちゃんが起こしに来てくれるのか明日www

以蔵もそうだけど、慎ちゃんも主人公のナイトですね!
なんかこう、他の誰かじゃなくおれを頼ってくれた!ということが嬉しくて、絶対守ると心に誓ってる気がします。
主人公が寝込んだりしたら、障子の向こうで仁王立ちで番するんじゃないかなあ。以蔵は何をするとはなしに縁側に座り込んで待っていましたが、慎ちゃんは姉さんが寝てるんだから誰も入れないッス!!みたいな感じで堂々とがるるるするんじゃないかと思いますw
様子を見たい龍馬さんが入れなくて困ったりとかw

今後トラウマ的にどうなるか分かりませんが、とりあえず一話目はよかったです。
がんばれ私…!

以蔵最終幕……花エンド!
 
※こちらは「幕末志士の恋愛事情」プレイ記です。ネタバレ注意。



いよいよ最終幕です。新撰組と主人公の立ち合い。
この世界で生きていくために、みんなが守っている龍馬さんを守りたいと誓う主人公。竹刀で真剣の新撰組に向かっていきます。
案の定、なんだ女か、なんだ竹刀かと軽んじられています。三下だ。
てか、主人公が先日見た沖田の三段突きを「お手本」とか言ってるのにわろたwあと相手を以蔵や沖田と比べてやるなwww
切っ先をどうするとか打ち込みの足がどうとか、描写がものすごく細かいです。やっぱ以蔵ルートは戦い関係が詳細だなー。
まあ、他ルートだと主人公戦わないから……戦うかと見せかけて結局戦わないからなあ。龍馬さんルートで脇差し取ったときはやるか!?とおもたのだが。
あ、立ち合いは勿論主人公が一発勝ちです。まあこんだけ油断してりゃ負けないよなー。

そしてなんと、武市先生一人称へ。
薩摩藩へ救援を呼びに行くのは中岡に任せて、自分は囮になるつもりです。
いや……囮っつーか、以蔵助けに行けよ!全くこの侍は!!
そうこうするうちになんだか不穏な雰囲気に。

女将には悪いが、そろそろ改修の頃合いだ……燃やすか……

武市ィィイイイイイ!!!

おまえの意志は無駄にせん!とかいいながら、以蔵ごと燃やす気です!あほですか!!
いや以蔵ごと以前に、なんでおまえはまず犠牲を払って守ろうとするんだよ!長州藩邸に行くとか他にもいろいろあるやん!
もうまじにこういう頭しかないっつーか、以蔵と違って今フリーハンドなのにわざわざそっちの道に行くとかあほすぎます。
やっぱり先生のこういうところ好きになれんわ。

場面はまた主人公へ。隊士を縛り上げたあと、龍馬さんが起きて見ているのに気づきます。
龍馬さんが誉めてくれたのが嬉しかった。てか、ここから龍馬さんのターンだった!
以蔵のためにこの世界で生きていきたいなら、自分を守っている場合ではない、社へ行けと言った龍馬さん。わしのことは心配要らん、ぽかーんと口を開けて白目をむいて死んだふりをしておくからと真似をして見せたのがめっちゃわろたw
そして、主人公こそ以蔵の未来だから、以蔵を助けてやってほしい、危険は承知で頼みたいと。

自分のためには命が危なくても行くのを許さなかったのに、以蔵のために行ってくれと頼む龍馬さん。かっこいいわー。
以蔵を信じて必要としてあげてほしい、約束を守るために社に行ってほしいと言うと、主人公は元々そうするつもりでしたと返します。
一人で大丈夫なんですか?と聞いたら、大丈夫じゃ!と怪我をした腕で胸を叩いて「いたたた!」とかwかわいいw
しかしそれを見て、「こうしてみんなを説得してきたのか」と龍馬さんの偉大さを感じる主人公は悟っていると思います。この世界で生きていくつもりだからか、主人公の感性がめちゃ鋭くなってるよね。
主人公を見送りながら、「以蔵が惚れるのも無理はない。初めて会った時、せえらあ服を着た(主人公)を女神かと思ったくらいじゃ」と残念そうに言った後、龍馬さんはまたまた意識を失うのでした。無理すんなよ……!

そして以蔵。
もうへろへろになり、体中傷だらけで、手は動くか、指はどうだといちいち確認しながら動いている状態。
「まだだ!まだ終わらん!」と雄叫ぶと、ついに沖田が出てきました。

「岡田さん……お疲れさまでした。もういいでしょう。そろそろ楽になった方がいい」
「はっ、ようやく組長の登場か?」
「もしかしたら、皆さん逃げ延びているかもしれない。あなたの役目は終わったんです」
「そうだな……役目は終わったかもな……」
「ですから、ひと思いに」
「悪いな。ここからは俺自身が通さなきゃいけない筋があるんだ!」

えええええそこからどうなるんだよおおおおお

無傷の沖田と立ち合いとか無理だ!いや以蔵は諦めてないのが嬉しいけど、どうするんだよ!?
え、まさか……先生……!?
いやー放火でどうにかしようとか、おまえ一つ間違えたら江戸の華になってしまうだろうがよ。火事怖い。

主人公は無事に社へ。でも以蔵はいません。
疲れ果て、以蔵を想いながら気を失うように眠り込む主人公。そして次に起きたときは、朝でした。
誰かが歩いてくるので、以蔵?と話しかけると……なんと晋作さんが!
なんと昨夜新撰組が踏み込む直前、以蔵が小者に手紙を託して長州藩邸に届けたと言います。それに主人公が神社にいると書いてあったと。
……………て、ーかさ。

おまえ昨夜助けに行けよ!!!!!

なんで朝まで放置なんだよ!おかしいだろ!長州藩が出てもおかしくないだろ!それとも薩摩はよくて長州は駄目なのか!?あの時(ルート時)は主人公が駄々をこねたって理由だけなのか!?
釈然としない!釈然としないわー!
朝になっても、以蔵と先生は見つかっていないと。いやほら、これは演出だから……きっとそうだ……と思いつつ、ショックで倒れる主人公に同調してがっくりきたのでした。てか納得いかねえー。

その後、場面は一気に数ヶ月後へ。
晋作さんの元で暮らす主人公が、毎日の日課としているのがあの社の掃除。みんなが主人公を健気だと言い、もう諦めろと言うけれど、主人公には以蔵が生きているという確信がありました。
それは、晋作さんから受け取った以蔵からの手紙を読んだから。

やっぱり猫のキーホルダーを持っていたのは以蔵でした。しかも、やっぱり初日に拾っていました。
以蔵はあの日、あの神社で仲間達と胸を張って並べるような未来を与えてくれと願掛けをしていたそうです。その時にキーホルダーを見つけ、その後すぐ主人公が現れたと。
見たこともない服を着た主人公を見たとき、天が自分のために遣わした天女だと思ったという以蔵。

その割には鬼のように凄んでいましたが……

なるほど、以蔵が最初から主人公を特別に思ってたのはこのせいだったのか!初めから水をあげたり草履を偽装したりしたのは、自分のために別世界から来た女の子だと思えて仕方なかったからだね!表層と深層心理のギャップであれが起こってたのか。
でもそうすると、主人公がこの世界に来たのって以蔵のために呼ばれたってことになりますね!w
いやまあ、別ルートではそのひとのためってことでいいのですが……以蔵が一番ぴったり作られてるなあと……
龍馬さんルートは龍馬さんが死なずに夢を叶えるため、晋作さんルートは病気と闘っていくため、みたいな感じでしょうか。先生ルートは……なんだろう……いまいち覚えてない(てへっ)
そして、主人公のおかげで未来を感じることができた、もう傍にはいられないが未来に無事帰れることを願っていると手紙は結ばれていました。

でもその手紙を、以蔵の本当の気持ちじゃないと感じる主人公。あれは自分を納得させようとしているだけで以蔵の本心じゃない、だから絶対にどこかで生きていると。
でもこれが本心じゃないとしたら、以蔵は心を偽っても主人公を帰そうとしたのでしょうか。
それとも、それに従って未来に帰ったならそれでいい、だけどもしそれでも信じて待っていてくれたら、そのときは自分の心を偽らないと決めたとか?
以蔵が最後の最後、そこで心を偽らないことは、イコール主人公をこの世界に留めてしまうことで。あと自分の心を全部預けてしまうことだから……という感じがしました。

まあそんなことはどうでもいいのです。
なじみのおばさんにもらったニンジンを神社に供えて、これ以上ニンジンを置かれたくなかったら早く帰っておいでと話しかけたとき、背後から「そんなもん供えられたら死んじまうだろ……」という声が。

きたあああああああああああああ

以蔵キタ―――(;∀;)―――!

そしてこのすちる……

かっこよすぎるんですけど!!!

今までのイベントスチルで一番かっこいいとおもった……!
以蔵の第一声が「すまんな。少し遅くなった」で、返事が「もう、ほんとに遅いよ!」。また会えることは絶対だったからそれでいい、みんなに諦めろって言われても信じてた、以蔵が死ぬはずないってという主人公がかわいかった。あーもーどうにでもしてください!以蔵かわいいよ以蔵!!

今まで連絡しなかったのは、先生が以蔵を庇って大火傷を負い、今まで生死の境を彷徨っていたからだと。
それを聞いて、主人公は「武市さんの意識が回復しなかったら一緒に死ぬ気だったでしょ」と平然と言います。言い淀む以蔵に、「本当によく以蔵のことが分かるようになったの。だから心配してなかったよ!」と笑う主人公。

つよい……。

未来には帰らないのか、と聞く以蔵に、帰っちゃってもいい?と聞く主人公。

強い!それの聞き所は今だ!!

「いやだ…絶対にいやだ!」と叫ぶ以蔵 が 可愛すぎる……!

「俺はこの先もずっと、(主人公)に一緒にいて欲しい」
「──『それを決めるのは(主人公)だ』」

そう言って、いつかと同じように返してきた以蔵に、主人公ははっきりと自分の答えを告げるのでした。


(´;ω;`)イイハナシダナー


とてもいい映画をみたような気持ちで今日が終わってゆきました(まっきー)。
やっぱり花エンドはこんなにいいのかー!龍馬さんのアイテムは持ってるからいいとして、慎ちゃんのも手に入れよう!ランダムなので鬼だけど!!

というわけで、以蔵育てゲーは終了しました。
もう最後のスチルがすごいかわいいのでまじまじ見てしまいました。憑き物が落ちた以蔵が愛しかったです。
この先、もう何にも邪魔されることなく仲良く岡田道場を経営して行くのかと思うと……いや、龍馬さんと慎ちゃんをたびたび派遣して寺田屋劇場をやってほしい気持ちでいっぱいです、はい。
ものすごく以蔵話を書きたくなってるというか、ネタがあふれてる感じなんですけど、まあそれは黙殺します。(w
夢監督が出張って出張ってしゃーなくなったら考えよう!

次は桂さん?慎ちゃん?と思っていますが、何日かお休みしますー。
とりあえずリアルの問題をちょっとやらねば……。

以蔵十五話……何度かっこいいと叫んだか
 
※こちらは「幕末志士の恋愛事情」プレイ記です。ネタバレ注意。



とりあえず、まず。この十五話、

慎ちゃんと龍馬さんがかっこいすぎます

ちょちょ、冒頭ですでに慎ちゃんにやられちゃったんですけど!か、かっこいい!
一緒に逃げる慎ちゃんにみんな大丈夫だよね?と聞きますが、慎ちゃんはいつもとは全然違う声でこんな時に気休めは言えないと答えます。
それを聞いて、みんなのところへ戻ってあげて、私も役に立てるかもと、いつものように戻ろうとする主人公。これを止められた人はまだ見てないなあ……と思ったら

「だめだ!」

怒られた!( ゚Д゚;)

しかも「どうして?みんなが心配じゃないの?」という、非常に空気を読まない酷い台詞に対して、慎ちゃんは

ガンッと壁を殴りつけた

こ、怖い!めっちゃこわい!けどかっこいい!!
したいこととしなければいけないことが食い違うことがある、今は主人公の安全確保が先だという慎ちゃん。

「俺は侍だ。女の人を叩く手は持っていない。だけどこれ以上姉さんが駄々をこねるなら……」

とまで凄まれてしまいました。
つうかもう、そこまで言わせてしまったのが辛い。やっぱり以蔵が託しちゃったから主人公を守るしかないんだ。慎ちゃんは龍馬さんを守らないといけない人なのに、志に反してまでも以蔵と主人公のためにこうしてくれていることが辛い。
いつものような口調に戻って手を差し出してくれた慎ちゃんとまた走りながら、主人公はこの時代に受け入れてもらうために自分ができることを精一杯やろうと誓います。

そうこうするうちに逃げ道から橋の下へ出たところで、慎ちゃんが新撰組に背後を取られます。主人公が自分の竹刀を取り出そうとすると、それを目で止める慎ちゃん。
そこへ以蔵が階段を崩した音が響き、その隙に慎ちゃんが一瞬で隊士を倒しました。やっぱ慎ちゃんも達人なんだなあー。てかマジずっとかっこいいんですが慎ちゃん!

そして舞台は龍馬さん一人称へ。
龍馬さんも逃げ道を来ているときに階段の崩れる音を聞き、以蔵が一人残ったことを悟ります。
危険を承知で以蔵が残ったのだからその意思を汲めという先生に、そんなもんのために命を捨てたらいかんのじゃ!なぜそれがおまえらに分からん!と怒る龍馬さん。(か、かっこいい……)
生きているのはそれだけで素晴らしい、だからどんなに苦しくても生きなければいけない。それを以蔵に知ってほしいと。

先生は、龍馬さんや主人公のおかげでそれは伝わった、自分では結局以蔵に生きる目的を与えられなかったと言いますが、龍馬さんは先生が必要としたから以蔵は今まで生きてきて主人公に出逢えたのだと言います。
そして、以蔵に心の中で「生きることの素晴らしさを感じているなら絶対に死ぬな、この先もっと素晴らしいことが待っているから死ぬな」と語りかけながら、出血多量で意識を失うのでした。

この辺の話がもう、みんながそれぞれを大事に思っているのがはっきり分かって感動した。先生に至っては他ルートと別人かとまで思った。(w
やっぱり私は龍馬さんがすきだー。どうしてもいかに死ぬかを考えてしまう武士の中で、そんな常識というか思い込みまで維新したいと思っているところとか。
実際はその武士や他の人の犠牲なくては念願は成就しないんだけど、それを分かっていて「平和な世を作るために人が死ぬのはおかしい」「死んだらいかん」と言い続けられる意志の強さ、それを実現できる強さにいっつもぐっときます。
まあ、慎ちゃんや以蔵は別として、先生とか長州・薩摩組は武士以外の生き方つーか守り方ができない人なので、どうしてもそれを理解できないのだと思いますが……。諦めないで言い続ける龍馬さんがすきだ。

次に以蔵。以蔵今回ここだけしか出てきませんでした!ルートなのに!
何人もの新撰組を倒した以蔵。もう息が上がって疲れ果てているのに、力があふれてくる、体が生きたがっている。
沖田は以蔵に、お祭りの日とは違う、今の剣には生きようという強い意志が宿っている。たった数日で何があったんだと聞きますが、それに対する以蔵の答えが

「捨てられないものを、見つけてしまったんだ!」

でぐっときました。い、以蔵もかっこいい!こんだけしかないのに!!
主人公のことだけを考えながら、次々と手傷を負っていく以蔵。「どうやら俺が(主人公)を守り続けることは難しくなったようだ」でどきっとしましたが、それは生きるのを諦めるという意味ではなく、主人公が未来へ帰るという意味だったようです。

俺は、どこにいようと(主人公)が笑っていてくれればいい。
(主人公)!……絶対に約束は守る!
だから……待っていてくれ……あの場所で……


(´;ω;`)ブワッ

この絶体絶命の場面で、もうどうしようもなくなっているのに絶対に死ねないということだけは決めている以蔵がかっこよくてなりませんでした。
龍馬さんが一生懸命言い続けていたこと、先生が一生懸命以蔵を生かそうとしていたこと、慎ちゃんがずっと支えてきたこと、それらが主人公に会って初めて以蔵に根付いたという感じで、なんというかもう以蔵ルートはかっこよすぎるね!みんなが!!

代わっていつもの近江屋醤油樽置き場。
主人公と慎ちゃんが待っていると、先生と龍馬さんもやってきます。しかし龍馬さんは出血というか出血性ショック状態で、二人はどうしようもない様子。どうも出血を止める方法を知らないみたい。この時代まだポピュラーじゃないのかな。
なので、主人公が泣きたい気持ちを抑えて布を作り、応急処置をします。
傷口をきつく縛り、ちゃんと腕にも止血帯を作って棒で締め上げて血流を通せるようにしています。おお、すごい。さすが道場の娘。
痛みで意識が戻った龍馬さん、いつものように優しい言葉をかけてくれます。ここではどのルートでもほんと心配して優しくしてくれる……。

血まみれが怖いのに虚勢を張りながら処置を終えたところで、以蔵がいないことに気づく主人公。
先生は長州藩邸に助けを呼びに行ったと言いますが、一瞬曇った慎ちゃんの表情を主人公は見逃しませんでした。
しかも、以蔵はそのまま長州藩邸にいるから大丈夫だと言われ、嘘を確信します。あの神社で会おうと約束したのにそんなはずはないと。
でも、薩摩藩邸に救援を呼びに行くため先に出た先生にはそれを言わず、何か言いたげに見る慎ちゃんにも「分かってるから」と答える主人公。すでにもう肝が据わっている……。

慎ちゃんも薩摩藩邸に向かったすぐ後、新撰組がやってきます。
こ、ここで慎ちゃんの特技出たー!!!やっぱ龍馬さんの振りをして囮になる作戦か!!
しかし、それについて行った隊士の他に、一人その場に残ってしまいました。
どうする?どうするって……

そりゃ、アレやるしかないよね!!!

以蔵直伝、飛び込み突き!!
やっぱり新撰組と戦う場面が……!戦神子キタ―――(゚∀゚)―――!

ていうか、次最終幕なんですけど……この分だと京で終わりそうだな。
まあ以蔵ルートは以蔵育てゲーに大変時間を割いてもらったんで、それでいいと思います。以蔵が育ってよかった。あと晋作さんを含めたみんなが育てゲーに参加してくれてよかった。以蔵って自分で気づいてないけど、めちゃ愛されてるよね!それがとても嬉しい!(なんかやっぱりファラミと被ります)
大久保さんの出番がほぼなかったことだけ寂しかったけど、ルート待っています。
次回最終幕、主人公がんばれ。多分がんばらなきゃいけないのは以蔵じゃなくて主人公だ!(色々な意味で)

あと関係ないんですが、遙か5の情報を入手しました。(4もやってないけど)
ちらっと公式見てみました。

龍馬さんと沖田と外人が仲良く八葉てありえなすwww

めちゃめちゃわろたwww相変わらずルビーパーティの企画力には度肝を抜かれますね!
でも遙か4も5もPSPで発売されるということで、どんなに抗っても絶対買ってしまうと思います。5はともかく4は前から欲しかった、けどPSPかDSじゃないとやる気ないから……(TVないし)。
ルビーパーティのPSPゲーは非常にクオリティも高いし操作性もいいので安心してプレイできます。
とりあえず幕恋一段落つくまでは5買う気ないけど、4は買おう……。自分へのクリスマスプレゼントとして!!

以蔵十四話……やはりキタ
 
※こちらは「幕末志士の恋愛事情」プレイ記です。ネタバレ注意。



時間がないのでちゃっちゃと行きます十四話!
社から帰ってくる道すがら、もう暗くなった町には人気が全くありません。
こ、これは……やっぱりくるのか!くるんだよね!?
ドキドキしながら話を進めると、そんなこと全く考えてない主人公が「手を繋いで帰ってもいいかな?」と提案したり、以蔵が「ば、ばか!そんなことできるか!」と振り払ったり、なんつーか犬も食わない感じです。
ちょっとここにトラウマ刺激されたりしましたけど……(w

猫の飾りを探すのは明日でよかったのか?と聞く以蔵。空気読めよ。なんか最初に聞いたときから猫の飾りを気にしてるな。
少しでも早く未来に帰れた方が…と笑って言う以蔵が切ない。もう帰す覚悟でいるんだなあ。そして主人公もまた空気読まず、そんなに私に帰って欲しい?と蒸し返します。
そして、キーホルダーが見つかったからといって帰れる確証はないけど、それで自分がどうするか決めるための材料が揃うと。やっぱそうか。
ここで初めて主人公が迷っていることを知り、以蔵が帰らないつもりなのかと聞くと、まだそれは分からない、でも分からないくらいみんなが好きだという主人公。
それに同調する以蔵。

「俺も皆が好きだ。今更ながら気づいたんだ、皆を守ってきたのは先生の命令だからじゃない。俺が皆を好きだから、必死で戦ってきたんだ」

(´;ω;`)ブワッ

また以蔵が悟った…!そこに一番気づいてほしかったよ!!
一番最初の、一番大事なところに気づいたという気がしました。以蔵育てゲー順調に進んでおります。
しかし、「みんなに嫉妬する必要はないからな」ってどういう意味だろ?愛されてる自信があるとか?以蔵に限ってそれはないような……w

寺田屋に着くと恐れていた浅葱の羽織はなく、代わりに慎ちゃんが入り口で待っていました。またか!
慎ちゃんが「帰ってきた!」と叫ぶと、龍馬さんが飛び出してきます。ああああやっぱり隊士服かっこいい……!好きだ!
そして「手の一つでも握って帰ってくるかと思ったのに」という龍馬さん。ちょ、もしかしてみんな、晋作さんから話聞いてるの?w
「情けないのぉ」とか「本当に」とか言われ、「先生まで、そんな……」と以蔵は真っ赤です。まあルートの人はからかわれる運命にあるから……寺田屋劇場では。
でも「どこぞで逢い引きしてくるかと思った」と言ったら「遅い遅いとそわそわしていたくせに」とバラされた龍馬さんも可愛かったです。
そして真打ち先生。「口づけ程度は交わしたか?」

おまえが言うなwww
1.5年経ってるのに何もできなかったおまえが言うな!wwwわろたwww
真っ赤になる以蔵に、「ぬお!その反応はもしや!」とか言ってる龍馬さん。「ち、ちがいますよ、ねぇ以蔵?」「………ああ」という反応を初々し気なやりとりだと騒ぐと、いつものように慎ちゃんがよそへ聞こえるから中に入ろうとまとめました。

「以蔵、詳しいことは中で聞くぜよ!」←赤い
「龍馬に報告するようなことはない!」←赤い
「…で?僕にはきちんと報告するんだろうな」←してやったり
「せ、先生……」←赤い

あれ逐一報告するんだろうかwでも先生が半分冗談で聞いたらするような気がするww
そして先生が「………他人が聞くものじゃないな」とか漏らしそうなwww
慎ちゃんだけは冷やかしたりせず、「よかったッスね、姉さん」とだけこっそり言ってくれました。慎ちゃんのこういうの好きだー。

そして、帰れるかもしれない方法をみんなに説明。それなら明日みんなで探そうという龍馬さん。ふと昔の以蔵は怖かったと主人公が漏らすと、先生が「今の以蔵はどうですか?」→「とっても優しいです!」

それに対してからかうと思っていた先生が「それも一つの答えかもしれません」というと、以蔵がびっくりした顔をしました。龍馬さんが「その優しさをこれまで押し殺してたが、今は憑き物が落ちたような顔をしている」と言ったのにもびっくりしていました。
以蔵のことは本人よりみんなの方がよく知ってるもんね。やっとこうなれたかとみんな思ってると思う。ううちょっと寺田屋組の友情というか、こういうのに弱いぜ。

その後、宴会に。……宴会?これまでのことやこれからのことを話したり笑ったり?すごく楽しかった?

やばい油断してた!!!

案の定宴会後、外に例のアレが。

浅葱の羽織ktkr

みんなに知らせようとすると、以蔵が来て主人公の荷物を渡してくれました。
に、荷物?この緊急時に荷物取りに行ってくれた奴いねえええと一瞬思ったけど、あれだ、キーホルダー一個で帰れなくなっているなら主人公が持ってきたものがないとだめかもしれないと思ったんだよね以蔵。朴念仁だけど頭は悪くない。

そして、先に社に行って待っていろと。えっまさか、そこから主人公帰す気じゃ……なんで行き先が社なんだ……単に人が来ないから?真夜中だとキーホルダー見つけることもできないだろうし。でもなあ、帰すつもりな気がする。
一緒に行かないの?という以蔵に、主人公を守りたいけど殿を務めるのが自分の役目だと。必ず追いつくから絶対にあそこで待っていろと言います。
普通ならそれで納得する主人公ではないですが、以蔵だから……以蔵は笑って送り出してあげなきゃ駄目だから!

だからといって頬にちゅーする必要はどこにもないわけですが

こ、この娘は……!すぐそこに敵がいるというのに!悠長な!
すぐ踏み込んできた沖田にも、「お二人はいつも一緒ですね」とか言われてしまいました。はずかしー。でも「馬に蹴られて死ぬらしいぞ」と真顔で言った以蔵も恥ずかしいわ!

そして隠し階段のある例の部屋へ。みんなも集まっていますが、新撰組も踏み込んできます。
サシじゃなくていいのか?と以蔵が言うと、沖田が人斬りの顔をして「新撰組は勝てればサシじゃなくてもいい」と返しました。沖田怖い。人を殺すことにまったく罪悪感を感じなかったと聞いたことがありますが、そんな感じ。
隠し階段に踏み込む隙がなく、絶体絶命のそのとき、沖田がまた咳き込み始める!

その有名なエピソードくるのかww

沖田が寺田屋事件で喀血したって、よく使われるけど創作話らしいですね。まあ史実よく知らないんですが。あと新撰組相手に創作話とか言い出したらそれこそキリがないですがw
その隙に、以蔵が慎ちゃんに「先頭行って(主人公)を守れ!」と指示します。
以蔵が殿なら先陣は慎ちゃんでしかありえないけど、主人公を守れと言われちゃったらもう守るしかないような……それはそれでいいんだけど。いや、よくない。主人公は元々いない人間なんだから、そこに人を割いちゃうとどっかにしわ寄せが来そうな気がする。

そこから以蔵のターン。ほんとこのルートは以蔵一人称が多い。
新撰組がこようとすると、いつものように龍馬さんがピストルを撃ちました。二丁拳銃!しかし足下とか天井とか、やっぱり人を撃つ気はないんですね。
でも
「気ぃつけや。わしゃ剣と違うて銃はうまくないき──どこに当たるかわからんぜよ」
と構えた龍馬さんがめちゃめちゃかっこよかったです。龍馬さんルートの最初のスチルに近かった。そういえばあれの後で初めて主人公を守るのはわしの役目とか言われたんじゃなかったかなあ……(うろ覚えです)

銃弾は六発しかない、囲んで一気に攻めろと言う沖田。それは誰かに当てて撃ち尽くさせろという意味で。逆らう者は斬ると隊長に言われて、緊張に耐えられなくなった隊士が一人飛び出してきました。
その剣を銃で受ける龍馬さん!!こ、これか!龍馬さんが寺田屋事件で指を怪我するのはこのせいか!!
銃身で受けたから、刃が滑って親指の付け根をざっくりいったらしいです。痛い!聞いてるだけで痛い!!
まあこの間合いだと死なないようには撃てなかったとかそういう理由だと思いますが、命がいくつあっても足りないぜよ!

その隙に先生と龍馬さんを階段へ。降りきったのを確かめて、以蔵が隠し階段の継ぎ手を壊してしまいました。
崩れ落ちる階段……ちょ、おま、どうすんだよ!!??逃げ道が……!

「さて、これで落ち着いて勝負ができるな……」
「言ったでしょう、一対一の勝負はありませんよ」
「俺も言っただろ、何度来ても負けんってな。この前相手をしたのは岡田以蔵だ」
「?」
「だが、これから相手をするのは人斬り以蔵だ──心して来い」

全員倒す気ですこの男

しかし

(主人公)は無事に逃げられただろうか?
今頃、社に向かっているんだろうか?
すまん。少しだけ遅れるかもしれん。だが、必ず行くから待っていてくれ。


アンダルシア

マッキーだのマッチだの、忙しいな!以蔵は!
どう見ても超フラグだけど信じてる……!(´・ω・`)

そして衝撃のラスト台詞

俺は、おまえに渡さなきゃいけないものがあるんだ

おまえが持ってんのかあああああ

猫キーホルダーおまえが持ってんのかよ!そうか!それで気にしてたのか!?
えーとあれ何日目だ。二日目?二日目に三人で社に行ったとき……いや、もしかして最初からか!最初に鳥居で会ったときに見つけてたとか!?
ちょいまて、それだと色々意味変わってくるぞ!「なら今から探すか!」って言った時、今出てきたふりをして渡せばこの場で帰せると思ってたってこと!?そこまで覚悟してたってことか!
なのに暗くなるから明日にしようということになって、覚悟が鈍ると思いながら帰ってたら「帰るかどうかまだ決めてない」と言われたって流れか……

うわーこれ、本気で覚悟を決めて告白したんだね。その場で帰せる切り札を握っていたとは……意外だった……
これを寺田屋事件後に渡され、この時代は危ないから帰れと諭されるも、すでに帰る気がなくなっていた主人公が帰らない!と宣言して以蔵を安心させるのだと思います。

以蔵十三話……急転直下?驚天動地?
 
※こちらは「幕末志士の恋愛事情」プレイ記です。ネタバレ注意。



プライベートで超シリアスな話がありながらもプレイ日記は止めません。リアルとバーチャルはとことん切り離す、それが俺のジャスティス!
でも以蔵ルート終わったら1、2日休むかも。自宅以外で撮影すると色味とか光の反射が変わっちゃうんだよねぇ……(そこかよ!気にするところは!)

さておき、以蔵十三話。
あああああーーーもーーーー!!!って話でした。色々な意味で!
あと誤字脱字多すぎ。他ルートでも多いけど、以蔵ルート、特にこの回は間違いだらけでした。テキスト推敲くらいしてくれよ。後からでもいいから直してほしい……アクションスクリプトちょっといじるだけじゃん!醒めるんだよ!

とりあえず前回から数日。同盟が佳境に入って皆が忙しくなり、構ってもらえない主人公。皆に関わっていないと身の置き所がない自分を実感し、寺田屋の掃除をやらせてもらっています。
あれ以来、以蔵のことも避けてしまっているようで、思いを伝えるのも伝えられるのも勇気が要る……とうじうじと考え続けていると、突然晋作さんが!
あ、着替えてる!同盟が締結したからか!ということはやっぱみんな隊士服バージョンに……!うおおお龍馬さんを出せーーー!

晋作さんが着物を誉めてくれましたが、
「噂には聞いていたがいい着こなしだな」→「そんなことが噂になってるんですか?」→「ごく一部、愛好家たちの間でな!
わろたwww愛好家www言い得て妙なりwww
確かにあの人たちは主人公愛好家だよねえ。龍馬さんと慎ちゃんと先生、桂さんもか。

そして晋作さん、主人公に何のくだらない悩みだ?と聞きます。
彼によれば、悩みは皆等しくくだらない。悩むというのは単に決断ができないだけで、それに時間をかけるくらいならその決断でどんな結果にしたいか、その為に何をするかを考えた方がいいということらしいです。

ルートじゃなくても相変わらずすごい晋作さん

この大物っぷりは……まじ尊敬するわ。
しかも、晋作さんはそれを同盟で実行したらしいです。この期に及んで折れるのを渋った薩摩に、同盟ができなくても長州が潰れても幕府がなくなればいい、薩摩が責任持てよと言ったらしいです。
それ本気だったんだろうなあ。もちろん駆け引きもあったろうけど、幕府を潰すという志を達成するためだったら、長州潰れても決行するんだろうな。

主人公が感心すると「ようやく俺に惚れたか!」とか言い出しましたが、「ほめてはいますけど惚れてはいません」と相変わらず間髪入れず否定w
すると

「ちっ!なんであいつなのか……」

あああああばれてるーーーー!?
ちょま、ばれてるってことはもしや龍馬さんたちから……!?あることないこと!?
本気で「次に会ったらもう攫われた後でした」になってる……以蔵、覚悟した方がいいかもww

晋作さんが言うには、慎ちゃんはあのときしめ縄が怪しいと気づいていたらしいです。でも主人公が悩んでいるから、黙ってそれを龍馬さんに相談して、龍馬さんは晋作さんが適任だろうと言ってくれたそうで。
じわっときた。この忙しいときにみんなが不安に気づいてくれて、みんなで助けてくれようとしてるのが嬉しい。
とりあえず、後で晋作さんと社を調べに行くことに。

約束した時間、宿を出てみると晋作さんと……以蔵が!
やっぱり隊士服カコイイ!!しかし久しぶりとか言ってるし、服も髪も初見みたいで、なんというかよそよそしい。今回は髪切ったの主人公じゃないんだ……。
そのとき、主人公が以蔵の頬の腫れに気づいてどうしたの?と聞きます。
こ、これはまさか!そして以蔵モノローグ(回想)。

どうもさっき掃除をしていたとき、以蔵はそこにいたらしいです。でも咄嗟に逃げちゃった。お互い避けてたんだね。
すると、後ろから怒鳴り声が。背後を取られたことにも気づかない以蔵!?
そこにいた晋作さんがツラ貸せ!と路地奥へ。
こ、これはやはり……!

がっつり顔を殴られました

いや殴られたことよりも、なんで拳くらい避けられないんだ!以蔵がだよ!?
そこに突っ込まれ腑抜けと言われ、以蔵が返した言葉

「あんたに何が分かる」

が非常に腰抜けていてよかったです☆ミ
ゲラゲラわろてもた。なんという子供。寂しいのに傍にいてと言えないのかこん子は!でも努力は認める!
晋作さんにもいじけたガキだの気持ちを伝えることにビビっているだけだのボロクソに言われてしまいました。でもまあ、いちいちいちいち同じことを思ったので……なんというか……超正論。
どんな結果になろうが今のおまえより惨めにはならん!は名言だと思います。そしてそれに納得してしまう以蔵がかわいくてならんかった。
大丈夫だ、君はその素直さがあればまっとうに生きていける。がんばれ。

回想終わり。
頬のことを聞かれ、「少し気合いをもらった」という以蔵。す、素直だ…!そして晋作さんがめちゃ嬉しそうだ!!
自分が関わることで人の意識が好転することが嬉しいんだろうな。指導者調停者として素晴らしい方です。
やっぱり晋作さんと龍馬さんは似てるとこありますね。器といい、人を引きつける魅力で相手を丸め込……もとい説得してしまうところといい。やっぱ人の上に立つ人間だなと思いました。

そして三人で社へ。
晋作さんが仏教とか概念とか色々出して解説していましたが、まあそこはどうでもいいので飛ばして、ちょっと実験したいので向こうの方の原っぱまで二人で行って帰ってこいと。
あー、いない間にしめ縄揺らしてみるつもりか。主人公がここにいない、もしくはしめ縄を揺らすのを見ていないときにどうなるか調べるのね。
なのに以蔵は

「え?いったいそれに何の意味が──」←真っ赤
とか
まさか俺と(主人公)を二人きりにしようとした……なんてことは
とか、アホなことを考えています。まじあほすw

いやアホなことのはずだったんだが……前を行く主人公があまりにもこっちを向いてくれないので……これまでのようには戻れないのかと悲しくなったり、それでも構わないと思ったり。挙げ句の果てに

もうすぐ未来に帰ろうが、住む世界が違っていようが、
(主人公)が俺をどう思っていようが。

俺は(主人公)を愛している

( ゚∀゚;):;*.':;ブッ

ちょ……ちょっ、ちょま、

俺は後ろから(主人公)を抱き締めた

( ゚;ж;゚;):;*.':;ガハッ

い、いやちょっと待て!じゃすとあみにゅっつ!おかしいそれおかしい!
だって考えても見てくれよセニョール、そんなことはもうすでに三話も前に済ませちまってるんだぜ?
確かにはっきり告白はしてないが、ていうかこのストレートすぎる幕末にあるまじき台詞もどうかと思うが、これがあるかないかの違いだろうぜ?
なのになんだこの見ていられない感!!!

一人称が主人公に移り、やっぱり主人公はさほど驚かない様子。むしろまたこんな風に戻れて嬉しいみたいな感じ。おかあさん臭がする!自分から行動を起こしてくれるのを見守る保護者臭がするわー!
ということは結局主人公の気持ちはずっと一定で、以蔵の気持ちがどうなるか、それをどう表すかが問題だった訳なのでしょうか。
そんなことを考える間にも見ていられない劇場は続きます。

「夕日、きれいだね……」
「(主人公)の方がきれいだ」

い、いかれた先生が乗り移っ(ry

「俺は(主人公)を愛している」

言ったーーー!いやここではっきり言わなきゃ駄目なんだけど、考えたそのまんま言ったーーー!!!!
その後たとえ未来に帰ってもたとえ俺を好きじゃなくても、と続けたかったのでしょうが、唇に指を当てて止められ告白返されました。そして目を閉じる主人公……

多分今度は意思の疎通ができたことと思います(七話参照)

しかしまだ話は終わりではなかった。
あ、この話というのは笑うところという意味です。

しばらくして社に戻った二人に、晋作さんは「どうだった?ぐらっときたか?」と聞きますが、色ボケた二人は真っ赤になって
「な、なにを……」
とか言っています。これが吹かずにおれようか!
その後も「意識を失いそうになったか?って聞いてんだ!」と言われ、

ええっ!そんなの答えられないよ!もしかしてこの時代ではそういうの報告しなくちゃいけないの?

と迷うも、ちらっと以蔵を見ただけで

絶対に違うな

と思ったり。ここブハッてなっていいですよ皆さんwww
業を煮やした晋作さんがしめ縄の話を出し、ようやく目的を思い出した主人公。
そこからまた晋作さんの解説が続き、結局はあの時なくしたキーホルダーがあれば帰れる(かもしれない)という結論に。するとすかさず以蔵が

「なら、今から探すか!」

おおおおおまえその何でもない顔は……おまえなあ!負担になりたくないのは分かるが、何という朴念仁!
主人公はちゃんと分かっているらしく、色々なことがすっきりしたと晋作さんにお礼を言っています。
これはあれだよね、帰る方法が分からないと「どうやって帰るのか分からない」という消極的な理由、つまり逃げでこの世界に残ることができるってことで。
同じように、以蔵が自分を好きかもしれない、好きじゃないかもしれない、自分も以蔵に伝えてないから分かってないかもしれない、でも伝わっているのかもしれないと、両方の可能性が考えられるから悩むってことだよね。
晋作さんのおかげでお互いの気持ちも分かった、帰れるかもしれない方法も見つかった。
全部の問題がはっきりしたから、自分がどうしたいかを逃げずに決めることができますってことだね。

他の人はそこまでやらなくてもよかったけど、やっぱ以蔵はなあ……自分が必要以上に地に足つけてないと守ってあげられないし。
いやもちろん守ってあげなきゃ駄目だというわけではないんだが、なんというか、以蔵は主人公の意思で守ってあげたいと思うところがよいところと思います。
主人公はおかあさんでいいと思う。以蔵が自分の意思で何かをしに行くのをちゃんと笑って見送って、時には助けて、無事に帰ってくるのを信じて待っていることが以蔵の力になると思うのです。

しかしなんというか、このルートって恋愛というより以蔵育成物語だな。
人斬り以蔵の隠れた感情や才能を引き出し、誰にも開かれなかった心を解し、色々なことを悟らせ、そして自ら行動に出るのを見守る……まさに以蔵育てゲー!
そう考えるとかなり楽しいことになってまいりました。

しかし……この回終わりの一言。

「その高杉さんにも分からなかったことが、この後、わたし達に起ころうとしていた。」

ってなによ???
えっ、また新撰組に会うとか?あれ、え、この時期って同盟成立直後だよね。
……あああ!寺田屋事件か!!??
えええええこれ帰ったら寺田屋襲われてんの!?それはいくらなんでも!
急げ!間に合えーーー!!

あっそういえば他ルートでも(特に龍馬さんルートで)思ったけど、風呂に入っているときに新撰組に気づいてあられもない格好で危急を知らせに行くルートはどこですか?(w
後からぶつぶつ言う龍馬さんが見たい……とどのつまりは龍馬さんが見たい。早く隊士服見せてほしい!

以蔵十二話……わからん!
 
※こちらは「幕末志士の恋愛事情」プレイ記です。ネタバレ注意。



十二話を始めようとしたら、突然龍馬さんが出てきて「にしししし」と笑いました。
か、かわいい!こういう笑い方好き!
どうも人気投票の結果で龍馬さんが1位だったそうで、臨時シナリオのような感じでした。そりゃまあ龍馬さんが1位だろう。
でも、7人中6位が慎ちゃんなのに驚きました。慎ちゃんもっと人気ありそうなのに……追加されたの遅かったからかな?そして4位が以蔵というのにも。
なんでだ!以蔵ルートすっげ楽しいのに!なんで先生に負けてるんだ!あんな悟るまでは腹が立ってしょうがなかったルートに!(w
2位が晋作さんというのにも驚いた、もちっと下かと思ってた。花エンドはもっと救いがあるのかな?悲恋やら薄幸が好きとかだったらちょっとやだなあ……。
それにしても龍馬さんかわいかったです。私投票しなくてごめんなさい。だって一話読むごとに5投票だったら、以蔵ルート放棄しないと投票できなかったし……。それはめんどくさ(げふんげふん)

さておき、十二話です。
いつものように神社行くんだろうなあと思ったら神社。帰る方法探すかなあと思ったら、こちらに来た状況と原因を推測しだしたのは龍馬さんでした。
おお、龍馬さんが来たか。確かに考え柔軟そうだし。それに考えてみたら前回先生全く役に立ってなかったなw
そしてみんなで手がかりを探し出すと、主人公が未来に帰る?と急に実感しだします。

てか、おまえ今頃何いってんだよ!「嬉しいはずなのに……だって以蔵は?未来には以蔵がいないよ……」って、今更か!
えー、もう悟りきってるのかと思ったら、何も考えていなかったようです。というか本当に帰る気だったんだ……。
そこで以蔵モノローグですよ。以蔵はどう思ってるのか?

(主人公)がいなくなる?手がかりがあれば、(主人公)は未来に帰れるのか……。
だとしたら、俺の役目は終わりだな。
(主人公)が元の世界に帰れるのは、いいことだ。
なのに。
なのに、なんで俺は素直に喜べない……。
俺は、(主人公)が帰るのは世の中が変わった後だと勝手に思いこんでいた。
結局、次の世に俺は必要ないのか……。


そうきたか、ちゅーかそりゃそうくるっちゅーーの!!
別に主人公から「私のために生きて」とかと言ったわけではないけど、実質そういう風になってるこの状況、今主人公がいなくなったら以蔵は生きてる意味なくなっちゃうでしょ。
一回いい目を見たら、元の位置には戻れないものです。元のように意思のない人斬りとして生きることもできず、仲間達を見ても主人公を思い出すから、維新が成るまでは我慢しているけどその後は命どうでもよくなるんじゃないかな。生気のない浪人になってうろうろ旅したり逃げたりして、いつ捕まってもいいぜみたいになると思います。

それが分かっていて道場の先生を手伝う約束とか、今考えるとめちゃ残酷な話ですが、それも仕方ないのでしょうか。
まあ、以蔵が生きてる意味ないから帰るなって言ったら主人公は帰らないだろうけど、言わないよなぁ……。おまえのために帰った方がいいとか言うよなあ。迷っても苦しんでも「帰るな……傍に、居て欲しい……」とは言えないよな!(龍馬さん大好きです)

そしてまた、誰かがしめ縄を触ったら主人公は倒れてしまいました。
次の瞬間!

現代に戻っとる!!??( ゚Д゚;)

うおええええええ!?なんじゃこりゃ!カナちゃんの声がする!!
どうも意識だけ飛んだようです。でも主人公、「わたし、すぐには帰れないかも……ごめんね。もう少し待ってて」て、やっぱり帰るのかよ!

目が覚めると、もう次の朝。
寝起きで独り言を呟くと、すぐに「どうした?大丈夫か?」と声が掛かります。それが、主人公にとっては「やっぱり傍にいてくれた……」となるようです。
そこまで信頼関係が育っていて、今更帰ること前提で話をされるとちょっと違和感が拭えませんね。まあ今までそんなこと話す時間なかったんだけど……以蔵ルート、事件起こりすぎだぜ。
以蔵に何度気を失えば気が済む、運ぶ方の身になれと怒られます。どうでもいいけど、あの約束の時から、主人公こういうときに「ごめん」より「ありがとう」って言うようになったよね。特に以蔵には。

そこで慎ちゃん登場!アレが始まるよ!

「運ぶ方の身って……あれほど龍馬さんともめたくせに」

も、もめたんだ!?

「な、何を言い出す!余計なことを言うな!」←真っ赤
「以蔵くんと龍馬さんで、どっちが姉さんを運ぶかもめたんッスよ」
「だ、だから余計なことを……」←真っ赤
「龍馬さんが『(主人公)が倒れたんは、社を調べると言い出したわしの責任じゃ』と言えば、『(主人公)を運ぶのは俺の役目だ!』って以蔵くんが言い出して……結局、姉さんを支えてた以蔵くんがそのまま抱きかかえて運んじゃったんス」

(・∀・)ニヤニヤ

つうか龍馬さん、これ半分は以蔵への嫌がらせでやってるよねw
~以下捏造~
「おんしはあんなに懐かれて名前も呼ばせてもろうて一晩中二人っきりで過ごしたんじゃから、これくらいわしに譲ってもよかろう!」
「だ、誰が譲るか!そもそもあれは医者で看病していただけだと言っただろう!」
「なんじゃと!?じゃあさっきのことはどうなんじゃ!」
「さ、さっきは……」
「祭りには行かんと言っとったくせに、二人で手を繋いでやってきて、しかも人の前で抱き合いおって。しかも」
「おまえが勝手に覗いていたんだろうが!!!そ、それ以上言うな!!!」
「以蔵くん、龍馬さん。そんなに騒いだら……新撰組に見つかるッス」
みたいな感じだととても楽しいです。
龍馬さんルートに帰りたくなります。最初の方覚えてないんだよね…!てけとーにやってるつもりだったから!!

話に戻って、慎ちゃんが龍馬さんの声真似ができるというのは、追われてたりして危ないときに龍馬さんの囮になるとかって使い方ができるんじゃないかなと予想。
そこから薩長同盟の話に。まだ結べてなかったんだ。というかこの話が長い長い。これは史実説明ということになるのかな?
それに絡めて以蔵の話。例の後藤に捕まって、打ち首になる寸前で龍馬さんに救われたそうです。

ありゃ?それ、実際はあれだったんでない?わたし歴史全然駄目だから時系列に考えられないけど、あの辞世の句の時の話じゃない?(先生がとても酷いあの話w)
そうか、この以蔵は本当に「あそこで死ぬはずだった」のか。なるほどー。以蔵がそうだったら先生もそうだよね。なる、先生ルートで土佐勤王党を抜けたって話が出たのはこういうことか。

ここで以蔵が、拾った命は仲間の悲願を叶えるために捧げるつもりだった、しかし今は命を惜しいと思い始めていると考えます。
いつまでも主人公のそばで笑顔を守り続けたい、けど主人公がいなくなればそのとき俺は……と。
やっぱ死ぬ気だなこりゃ。いや自分から死んだりはしないだろうけど、いつ死んでもいいくらい無茶なことをやらかすと思います。む、まさかそれが寺田屋事件や近江屋事件の時に無謀な行動として表れるんだろうか。自分一人残ってみんなを逃がすとか。

何か話がきな臭いなあという気になってきました。ら、慎ちゃんが出て行った後、以蔵に突っ込まれてしまいました。
「本当に、めまいの原因に心当たりはないのか?」
実はあるんですよね主人公。それを隠して慎ちゃんを帰したのに、以蔵も同じことを考えたようです。
追求された主人公、ついにそれを口にします。

「い、以蔵は手がかりが見つかった方がいい?」

核心キタ―――(゚∀゚)―――!

どういうことだ?なぜ俺に……。未来に帰れるんだ、(主人公)にとっていいことのはずだ。

自爆のヨカ―――(゚∀゚)―――ン!

「わたしが……帰っちゃっても……いい?」

うん、それはずっこいわ

自分でも分かってるようだけど、帰らないことで不利益を被るのは主人公だからさー。他人が聞かれても答えられないじゃん?
龍馬さんの時は言ったー!よく言ったー!と思ったのですが……それは龍馬さんがちゃんと地に足をつけて立っている人で、主人公が何言ってもちゃんと受け止められるキャパがあったからで。
以蔵の場合は、今まで以蔵を懐かせて頼らせてメロメロにしたという、なんというか甘やかしの実績がありますので……
自分なしじゃ生きられないまでに懐かせた子供に、私がいなくなってもいい?それとも、私にとって不幸だけどこのままがいい?と聞いているお母さんのようで、酷というものです。

案の定、以蔵は「俺に意思を与えてくれた(主人公)が、この上何かを得るという希望を与えてくれるのか?望みを言えばそれが叶うのか?無理だ、できない」となってしまい、それはおまえが決めることだと言って出て行ってしまいました。
で主人公は、ずるいと分かっていても聞きたかった、優しくていつも傍にいてくれるけど何も言ってくれないから、以蔵の気持ちが分からないと。

……え?

もしもし娘さん、その気持ちが分からないというのは、帰るなと思ってくれているか分からないということですか?それとも好きだと思ってくれているか分からないのですか?
いや一緒だな、好きだと思ってくれてると分かっていたら、帰る帰らないは問題にならないんだから。

てことはこの娘、あんなにベタベタしまくってだっことかあーんとかそっと目を閉じるとか抱き締めとかあまつさえキスとかやってて、まだ相手の気持ちが分からないとか抜かしやがるんでしょうか?^^
いやそれ以前に、以蔵の「おまえは俺が守る」という台詞をどう捉えているのか。まさか、そのまま!?おまえの身を守るってだけ!?

ちょっとそれはどうかと……まあ、おまえの笑顔を守りたいとか面と向かっては言われてないわけですが……こん子の幸せを全て守ってやろうと思ったとかも言われてないわけですが(ルートが違いますよ)。でもなんというか、妙なところで天然に。
というか、あそこまで押せるんだったら、そこで押せよ!ちゅーとかやる前に!!

なんというか、展開が早いのか遅いのかよく分からない状況になりました。
結局どうなるのか。あと四話しかないぜ!もしかして寺田屋事件は起こらないのだろうか!以蔵をお持ち帰らないのだろうか!
あと次回辺り隊士服来るかと思うと、心構えが要りますね。特に龍馬さんに。隊士服かっこいいもんなあ……。

以蔵十一話……脳がわいた
 
※こちらは「幕末志士の恋愛事情」プレイ記です。ネタバレ注意。



今回は以蔵と沖田の戦いメインでした。
以蔵ルートって、以蔵の一人称が多い気がする。主人公とどうなるかよりも以蔵がどう変わるか、どう行動するかに重点が置かれてる感じ。
でもむしろそれが深くなっていいんですよねえ。天然主人公だけでは深いところまで読めないから。

で、沖田ですが、ここにいるのは偶然で、主人公を見つけたのも偶然だそうです。どうでもいいけど、「あなたが手をつないでいたのが岡田だった」と二回も言うんですが、これ大事なことなの?w
沖田ルート創設されたしなあ。まあ沖田は全てのルートで主人公好きですよね。でも以蔵以上に人斬りだから、一体どうなる事やら。

また以蔵を危ない目に遭わせたと悔やむ主人公に、以蔵は「何が危険なんだ?沖田が現れた、それだけだ。こいつを倒して二人で帰ればいいだけだろう」と平然と言い、主人公を後ろに庇う。
以蔵これ、一生懸命考えたんだよね。どうやったら主人公が気にしなくなるか。その道のスペシャリストである晋作さんには遠く及びませんが、朴念仁としての努力は認めたいと思います。

そして以蔵モノローグ。沖田は剣の腕が立つ以蔵と戦えることが嬉しい様子ですが、以蔵は主人公のことしか考えてません。本当に。
この直前の武市先生との話し合いが回想として出てくるんですが、まさに主人公を守る!宣言!でした……。しかも
「先生の命令に従って(主人公)を守ると言ったのを撤回させて下さい」→「もう守らないと言うことか?」→「いえ。(主人公)だけは……自分の意思で守りたいのです」だってw
それでも俺は先生の弟子ですって言ったけど、これ今までありがとうございました宣言に近いものが。だって主人公と先生の命令が相反したら主人公選びます☆てことだよね。

それでも先生は笑って「どう守るんだ?」と返します。先生いい人だ……!ボロクソ言ってごめんなさい!
剣以外でどう守るんだと聞かれて以蔵の答えが

「俺は……(主人公)の笑顔を守りたいと思っています」

君の笑顔を守りたいキタ―――(゚∀゚)―――!(先生にこれを真顔で言える以蔵はかなりいっちゃってるな…と思ったけど!)
しかし直後

「(主人公)には帰るべき地があります」

えええええ帰すつもりなのか!!

これちょっと分かりません。二人ともどういう気なんだろ?
どうも他ルートと違って帰った時のことを悩まないし大久保さんも来ないので、いずれ帰るつもりなのかそれとも帰らないつもりなのかの揺れが見えてきません。
もしかしてこれ、以蔵お持ち帰りなんだろうか?以蔵が次の世で自分は必要ないと思っているなら、ストーリー的にはお持ち帰りでもいいような気もしますが……。むしろ遙か3の弁慶が大怪我→現代エンドで「ああ、現代医学で助かったんだ」と筋が通ったように、大政奉還が成ったら現代へジャンプでもいいと思います。そして道場を継ぐのさ。

~~以下、脳がわいています~~

下校時間に高校まで迎えに来てカナちゃんに超冷やかされ(でも真顔)、幸せそうな主人公と手をつないで家まで帰り(あくまで真顔)、道場ではお父さんに気難しい顔をされ(剣の腕は認めてもらってる)、お母さんのフレンドリーさに今まで使ったことのない顔の筋肉を使いながら(お母さんにだけ真顔になれない)、毎日毎日『師範の練習』をするのです。

やばい瞬間想像できた。
お父さんと真剣に手合わせして汗を流した後、当たり前に神棚に礼をしてるのを見て、主人公が(ここに来たばかりのときはそんなことしなかったのに)となんだかほんわかしていたりとか、手合わせが終わったらこっそり見ていた自分の方を真っ先に向いて笑ってくれるとか、お父さんの目を盗んで主人公がぎゅっとしたら「!!!」って超あせるとか、そこをお母さんに見られていて「若いって良いわねぇ」「!?!?」とか。
そのうち、主人公をずっと好きだった道場の若い衆が突然現れた以蔵にあぶらげ攫われちゃったのに慌てて告白に呼び出したら、以蔵がついてくるとか。「ここで待っているから早く用事を済ませろ」とか言って主人公を行かせるけど、後ろから超睨んでるとか。それに耐えられなくなった若い衆が諦めて去っていったのに「???一体なんだったんだろ?」という主人公に、「……さあな。だが……そうだな、おまえの父御には悪いことをした」「ん?なんでお父さんが出てくるの?」「いや。門弟を一人減らしてしまったからな(にやり)」とか。フヒヒ。

~~以上、脳がわいていました~~

すいません遠いところに行っていました。
ジャンル作るつもりはないぜよ……!遙かの時もそう言ってたけど!

閑話休題。
この地にいる限りは笑顔を絶やさずにすむようにしてやりたいという以蔵に、先生はそれで祭りに行かなかったのか、自分のそばにいては危険に巻き込むと思ったんだろうと看破します。そして

「痴れ者が!おまえのその選択が最善か考えるがいい!」

初めて先生を格好いいと思った

自分の頭で察したとおりに行動できる先生がこんなにかっこいいなんて…!w
以蔵も嬉しそうだけど、先生も嬉しそうだなあ。いい師弟関係だなー。
回想終わり、以蔵が「すみません先生、また(主人公)の笑顔を曇らせてしまいました……笑顔を守るというのは思っていた以上に難しい……」と先生に向けて謝ってるので笑いました。
うん大丈夫だよ、君の先生は君が今できていることすらできなかったから。沖田と睨み合いながら背後の主人公の笑顔まで気にすんな!
しかし「おまえが面倒を起こすことは織り込み済みだ」はひどいw一生懸命考えたんだろうけど、あんまりな台詞でふいたww

そこからはだーっと沖田との話に。うだうだ剣の腕がどうとか龍馬さんが処刑寸前の以蔵を助け出したとか話した後、沖田の三段突きが出た!
有名ですよね、三段突き。どういうのかよく分からないけど。以蔵が言うには「えげつない技」だそうです。
そんな人斬りの才も世が平和になったら生かせない、だから幕府を終わらせたくないというのがこの世界の沖田の考えらしいです。
そして以蔵こそなぜそちら側なんだと。まあそうだよな、自分が無能になる世の中にしようと命を懸けるのは道理が通らないよな。

でも以蔵には龍馬さんたち仲間の夢と、人を斬りたくないという真っ当な価値観と、平和な世界への憧れがあって、そのためなら自分が無能になっても死んでもいいみたいに思っていたのではないかと。
それではだめだと龍馬さんたちが言っていたけど、ずっと聞く耳持たなかった以蔵が変われたのが主人公のため、とかってイメージ。
以蔵、態度やあだ名の割に人間としてまっとうですよね。やっぱ素直な子だこん子は。
立ち会いは以蔵が勝ち、沖田は労咳の発作を起こして咳き込みます。そこで

「もういいだろ、出てこい!龍馬!慎太!」

まじデバガメしてやがったぜ

茂みの中からwこんにちはwww
しかも示し合わせて二人で来たわけではなく、慎ちゃんが二人を追いかけてきたら龍馬さんと会ったというダブルキャスト。おwまwえwらw

激しく咳き込む沖田をやっぱり気遣う主人公、でも駆け寄る前に龍馬さんに止められました。何も言わず主人公の腕を掴んで止め、沖田を諭す龍馬さんが超かっこよかった……!
「無理はいかん。おんしには未来がある」とかって!あの笑顔で「おんしには人柄がある。立派な才能じゃ」て!
他ルートでもそうですが、沖田や土方に笑って説教したり交渉したりできるのは龍馬さんだけですよね。「沖田くん、土方くん」って呼ぶのも好きだ。
そこで慎ちゃんがさくっと口を滑らせます。

「そうッスよ。以蔵くんですら、姉さんをずっと守るって……あ、やべッス」

やっぱり 最初から いたwww

二人で手をつないで風車屋に駆け込んできたのも、風車屋の前で双方告白し合ったのも、抱き合ったのも、そのままカップル成立したのも、風車を回そうとした隙にほっぺたにチュー『されちゃった』のすら

見られていました☆ミ

以蔵が真っ赤な顔で「おまえら、いつから隠れていやがった……」→超真顔で「斬り捨てる」→「念仏を唱える間もやらんッ!!」→「おおおお落ち着くッス!」の流れが今回の寺田屋劇場でした。
こういうのが大好きだ……甘い、日常が甘いよ。しかし君たち、それを沖田の前でよくできるね?
ってかそうか、沖田にも見られてたんだったwwwいちぶしじゅうwww声を掛けるべきかしばし迷っただろうwww
人斬りの恋愛話に言及しなかったのは沖田の優しさと見ました。

もうすぐ他の隊士が来るから行った方がいいと沖田が教え、なぜ教える?という以蔵の問いかけに「僕にもよく分かりません。ですが今日だけです。次に会ったときは負けませんからね」→「はっ!いいぜ。もっとも──何度来ても負けるつもりはない」の流れはアレでした。アレ、殴り合った後草っ原で二人して並んで倒れている……BASARAでみた記憶のある……あれです。

以蔵と声を掛け合ってそこから離れるところで、十一話は終わり。
そういえばお祭りといえば帰りは神社。次回なんかありそうです。最低限、まためまいがするくらいはあると思いますが、それ帰れるってことなんじゃ?とそろそろ気づかなければ話が進みませんね。
多分、あの中で気づくとしたら先生あたりかなあ……?

以蔵第十話……カップルが出来たて♪
 
※こちらは「幕末志士の恋愛事情」プレイ記です。ネタバレ注意。



サブタイトルは同じGREEのゲーム「スイーツコレクション2」でお菓子を作ったときに出るアプリ更新情報のもじりです。(誰もわからんわ!)
あとこんな場末のプレイ日記を読んで下さる方がいて、あまつさえコメント下さるとか目を疑いました。オール自己満足プレイですみません。でも楽しんでいただければ幸いです!

それで、えーとこの回、感想がいろいろ難しいのですが……喜怒哀楽を全部詰め込んだような……
とりあえず、主人公の熱は下がりました。やっぱり知恵熱も入ってたようです。りゃそうだよな、四日間のうちにこんなにいろいろあったもんなー。
それを以蔵は、自分にとっては日常茶飯事だったので気づいてやれなかったと後悔。人斬りの自分がそばにいることが主人公を危険にさらしている、そばにいるべきじゃないと、予想通りの御反応。

そして目を覚ました主人公は、晴れ晴れとした気分で空を見上げて考えます。
昨日分かったのは、ここは自分の世界じゃないこと。自分の夢なんかじゃなく、ちゃんとした別の世界であること。いつか夢から覚めて現実に戻れると思っていた自分と、今ではこれが現実であってほしいと思わせる人ができたこと。

あれ、それどっかで見たと思ったら、書いたことあるわw
今日初めて現実であるような気分になった、今まではどちらかというと夢を見ているような感じだった。冒険をして、危難を乗り越えて、時が来ればハッピーエンドで終わる幻を。ってかんじw
やっぱりトリップものは血を見て腹を括るのが王道ですよね!

さておき。
以蔵と主人公が医者の前で立ち話。内容はほのぼのなんですが、「出逢ってから今日までお世話になったから、ありがとう」という過去形にちょっと不安が。しかも「この世界にいる間だけでも、この世界をしっかり受け入れなくちゃ」っておまえ、いつかは帰る気なのかよ!!

いや帰る気、というか、帰らなきゃならなくなることも考えているという感じでしょうか。正直、今選択を迫られたら主人公はこの世界に残る気がするけど、望んで来たわけじゃないから勝手に帰されるかもしれないわけですよね。神社での出来事もあるし。
なんかその可能性を覚悟した上で以蔵について行こうって感じに見えました。わからないけど。

寺田屋へ帰ろうと町を歩き始めると、そこに明確な異変が。
以蔵が歩幅を合わせてくれてる!!!!
なんというわかりやすい以蔵!そして

「今日はゆっくり歩いてくれてるよね?」とすかさず突っ込む主人公

突っ込まずにいられないのかこの娘は!
「そんなことはない」(目そらし)
「病み上がりのわたしを気遣って、とか」(にこにこ)
「買いかぶりだ」(そらしたまま)
「そうかな?」(にこにこ)
「そうだ……」(そらしっぱなし)
という流れには非常に砂吐きました。こいつら……往来の真ん中で……

あ、天下の人斬り以蔵ともあろう人は真っ昼間から往来で女子の隣を歩いてもいいんですかね?(´,_ゝ`)(やっぱり根に持っています)

でもいつもの速さで歩いていいよ、以蔵にずっとついて行くと決めたからと、マジそれ往来で言うこと!??みたいな告白をすると、以蔵は気まずそうに目をそらしました。
あああああ、そばにいるべきじゃないとまた思っている。めんどうな男じゃのう。

そうするうちに町人のうわさ話が聞こえてきます。
橋のたもとで斬り合いがあった、やられたのは新撰組で、やったのは人斬りだと。
それを聞いて、以蔵が「聞きたいことがあるんじゃないのか?」と聞きます。
昨夜のことは覚えているだろう、今の話のことだったらどうする、とこれまた大きな釣り針が……。
うーんでも、それ主人公はもう乗り越えてると思うんだよねえ。以蔵が必要だと思ってやってるならいいと思うんだ。

それに対して主人公が言ったのが、びっくりした。自分が未来から来たと思うって言った!晋作さんルートではあんなに否定してたのに!
未来では人を傷つけたらどんな理由でも罰を受ける、でもここではそうじゃない。なのに自分の価値観を以蔵に押しつけたせいで以蔵を危ない目に遭わせてきた、と悟った主人公。
それがあの峰打ちの約束のことだけではなくて、昨夜のことも含めてだったのがすごいと思った。あんな朦朧としてたのに、以蔵が主人公のためにああいうやり方をしたって分かったんだよね。以蔵ルートの主人公って、他より天然じゃない気がします。龍馬さんの気持ちとかには気づかないけどw以蔵の気持ちには気づいてるんだし。

その告白を、以蔵はそれはおまえの優しさじゃないのかと聞きますが、主人公は耳が痛いようです。
そりゃそうだよね、単純に「人が傷つくのを見たくない」よりも「以蔵に人斬りをしてほしくない」と思ってたんだろうけど、それはイコール「人を傷つけたことで以蔵が傷つくのがいやだ」という感情だと思うし。
だからこそ昨夜、「以蔵が人を傷つけた」じゃなく「以蔵が危ないことをした」になったんだろうし。

でも、「わたしが知り合ってお世話になった人たちが無事でいてくれたら(それでいい)」というのは、ちょっと危険な言葉じゃないかと思います。
それ聞いて以蔵はどう思うのかな。覚悟ができたってより、平和な世界の主人公にそんな風に思わせてしまったって悩まないのかな。うーん、自分の創作に毒されているかもしれん。(ファラミw)

まあそのあたりはよく分かりませんでしたが、そこで探してくれていた慎ちゃん登場。寺田屋に戻ります。
今回の寺田屋劇場、始まるよー!

寺田屋に着くと、龍馬さんが飛び出してきました!
「無事じゃったか!心配したぜよ」という龍馬さんに、以蔵は「行き先は女将に告げただろう」と冷静に返します。刃傷沙汰があったと聞いたので心配していたという龍馬さん、心配は無事だけなのか?とからかう先生。(w

「な、武市!な、なんじゃ、そのもったいぶった言い方は!」←赤い…かわいい…
「以蔵が一緒なんだ。それほど案ずる必要はなかっただろう」←内心ニヤニヤとオモ
「じゃが、万一ということも……」←モゴモゴ
「なるほど……逆に以蔵が一緒だから心配だったか?」←わざとらしい驚き顔
「せ、先生!」←以蔵にダメージw

取り繕うように龍馬さんが「とにかく二人になんものうてよかった」と言うと、

主人公「…………」←色々思い出してる
以蔵「…………」←色々思い出してる
龍馬さん「なんじゃ?その沈黙は!」
以蔵「たいしたことじゃない。気にするな」←赤面目そらし

火に油www

本当に素直なお子ですこん子は。それで龍馬さんがヒートアップ!
二人して何を隠しちょる?二人で一晩中どこに行っとった?二人で示し合わせて!と騒ぎ出します。

あのー、ここ入り口(往来)なんですけど

は、恥ずかしい…!周りに丸聞こえだよ!
以蔵と先生から邪推をするな、嫉妬するなと怒られた龍馬さん。嫉妬からではなく可愛い主人公が夜に出歩くのを心配するのは当たり前と言いますが、

「あ、わたし歩いてたわけじゃないですから。以蔵が抱っこしてくれました

ガソリンに引火www

以蔵「ばか!おまえ!」←真っ赤
龍馬さん「だ、抱っこじゃとぉ?!」←真っ赤
以蔵「(主人公)!余計なことを言うな!」
龍馬さん「な!!い、いま以蔵、名前で呼んだぜよ……」
主人公「はい、名前で呼んでってお願いしたんです」←さらっと

さらに気化燃焼wwww

龍馬さんは「だっこに……名前で呼んでか……」と(´・ω・`)ショボーンし、以蔵は誤解だ!と騒ぎ、先生は誤解なのか?と以蔵をからかう。
最後はずっと黙っていた慎ちゃんが「玄関で騒いだら迷惑ですよ。中に入りませんか?」と一言で締めました。

こ れ で こ そ 寺 田 屋 組

考えてみれば龍馬さんルートでは何回も何回もこれあったなあ。こういうやりとりがすごく好きだ。エンディングよりも好きだー!

そしてとりあえず主人公は着替えに。そうだよね、昨日寝たままだったもんね。みんなに誉めてもらって嬉しい。
でも、この間に男四人の間ではちょちょっと話し合いがあったのではないかと思います。何故かというと、何とか半次郎というもう一人の人斬りの話が出てきて、噂の新撰組との斬り合いはその人のことだと言ったからです。
てっきり以蔵だと思っていた主人公はびっくり。そうだったんだ……と安易に信じますが、「どうしたんぜよ?」と聞く龍馬さんも「おそらく昨夜以蔵も新撰組ともめたんでしょう。以蔵が斬り捨てたと思ったのですか?」と聞く先生も わざとらしい……
以蔵も「今頃飯を食うのに苦労をしてるかもしれません」と言うけど、わざとらしい……

ここはそれ以上語られなかったので分かりませんが、個人的には男四人で示し合わせたように見えたなあ。
先生に「以蔵が切り捨てたかは気にしませんでした、以蔵が無事だったし」と言うと、「ほう、相手のことは気にならないと?」と聞かれたし。「相手を気遣って以蔵が傷つくくらいなら……」と答えると「なるほど……」と言われたし。
上で書いたように、以蔵が平和な世界の主人公にそんな風に思わせてしまったからと三人に言って、みんなで口裏を合わせた方がしっくり来ます。

あいつは、自分がどんな顔をしていたか分かっているのだろうか。
自分の生きてきた世界の理に逆らって、『以蔵さえ無事だったらいい』と言った時……切ないような、思い詰めたような瞳をしていた。
確かに強い意志が宿ってはいたけれど、本来のあいつなら、そんなことは考えなくてもよかったはずなんだ。
今日初めて会った者を気遣って、敵すらも気遣って。それがあいつの本質のはず。

なのに、俺があいつを変えてしまっている。俺の存在一つが、あいつの価値観を根本からひっくり返している。
それが苦しいのか、……嬉しいのか……わからない。

けれど、俺はあいつを守りたい。
命だけでなく、心も守ってやりたい。
あいつがいつも笑顔でいられるように……


例えばこうよ!(創作以外で書くと思った以上に恥ずかしい!!)
そんな風に見えたのでした。私は以蔵が三人殺したと思っておきます。わからないけど。

そして、お祭りktkrですよ!
やっぱり以蔵行かないんだ!神社もう見つかってるしね!
龍馬さんはお祭り行ってもいい、慎ちゃんも龍馬さんに説得されかけますが、先生と以蔵は頑なに拒否します。
以蔵が先生に話って、やっぱあれだよね。主人公を守る!宣言だよね!?むしろ今までありがとうございました俺行きます!みたいな勢いで!w

しかし、龍馬さん失恋?したばっかりなのに、主人公のために以蔵をお祭りに行かせようと必死です。いい人だ……。一番優しいのは以蔵だけど、一番優しくしてくれるのは龍馬さんだと思う。好きだ!
それに比べて以蔵は、一緒に行けないんだと落ち込む主人公に

「なに暗い顔してんだ。龍馬と行ってくればいいだろ」

どうみても朴念仁です本当にあり(ry

龍馬さんに対しても主人公に対しても朴念仁だ……。
それでも「気が変わったら後で追いかけてこい」とまで言う龍馬さんが優しすぎて泣けた。

まさか以蔵ルートで龍馬さんとお祭り行くとは思いませんでした。てかなんというか、すごい楽しいんですけど!一瞬以蔵忘れちゃった。
主人公と一緒にいるだけでイカ焼きがおいしくて六杯も食べた龍馬さんかわいい。イカは匹じゃなくて杯と数えるんじゃと教える龍馬さんかわいい。金魚すくいに興味を示す龍馬さんかわいい。
でも突然「用事思い出したんで帰ります!」と逃げられてしまった龍馬さん(´・ω・`)
主人公が見つけたものを見て、以蔵と主人公の仲を確信する龍馬さん。あの以蔵が自分の話をしたかと笑う龍馬さん。

なんかほんとごめんなさい

わ、私は好きですよ!龍馬さん好きです!
でもこの後以蔵を連れてここに来るって分かってたら、デバガメしに来るよね?ルートの報復でw

場面代わって以蔵。

(主人公)はなんで、あんな悲しそうな顔をしてたんだ。
まさか、俺が一緒に行かなかったからか?
思い上がりだ。そんなことあるはずがない。


とかまだうじうじしています。おーまーえーはー!
基本以蔵は押さないと予想しましたが、ここまでだったとは。
そんなうじ男のところにいきなり主人公が駆け込んできて、強引に以蔵をひっ掴んでお祭りに連れて行きます。つよいw

見つけたものは、風車の露店。いっぱいの風車を見て、以蔵呆然。
そしてスチルが来るわけですが……

正直、「誰この優男?」とおもたw

いやー水浴びの時もちょっと誰?と思いましたが……あっちはまだ面影があった……龍馬さんの時も先生の時も晋作さんの時もスチル微妙だなぁと思ってたけど(絵の綺麗さじゃなく、立ち絵とのギャップに)
本音を言うと立ち絵の方が好きです。エンディングスチルと比較しても立ち絵が好きだ……。

台詞は「俺と一緒にいることでおまえに危険が及ぶことが嫌だった」「それはわたしのほうだよ」と、言ったーー!!な具合に話が進みますが、もうスチルが別人過ぎて落ち着かないと思っていました。一番いいシーンでは立ち絵に戻っていてよかったです。
「私はどんなに危険でも……以蔵と……」→抱きしめ→「わかった。俺はどんなことがあっても(主人公)と一緒にいる。約束だ。そしてどんなことがあってもおまえを守る」
というカップル 成 立 状 態 。え、でも待って、これ絶対

風車店主「俺、空気だな(´ー`)y-~~」

と思ってるよね?www
まあ天下の人斬り以蔵ともあろう人が(ry
そして主人公は風車をひとつ買います。(財源が龍馬さんにもらったお駄賃て!)

風車店主「あ、俺見えてるのね(´ー`)y-~~」

それを以蔵に差し出し、回るかどうか吹いてみてと前屈みにさせ、その隙にほ っ ぺ た に キ ス ……………

押しすぎです姉さん

天下の人斬(ry

えっええええええええええええええええええええええええなんじゃそりゃああああああああああああああああああああああああああああ!!!
え、私は主人公をそんな子に育てた覚えはないっていうか……公衆の面前っていうか……

風車店主「あ、やっぱ空気(´ー`)y-~~」

ていうか………………………いやー…………………………………
これちょっとどうコメントしていいのか迷うわ。以蔵がどう反応するのか見ようと思ったけど、邪魔が入った。まあ絶対色ボケしてるよね、この状態だと。
そんで邪魔です。

「いやぁ、すみませんね。お邪魔しちゃまずいんでしょうけど……」

ん?誰だ?龍馬さんと慎ちゃんじゃない、先生でもない。口調からいうと桂さんが一番近いけどあの人祭り来るわけないし……と思ったら

沖 田 登 場( ゚Д゚)

見た瞬間、すでに「どうしよう、また以蔵を危ない目に遭わせてしまった」と考える主人公。気にしないっていってもこれは無理だよねぇ。行かないという祭りに無理矢理連れてきたわけだし。
そのあたり、以蔵がどうするのか見守りたいと思います。
すでにカップル化してる二人がどうなるのか……。


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