※こちらは「遙かなる時空の中で3十六夜記」プレイ記です。ネタバレ注意。
さくさくと。蜜月って埋めるの簡単だねえ……というか白龍と朔のヒント、おもっきしあからさまで笑えた。オプションディスクが複雑だったら敬遠されるという判断なのかしら。
ということでヒノエルート。
ヒノエは熊野があるんで、あっつん並に「どうやって決着をつけるんだろう」と思いつつ見ております。熊野を捨てたらヒノエじゃないしさー。いやでも捨てるんだろうけど。捨て方による。安易に捨てられたらシナリオを疑います。
しかし「よかった、この状況で怖くないっていわれたらさすがに自信を失うところだった」(うろ覚え)は可愛かったです。ヒノエの可愛さが増している。声(台詞廻し)はなんだか本編と違う気がするのですが……あと弁慶も違う気がするなー。せんせいと景時と九郎がいちばん変わりない気がします。
それはそうと最後の告白。
もうなんだかヒノエがやる気に溢れていて(?)どきどきですよ。ヤバイ。ヤバイこの17歳。これが34歳だったら本当に死にそうなほどヤバイ。
だいたい「途中で疲れて眠るなよ、忘れられない夜にするからさ」ってどういうことですか!(笑)そんでそれに「うん!」って答える神子もどうですか!もう!小悪魔!!きっとヒノエは心の中でため息をついたのではないでしょうか。
でも次の朝、「帰りなよ」といわれちょっとガーンと来ました。ヒノエ、そういえば本編で断った時も表面は飄々としてたなあ……というのが頭に浮かび、いやいやこれは続きがあるよ!あるって!と呟きつつ先へ進む(怪しい)。
で「待ってな」にギャー!となり、でも帰って来ちゃったので「どうやって来るんだよヒノエ、おまえそんなに白龍に気に入られてた自信あるのかよ、白龍は海の上にいるんじゃないんだぞ」みたいな。しかも春って何よ!?ヒノエ、神子を何ヶ月待たせてるんだ!酷い!!
憤慨しつつ、最後の出逢ったスチルに再びギャー!となりました。
そんでもってその後のEDに吃驚。
こいつ、パクってた……!
やられた。しかも熊野も捨てない。なにこの反則技。なにこの自信家。格好良すぎる。
なんかCLAMPさんのマンガのラストを読んだ時のような「うわ反則!ご都合主義!でも大好きです!」という晴れ晴れしさを感じました。
ヤバイ、私本編EDよりこっちが好きかもしれない……!
このゲームで神子より格好良い男はヒノエくらいかもしれない、と実感したエンディングでした。景時もそうだけど。
このヒノエ好きだ……!