※こちらは「遙かなる時空の中で3十六夜記」プレイ記です。ネタバレ注意。
寝ようとしたのにふと思いついて十六夜を始める罠。
いや、遙か3続編の話を聞いたら和議のとこを見返したくなって……
で、どうせなら重衡の話を聞こうvとばかりに選んだんですが、どうにも知盛の条件が揃ってしまってなかなか聞けない。あいつ絆イベントや十六夜イベントないもんな、一度経験したらOKなものばっかりだ。どうやって条件満たさない状態に持って行けるんだろう。
しばし悩んだ挙げ句、めんどくさくなってえらい昔のデータをロード。そしたら……
知盛と臣が……!?
そ、そうか!銀も出てきてないデータだこれ!
あーでも臣の知盛への信頼(?)が垣間見えていいかんじ……!やっぱりこの二人のツーショットは好きだ。だから熊野三人放浪記も好きなんだろうなー。
堪能した後、銀データで時空を遡る。
でもだめだ、そういえば銀が出てきてたら5章が福原事変じゃない……!2章からやり直し!?めんどくせー!
仕方ないのでめんどくさいついでに5章壇ノ浦で知盛ルートを外しとこうとロードして、選択肢で「戦いたくない」を選んでみた。
そしたらあっつんが気弱神子をかばってくれた……!(感涙)「おまえで俺を満足させられるのか」とかエロくさいことを言われつつ「お覚悟を」言い切ったあっつん格好良かった。なんか知盛との話で絡んでくるのはいつもあっつんだなー。
で、「だめ、敦盛さん、私も戦います」と神子が言ったらあの駄犬はまたアレですよ。
「うらやましいことだ……俺にもその愛情を少しは分けてくれよ。俺のために
いい声で鳴いてもらおうか」
こ、このエロ駄犬……!!ここまでいわれたらあっつんとのラブを見せつけたい気分になるのは私だけですか(笑)
そんでさくっと倒してルートはずれたのを確認して、ついでに頼朝が景時を「これは最初から私の犬だ、犬は主人以外の誰にも従わぬ」とか言うのを聞いてむっかーとしつつさくっと逃げました。
なんかあれだね、頼朝と政子は仇キャラの鑑だと思いますよ。出てきただけで腹が立つもん。特に政子、iPodで聞いてて声が出てきただけでもう腹が立つー!うがー!
まあでも頼朝が九郎を処断しようとしたのは正しい判断だと思うんですけどね(あくまで頼朝の立場的に)。この期に及んで「本当に俺に叛意があるとお考えなのですか」とか広言する九郎は好きだけどだめだめだと思った。おまえが今それを言ったら処断しようとした意味ねえだろ!と。
九郎は力もあって信頼もできる武将ですが、当然それだけでは組織は動かなかったわけで、今まで汚れつつ動かしてきた頼朝としては「汚れなき役」をやってた九郎をこれ以上野放しにしとくわけにはいかなかったんだろうなと。
苦労があっても汚れずまっすぐに育ってきたのは彼の強さだとは思いますが、汚れない彼は自らの意図とは別に、他の者に崇拝されたり利用されたりするんだろうなーと。
誰もが銀みたいに「崇拝するあの方が崇拝している方なら、私も同じように」と考えてくれりゃいいんですけどね。そんな人間は滅多にいない、というか、銀だっていざというときにはそんなこと考えないだろうし。
なので頼朝が九郎を処断するのは当然誰でも予測できると思うんですが、当の本人が青天の霹靂みたいな顔をしてるのでため息ものですな。おまえは子供か!みたいな……。
まあ君はそれでいいのかもしれない、そんな君だからこそ弁慶やみんながついてくるんだよ。八葉抄で天然な神子がみんなを振り回して、弱いくせにいつのまにかみんなを守っているように、君のその天然さが君自身と皆を守っているのさ!
そんなことを改めて思いつつ、2章に戻ります……4章分もやりなおさないかんのか……重衡様に会う道程は長い。