※こちらは「遙かなる時空の中で3十六夜記」プレイ記です。ネタバレ注意。
九郎十六夜エンドの選択肢をいじってたら、九郎イベント失敗→なんだかそのまま流れ流れ。なんか景時が攻めてくる。鎌倉軍を倒す。茶吉尼天でてくる。泰衡が倒す。
あれ、これ一回見たことあるはず……なんだけど……泰衡、マハーカーラの代償って何!?なんか悪いことあるの!?加護なく力を使えばってどういうこと、だから神子が羨ましかったわけか!?
このへん全然覚えてない!多分これやったとき泰衡アウトオブ眼中だったせいだろうけど。前の時は一回目だったから内容も違ってたんだろうし……秀衡死んでたし。たしか戦いも終わらずなんにも解決しないまま、茶吉尼天だけ倒して現代に突っ返されたような気がする。すごく不満たらたらのエンドだったはず。
しかしここでいちばん驚いたのはエンディングですよ。
文に花を返す泰衡ってどういうこと……!?
いやいやいや、本当に銀がやったんだとは思いますが!でもほら、万が一泰衡が命じたんだったら神子も茶吉尼天戦のあと「無事で良かった……」と言って泰衡を驚かし、「無事さ」と返してもらった甲斐がありましたよ!(笑)
そしてみんなから残れ残れと言われながらもあっさり帰る神子。
何故だ。「みんなの憧れ」とか言われてなお、何故そんなに簡単に。違和感。
しかし最後の泰衡の台詞が笑えました、「神子殿は俺が見送りに来るとは思っていないだろう。わざわざ見送るほど深い仲ではないからな、俺は八葉ではない」それはひがみですか!八葉まで羨ましいのですか!!(笑)もうほんと馬鹿!!
それにしてもせんせいはいつも生活の知恵ですな。というか、想いが溢れすぎてありきたりのことしか言葉が出ないということにしておこう。他エンドであってもいつも神子を誰かに託すせんせいが泣けます。
そんでさー帰るかねという時分。
え?泰衡でてきたよ?
え?
お出かけ??
え?
幼女と戯れる泰衡…!???
いかん、録画してない!しかもセーブが効かないよ、ちょっとまて!やりなおさせろ!!
と笑けている隙になんですかこの展開……???
えっちょっとまて、私本当にこれ見たことない。なに、敵討ちって何。私欲って何!?嘘、マジですか!?なんだこの走馬燈!?なに思い出に浸ってるんですか、そもそも父上死んでませんよ!!
神子、おまえ何してんだよ、笑いながら元気でとか言ってる場合じゃねえよ!!てめ肝心な時に役立たずかよ!
さっさと助けにこんかーーー!!!
こ、こんなところに落とし穴が設けられていたとは……ちょっとあの、まじで救いない。なんだこれ。これが本当の平泉エンド?ちょっとどれよりも救いがないんですけど。最初の悲劇エンドやせんせいバッドエンドより酷いと思うのですが……だって神子はもういない。運命を変える人はもういない、イコール、本当にどうやっても変えられない。神子のあずかり知らぬ所でこんなことが起こっていいと思っているのか!
なんか一気にやる気を無くした……全員生き残ろうって言ったじゃん……一人でも欠けたら意味がないって言ったじゃん……主要キャラじゃなきゃいいのか……
なんか、語弊がありますが
これを報いと称するならば他方であんなあっつんラブエンドを作るルビーパーティの心意気が全然分からないというかんじ。
だからこそあっつん封印エンドにエンドロールがあるのかもしれないが……。