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慎ちゃん第三話……ほのぼの
 
※こちらは「幕末志士の恋愛事情」プレイ記です。ネタバレ注意。



仕事が超ひまなので慎ちゃん進めました。ありがたや。
今回は特に事件もなく、龍馬さんと慎ちゃんと晋ちゃんwが優しくしてくれたという感じの話でした。中継ぎぽいかな?

前回の続きで長州藩邸に向かう中、やっぱりみんな足が速いんだけど、たまに慎ちゃんが大丈夫ッスか?と気遣ってくれたり。
街並みが全然違うときょろきょろしていたら、龍馬さんがやはりおまんの住むところとは違うか?と気遣ってくれたり。
話を聞いてやれてないと、二人そろって謝ってくれたり。
……なんというか……

龍馬さん・慎ちゃんと三人て、他の誰といるよりお姫様扱いだよね……。

いや嬉しいんだけど!甘やかしすぎっていうか!
そんなに優しくされると姉さん自分でものを考えない人になってしまいますよ。
とりあえず歩きながら話をしてみないかと言われたのですが、あまりに突飛な話になってしまうので躊躇っていると、存在を忘れていた桂さんが「未来から来た……かい?」とフォローしてくれました。
そういえば桂さん、話せない姉さんからちゃんと話を引き出した実績あるしね。未来から云々は晋作さんの推測だけど。
すぐ解決しそうにないからとりあえず自分の話はいい、龍馬さん達にとって大切な時期だからというと、龍馬さんが「それはそうじゃが、おまんのことも同じくらい大切ぜよ」とか言ってくれました。
ちょ、昨日会ったばっかりなのにw大義と比べてどうする龍馬さんwでもそんなことを社交辞令じゃなく言えるあなたが好きだ!!

そして、姉さんの話が慎ちゃんにクリーンヒット。日本の未来を知っているのか、どうなってる、坂本龍馬はどう伝えられているのかと、訊くのが当然なのに誰も聞かなかった質問連発!
てかまず「坂本龍馬がどうなってるか」を訊くのが慎ちゃんらしかった。龍馬さんは絶対歴史に名を残さないハズがない!って。まあそうなんだけど。

姉さんの歴史知識では「多分、すごい人だったと思う(私でも名前知ってるくらいだし)」程度しか話せません。本気で歴史駄目なんだね……。
これからどうなる、何をするんだと詰め寄る慎ちゃんを、龍馬さんと桂さんが止めてくれました。「放っておいても未来は来る」って良い言葉だなあー。
まあ姉さんから詳細を聞いても、叶わないからやめるかって言われたらやめないだろうし、叶うからやるのかって言われてもそうじゃないだろうし。
史実では近江屋で二人とも暗殺されることになっていても、それは覆る可能性だってあるんだから、参考にはできても囚われる危険性の方が高いわなー。
それ以前に姉さん歴史からっきしなわけですが!
「これが歴史に残る人の背中……なのかな?」って龍馬さんの背中を見つめる姉さん。ちょ、それルートでやってあげてw

そうこうするうちに長州藩邸へ。
いきなり姉さんが心の中で先生と以蔵に深々と謝っています。
廊下で後藤に出くわしたらしく、一発でどんな人間か分かったらしいです。「何も知らなかったとはいえ、こんな人と仲良くしろだなんて」レベルの下種のようで。
先生について、いい加減捨てろとか了見が狭いとかさんざんこき下ろしたので、来るぞー来るぞーと思う前に我らが姉さんがブチッとキレてしまいました。
でもその前に慎ちゃんが姉さんの前に出て、例のいつもとは違う口調で

「お言葉ですが、過去の話を蒸し返すのはそれこそ了見の狭いことではないのですか?」

お、怒ってる!怒ってるよ!

「我々は日本の未来の話をしに来たのです。違いますか?」

いやー姉さんを守るためだと慎ちゃんがんばるぜ。
これ多分、姉さんがキレなかったら言わなかったような気がする。龍馬さんがそれほど反論してないというのもあるけど、自分が感じる怒りは後回しにしてこれからの会合への印象を優先しそうな気がする。
ちっせー相手だから、ここでヘソ曲げられると面倒なことになりそうだしなー。

雰囲気がやばくなりかけましたが、それは姉さんの後ろから来た人でうやむやに。
この人、龍馬さんルートでもいた……ような……気がする!ほぼ覚えてないけど!確か先生にコナ掛けてた人じゃなかったっけ?(w
その人に突然「なんて美しい手だろう。ずっとこうしていたい」とか言われて手をなぜられ、姉さんが「ひっ」となったところで慎ちゃんが引き離してくれました。
この人はそれほど危ない感じしないなあ、龍馬さんも失礼な口平気できいてるし。けど味方ではないなあ。乾ってきいたこと……あれ……退助?
気になったググったらやっぱり板垣退助でした。
歴史弱いので誰が誰と同時代かとか全然わかんないんだけど、確かに幕末はいろいろな人が入り混じってますね。板垣死すとも自由は死せず。

まあ板垣はどうでもいいのです。
慎ちゃんが桂さんに念を押すように姉さんを預け、

「では姉さん、行ってきます」
「気をつけてね」
「大丈夫ッスよ。でも姉さんに心配されるの嬉しいッス」
「やだ。慎ちゃんてば何言ってるの?」
「はははは」←テレ

という夫婦者か?てな会話を交わしていると、龍馬さんがまた拗ねました。

「おんしら、いつの間にそんな仲がようなったんじゃ」←しょぼ
「りょ、龍馬さんっ?!」
「あ、えっと、龍馬さんも気をつけてくださいね」
「わし『も』か……なんだかちくと切ないのう……」←しょぼ

いつもながら(´・ω・`)しょぼーんな龍馬さんが可愛すぎます。てか龍馬さん、多くのルートで横恋慕だからマジ切ないw大久保さんと同じくらいww

そして慎ちゃんと龍馬さんは会合へ、姉さんは晋作さんの所へ。
いきなり晋作さんに頭ぐりぐり撫で回されました。「髪の毛がぐちゃぐちゃになっちゃう」というと、満面の笑みで

「気にするな!髪が乱れたくらいではおまえの可愛さは変わらんぞ」

着物を着た姉さんをじっと見て

「うん、いいな。珍妙な格好もよかったが、やはり着物はいい。まるで花のようだ」

(゚Д゚)…………
おまえ、ルートだってそんなストレートな賛辞言わなかったじゃないか?

「おっ、赤くなったって事は、俺に惚れたか?」
「惚れてませんっ!」
「早いなっ!」

うん、これはあった(´ー`)y-~~

そんなこんなで何かよこせというので携帯ゲームを渡すと、超熱中し始めました。
熱中しながらお話。寺はもう探したのか、何故探さないと訊く間にもゲームをしているので、桂さんが携帯を取り上げてしまいました。
客人を放って何をしているという桂さんに、晋作さんが「それをよこしたのはおもしろ娘の方だ、俺は悪くない」と嘯くと、桂さんの本気怒りが!(しかし「おもしろ娘」って……)
ビビって携帯を返され、

「なぜ探さん。俺と別れるのがそんなにイヤか」→相変わらずw
「違います」→即答ww
「早い!もう少し考えてから返事していいんだぞ?」
「実は、今言われて気づきました」←考えてからはスルーwww

お寺を探すことを思いつかなかったということに阿呆とか言われゲラゲラ笑われ、姉さんも腹が立ってきました。
それはまあ察した桂さんがまた怒ってくれて一段落ついたのですが、坂本たちは何もしてくれなかったのかと訊かれて忙しそうだったし……と返すと、晋作さんが今から探すから馬を用意しろと!
ほんま、ここでも晋作さん即断即決やなー!でも桂さんが言った「どうしておまえはそんなにも彼女のことを?」はちょっとびっくりした。いや答えは「こっちのほうがおもしろそうだからだ」なんだけど、なんか晋作さん他ルートと違うような気がする。なんだろう?
桂さんになだめられて今すぐ探しに行くのはやめたところで、慎ちゃん一人称へ。やっとキター!

後藤たちが席を立ったところで、慎ちゃんと龍馬さんがお話。
さっきは助かった、主人公をよく止めてくれたという龍馬さん。気づいてたのかという慎ちゃんに「後ろからびりびりと殺気がしよったぞ。あの後藤を睨みつけるとは強気なおなごじゃ」
慎ちゃんは、姉さんは強いんじゃない、優しいんですと言おうとしたけど、まだよく知らない姉さんのことを決めつけて言うのはよくないと口をつぐみます。真面目な慎ちゃんらしいわー。
でも、会ったばかりの自分たちを本気で心配してくれて、本気で怒ってくれるということを考えていたら……

「姉さんは強いんじゃないッス。優しいんスよ」

思わず口をついて出てしまったのでした。
なんかここのところが慎ちゃんのフォーリンラブwっぷりを表しているようでよかったです。
やっぱり慎ちゃんもどんどん変わっていくような気がする。楽しみー。
次回は日程的にお祭りに近いはずだけど、まだ四話目なのでどうなることやら。てか慎ちゃんとはお祭り行けるのか……。


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