※こちらは「遙かなる時空の中で3十六夜記」プレイ記です。ネタバレ注意。
帰宅して、とりあえず昨日の重衡さんをもう一回観るかvと喜び勇んでゲーム開始。
福原でさっくり和議を成立させ、いざ大団円ルート。(さきに経正あにうえを見てからv)知盛選択。
……おや?こんな台詞あったっけ?
……あれ?屋敷に忍び込まない??
ギャーなんで森の中で知盛に会うんだよ!このくまさんめ!
あああああもしかして昨日のあれですか!あれが最後のフラグだったのですか!?
いやー!まだ昨日の録画してないのにーーー!!重衡と知盛が並んでるとこに侵入者としてお邪魔したあげくに知盛は席を外してしまい朝まで重衡と話すという夢のようなエンディングが!!!(EDでもないしルートとして間違っています)
というわけで失意の中知盛と会話。あーやっぱり知らないよねえ神子のこと……せんせいの苦悩が垣間見える……
そんでもってなんだか分からんが神子が戦う気満々です。あんた、和議どうするの?って知盛に言われてどうするんだよ!(笑)和議は知盛のためですか!
確かにあんだけ殺したらもうどうしようもなくなるが。
そんで戦い。あれっ……
神子負けたー!?
うそっなんでこんなに知盛強いの!?そりゃこっちの攻撃対象が一人だから回数は増えるけど、攻撃力は今までたいしたことなかったじゃん!ラスボスは強いものなのか!?
あああああ今気づいたけど属性が相剋だ!くそっムカつくー!!しかも知盛神子を殺さないしさ!!それはあれだよね、殺すほど執着してないって意味だよね!ぐあームカつくーーー!!
ということでさっくり闘争本能を刺激されたのでやりなおし。戦闘は戦うしかないので戦略性も何もないし、さっきもあと一回のとこでスカして負けたんで行けるだろう!と連打で突っ走る。
勝利!!(鼻息)
しかし戦闘が終わっても斬り合う両者。もうその辺にしておかんかね(笑)
どう決着がつくのか未だに分かりません。なんだ。どうなるんだ。褒め方はとても知盛らしいと思いますが(変態チック)。
なんだか戦いがあのときの舞みたいになってきた。神子「気持ちいい」とか言いそうだ。
そんでもってそのまま夜が明けましたよ。これはあれだ、もう生きてさえいればいいんじゃないんだ。今まで自分が見てきた運命分の想いを一夜で知盛に押し付けたいわけですね。自分に会うためだけに囮になって一人で待っていた運命や、熊野で何十回も一緒に戦って絆を深めた運命と同じくらい、知盛に執着してほしい。例えば和議が成らなくても、現代へ帰れなくても、他の人が犠牲になっても、他のことは知ったこっちゃないんですね。それが神子の愛情なんですね。
全く似た者同士だと思います(知盛と)
うわっなんか銀バッドエンド思い出した……やっぱり神子の心の暗黒がここに。
分かるんだけどね、現実はそうなんだけどね!!何よりも大切な人が死ぬ運命にあって、どうやってもハッピーエンドになる選択肢が出てこなかったら、何を賭してでもそりゃ阻止しますが!そーゆーのも格好いいのですが!
なんてゆーかなあ……すべてを投げ捨てて何かひとつを守るのは、そうでないのよりも簡単というか……本能に忠実なだけで、人として(神子として?)どういう意味があるかというか。
ああ思い出した、銀バッドエンドのときに表現方法思いついたんだった。この神子はきっと白龍には受け入れてもらえないと思います。八葉やら人間には許容されても白龍には無理だ。
このゲームが神子になって京を救うという始まりであって、その話に感情移入してきた以上、神子でなくなった神子にはちょっと感情移入できない。というか移入すると敗北感を感じる。
いや、何もかも捨てて好きな人を自分のものにしたという敗北感と罪悪感と幸せが三位一体になったシナリオも確かに良いことは良いのですが!あと感情的にアレなのは神子の方だけなので、知盛から考えたらかなり萌えなシナリオではあるのですが。
でも私はご都合主義ハッピーエンド信奉者なので、この神子よりはやっぱり何もかもは捨てられなかったせんせいの方が好きです……。
とか書いてたらなんだかまた「来いよ」とか言われてしまい申した。来いよ好きだね。ああやっと戦闘が終わった。知盛負けを認めたv
なんだなんだ、知盛あれか!自分が執着できる人間を探してたとかそういうの!?そんでその第一関門が剣の強さで、第二関門が心の強さというわけですか!めんどくさい男じゃのう……
そしてエンディング。
ギャアアアアなんじゃこらー!
え、エロ!?エロなの!?cero12取ってるんじゃないのか!(笑)
というか知盛が銀に見えた、外見じゃなくて言ってることが。この二人、対のようでいて、考えてることと言ってることが全く同じなような気がする。
ということはやっぱり違うのは神子の選択ということになるのか……。
なんか複雑なエンディングでした。
知盛エンディング後の創作はどうやっても書けないっぽい(笑)