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以蔵十一話……脳がわいた
 
※こちらは「幕末志士の恋愛事情」プレイ記です。ネタバレ注意。



今回は以蔵と沖田の戦いメインでした。
以蔵ルートって、以蔵の一人称が多い気がする。主人公とどうなるかよりも以蔵がどう変わるか、どう行動するかに重点が置かれてる感じ。
でもむしろそれが深くなっていいんですよねえ。天然主人公だけでは深いところまで読めないから。

で、沖田ですが、ここにいるのは偶然で、主人公を見つけたのも偶然だそうです。どうでもいいけど、「あなたが手をつないでいたのが岡田だった」と二回も言うんですが、これ大事なことなの?w
沖田ルート創設されたしなあ。まあ沖田は全てのルートで主人公好きですよね。でも以蔵以上に人斬りだから、一体どうなる事やら。

また以蔵を危ない目に遭わせたと悔やむ主人公に、以蔵は「何が危険なんだ?沖田が現れた、それだけだ。こいつを倒して二人で帰ればいいだけだろう」と平然と言い、主人公を後ろに庇う。
以蔵これ、一生懸命考えたんだよね。どうやったら主人公が気にしなくなるか。その道のスペシャリストである晋作さんには遠く及びませんが、朴念仁としての努力は認めたいと思います。

そして以蔵モノローグ。沖田は剣の腕が立つ以蔵と戦えることが嬉しい様子ですが、以蔵は主人公のことしか考えてません。本当に。
この直前の武市先生との話し合いが回想として出てくるんですが、まさに主人公を守る!宣言!でした……。しかも
「先生の命令に従って(主人公)を守ると言ったのを撤回させて下さい」→「もう守らないと言うことか?」→「いえ。(主人公)だけは……自分の意思で守りたいのです」だってw
それでも俺は先生の弟子ですって言ったけど、これ今までありがとうございました宣言に近いものが。だって主人公と先生の命令が相反したら主人公選びます☆てことだよね。

それでも先生は笑って「どう守るんだ?」と返します。先生いい人だ……!ボロクソ言ってごめんなさい!
剣以外でどう守るんだと聞かれて以蔵の答えが

「俺は……(主人公)の笑顔を守りたいと思っています」

君の笑顔を守りたいキタ―――(゚∀゚)―――!(先生にこれを真顔で言える以蔵はかなりいっちゃってるな…と思ったけど!)
しかし直後

「(主人公)には帰るべき地があります」

えええええ帰すつもりなのか!!

これちょっと分かりません。二人ともどういう気なんだろ?
どうも他ルートと違って帰った時のことを悩まないし大久保さんも来ないので、いずれ帰るつもりなのかそれとも帰らないつもりなのかの揺れが見えてきません。
もしかしてこれ、以蔵お持ち帰りなんだろうか?以蔵が次の世で自分は必要ないと思っているなら、ストーリー的にはお持ち帰りでもいいような気もしますが……。むしろ遙か3の弁慶が大怪我→現代エンドで「ああ、現代医学で助かったんだ」と筋が通ったように、大政奉還が成ったら現代へジャンプでもいいと思います。そして道場を継ぐのさ。

~~以下、脳がわいています~~

下校時間に高校まで迎えに来てカナちゃんに超冷やかされ(でも真顔)、幸せそうな主人公と手をつないで家まで帰り(あくまで真顔)、道場ではお父さんに気難しい顔をされ(剣の腕は認めてもらってる)、お母さんのフレンドリーさに今まで使ったことのない顔の筋肉を使いながら(お母さんにだけ真顔になれない)、毎日毎日『師範の練習』をするのです。

やばい瞬間想像できた。
お父さんと真剣に手合わせして汗を流した後、当たり前に神棚に礼をしてるのを見て、主人公が(ここに来たばかりのときはそんなことしなかったのに)となんだかほんわかしていたりとか、手合わせが終わったらこっそり見ていた自分の方を真っ先に向いて笑ってくれるとか、お父さんの目を盗んで主人公がぎゅっとしたら「!!!」って超あせるとか、そこをお母さんに見られていて「若いって良いわねぇ」「!?!?」とか。
そのうち、主人公をずっと好きだった道場の若い衆が突然現れた以蔵にあぶらげ攫われちゃったのに慌てて告白に呼び出したら、以蔵がついてくるとか。「ここで待っているから早く用事を済ませろ」とか言って主人公を行かせるけど、後ろから超睨んでるとか。それに耐えられなくなった若い衆が諦めて去っていったのに「???一体なんだったんだろ?」という主人公に、「……さあな。だが……そうだな、おまえの父御には悪いことをした」「ん?なんでお父さんが出てくるの?」「いや。門弟を一人減らしてしまったからな(にやり)」とか。フヒヒ。

~~以上、脳がわいていました~~

すいません遠いところに行っていました。
ジャンル作るつもりはないぜよ……!遙かの時もそう言ってたけど!

閑話休題。
この地にいる限りは笑顔を絶やさずにすむようにしてやりたいという以蔵に、先生はそれで祭りに行かなかったのか、自分のそばにいては危険に巻き込むと思ったんだろうと看破します。そして

「痴れ者が!おまえのその選択が最善か考えるがいい!」

初めて先生を格好いいと思った

自分の頭で察したとおりに行動できる先生がこんなにかっこいいなんて…!w
以蔵も嬉しそうだけど、先生も嬉しそうだなあ。いい師弟関係だなー。
回想終わり、以蔵が「すみません先生、また(主人公)の笑顔を曇らせてしまいました……笑顔を守るというのは思っていた以上に難しい……」と先生に向けて謝ってるので笑いました。
うん大丈夫だよ、君の先生は君が今できていることすらできなかったから。沖田と睨み合いながら背後の主人公の笑顔まで気にすんな!
しかし「おまえが面倒を起こすことは織り込み済みだ」はひどいw一生懸命考えたんだろうけど、あんまりな台詞でふいたww

そこからはだーっと沖田との話に。うだうだ剣の腕がどうとか龍馬さんが処刑寸前の以蔵を助け出したとか話した後、沖田の三段突きが出た!
有名ですよね、三段突き。どういうのかよく分からないけど。以蔵が言うには「えげつない技」だそうです。
そんな人斬りの才も世が平和になったら生かせない、だから幕府を終わらせたくないというのがこの世界の沖田の考えらしいです。
そして以蔵こそなぜそちら側なんだと。まあそうだよな、自分が無能になる世の中にしようと命を懸けるのは道理が通らないよな。

でも以蔵には龍馬さんたち仲間の夢と、人を斬りたくないという真っ当な価値観と、平和な世界への憧れがあって、そのためなら自分が無能になっても死んでもいいみたいに思っていたのではないかと。
それではだめだと龍馬さんたちが言っていたけど、ずっと聞く耳持たなかった以蔵が変われたのが主人公のため、とかってイメージ。
以蔵、態度やあだ名の割に人間としてまっとうですよね。やっぱ素直な子だこん子は。
立ち会いは以蔵が勝ち、沖田は労咳の発作を起こして咳き込みます。そこで

「もういいだろ、出てこい!龍馬!慎太!」

まじデバガメしてやがったぜ

茂みの中からwこんにちはwww
しかも示し合わせて二人で来たわけではなく、慎ちゃんが二人を追いかけてきたら龍馬さんと会ったというダブルキャスト。おwまwえwらw

激しく咳き込む沖田をやっぱり気遣う主人公、でも駆け寄る前に龍馬さんに止められました。何も言わず主人公の腕を掴んで止め、沖田を諭す龍馬さんが超かっこよかった……!
「無理はいかん。おんしには未来がある」とかって!あの笑顔で「おんしには人柄がある。立派な才能じゃ」て!
他ルートでもそうですが、沖田や土方に笑って説教したり交渉したりできるのは龍馬さんだけですよね。「沖田くん、土方くん」って呼ぶのも好きだ。
そこで慎ちゃんがさくっと口を滑らせます。

「そうッスよ。以蔵くんですら、姉さんをずっと守るって……あ、やべッス」

やっぱり 最初から いたwww

二人で手をつないで風車屋に駆け込んできたのも、風車屋の前で双方告白し合ったのも、抱き合ったのも、そのままカップル成立したのも、風車を回そうとした隙にほっぺたにチュー『されちゃった』のすら

見られていました☆ミ

以蔵が真っ赤な顔で「おまえら、いつから隠れていやがった……」→超真顔で「斬り捨てる」→「念仏を唱える間もやらんッ!!」→「おおおお落ち着くッス!」の流れが今回の寺田屋劇場でした。
こういうのが大好きだ……甘い、日常が甘いよ。しかし君たち、それを沖田の前でよくできるね?
ってかそうか、沖田にも見られてたんだったwwwいちぶしじゅうwww声を掛けるべきかしばし迷っただろうwww
人斬りの恋愛話に言及しなかったのは沖田の優しさと見ました。

もうすぐ他の隊士が来るから行った方がいいと沖田が教え、なぜ教える?という以蔵の問いかけに「僕にもよく分かりません。ですが今日だけです。次に会ったときは負けませんからね」→「はっ!いいぜ。もっとも──何度来ても負けるつもりはない」の流れはアレでした。アレ、殴り合った後草っ原で二人して並んで倒れている……BASARAでみた記憶のある……あれです。

以蔵と声を掛け合ってそこから離れるところで、十一話は終わり。
そういえばお祭りといえば帰りは神社。次回なんかありそうです。最低限、まためまいがするくらいはあると思いますが、それ帰れるってことなんじゃ?とそろそろ気づかなければ話が進みませんね。
多分、あの中で気づくとしたら先生あたりかなあ……?


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