昼すぎに起床し、15時過ぎからまたねたMANAです。昼寝はめっちゃ気持ちいいね~。
えーとなんか変な夢を見たのですが、イメージがファンタジー系でダンスとか踊ってました。音楽がシャルウィダンスだったのは多分、昨日(今朝)寝る直前に暇潰し編で大石の「社交ダンス」の話を聞いた繋がりかなあ。
ついにひぐらしが全部終わり、結局私には鬼隠しほど怖いのはなかったという結果でした。ああよかった。綿流し編の魅音&圭一、祟殺し編の沙都子&圭一、あと圭一の能力など、面白いとこもたくさんあって楽しかったです。特に綿流し編・祟殺し編の各カップル話はモロ私好みだったりそうでなかったり。あーこれでハピエンドだったら言うことないのに!そんでエグいエピソードがなかったらいいのに!(それではミステリにもホラーにもなりませんが)
ひぐらしが終わったので、あと二日何をするかが問題です。ラストサムライはほぼ毎日ちまちま見ていますが。あ、監督による作品解説とかあったので見てみたら、全編通してでした。つまり
解説2.5hr。やるな……。それに思いっきり見入った私も私ですが。
でも解説を聞いて、各所各所で私が考えてたことがそのまま狙いなのを知り、演出としては割と単純なんだなあと思いましたですよ。貶しでなくて素直というか。私に分かるって相当やで。
それとも外国向けの映画だから、日本人には分かりやすいんでしょうか。ということはいつも洋画の演出意図が見抜けないのは私が日本人だからと言う理由もあって、普通の洋画は外国人にはこんな感じに分かりやすいのかなあ。
まあシナリオ上いちばん上手いなーと思ったのは、最終的に特攻するしかない状況でいかにその特攻に意味を持たせるかなんですけどね。死ぬことを目的にしたら映画の存在意義まで問われそうだし。
ちなみにこの映画、二回目以降は吹替なしで字幕英語で見るといちばん楽しいです。日本語同士の会話がたくさん出てくるんですが、その英語訳が字幕になっていて、日本語の演出意図が字幕で分かります(監督意志で字幕は意訳なので)。なかなかヒアリングできない人間に英語字幕はありがたい。
でも渡辺謙の日本語吹替台詞もめちゃめちゃ格好いいので、そっちを聞きたいときは吹替。吹替のオールグレンの声がイメージちょっと違うんですが。それよりグレアムの声の方が違うけど。もう慣れたかな。
やっぱりね~「ご機嫌よう、…あー、大尉どの」は渡辺謙の日本語で聞きたいです。
他にも、あの刀匠は本当に人間国宝の人だったとか、あの飛源の名シーンに許された時間はたった2テイク分だったとか、あんな激しい戦闘シーンを撮っておきながら撮影で馬は一頭もケガしてないとか、私が大好きなアクションシーン(初めて勝元とオールグレンが一緒に戦うとき)の大好きなアクション(勝元の刀の下をオールグレンがくぐる)がすごく危険な演技で、でもスタント無し修正無しでマジでやってるとか、そういうことが解説されていてかなり楽しいです。
しかし、監督自ら「この話はアーサー王や円卓の伝説などの騎士道と同様ではあるが」と言ってたのには笑った。すいません!私が思った感想なんか分かってて作ったんですね!(笑)えー思いっきり賛同です!
レンタル版にもこの解説が入ってるのか分かりませんが、あれば是非見てみてください。日本語字幕3、もしくはメニュー→ギャラリーからです。
そういえば英語字幕でも監督解説でも、例えば「氏尾さん」が「Ujio-san」だったのは何故だ。監督の意志?まあ「さん」くらいはそのままにしても良いと思いますが……日本語で「ミスターオールグレン」というのと同じようなものだよね。でも外国の一般視聴者は分かったんだろうか。
セル版はまだ特典ディスクが一枚ついてるんで、そっちも見ようと思います。そういうのって普段はうざいんですが(指輪も全然見てません~つか4枚とかついて来んな!見れねー!笑)。これは面白そうだ。
つーわけでやっぱりラストサムライはマイブーム中なのでした。DVDっていつでも見れて良いね。
あと、本の感想有り難うございました。前の本は、ネット公開してるのでイベントはともかく通販に意味ないなーと思いつつ作ったので、そう言って頂けると嬉しいです。
更に再録本というのもあれなので、次作るとしたら書き下ろしなのですが、結局はいずれネットで公開すると思います(裏以外は)。なんか、オフラインでしか読めないようにはしたくないのですよ。なんとなく。自分がネット中毒なので(笑)