↓人間としてここまで恥知らずになれるかという見本↓
20日で辞める人の送別会。6人くらいのごく内輪の飲み会。
いきなり当日、「一人増やして」と言われた。
他にも当日行きたがった他部署の人もいたので、増やすこと自体は問題ない。
しかし誰が来るのかと聞いたとき、耳を疑った。
「○○さん」(←取引先のお偉いさん)(内輪の送別会に?)
この人、今回辞める人が何回も怒らせたことがあって、相手はぜんぜん根にもってないんだけど辞める人にしたら物凄い居心地が悪い人。そんな人をなぜわざわざ呼ぶ?送別会なのに?
私も同席したくなかったので、「社内の送別会に社外の人間を呼ぶのは……しかも営業でない人は同席しにくいと思いますが」というと、「じゃあいいよ。別の席を設けるから」とちょっと不満そう。
無視して予定を組み、いざ送別会。
予定の時間を過ぎても彼は来ない。話を聞くと、店の前で何かやってるという話。
15分を過ぎたところで、参加してたやくざなおじさまがもういいと言ったので始めることに。乾杯。
なごやかに進んでいるところへ、仕事で遅れてた直上司があらわれる。
私「あの人、店の前で何してました?」
直「○○さんを待ってたで」
私「は???」
詳しく聞いたところ、なんと彼は予定を変えずに○○さんを呼び、同じ飲み屋の別の席に座らせる気なんだそうな。
それは別の席を設けるって言わねえーーー!!
信じられねえと思ったけど、もうどうでもいいと思って丸無視。
しかしそれは序曲にしか過ぎなかった。
会が終わるまでに、一度きり2分しか顔を出さなかった彼(送別会なのに?)
しかもやくざなおじさま(取締役)に○○さんを紹介し、○○さんのお言葉を拝聴しただけで、自身は何も言葉をかけなかった彼(送別会なのに?)
そのまま○○さんと店を出て行った彼(送別会なのに???)
これって送別会?それとも接待???
極めつけに、直上司づてに伝えられた伝言↓
・企画したときは気づかなかったけど、今思えばクビを切った上司である自分が出席するのはおかしい(いやおかしくないよ。依願退職だし、送別会だし)
・だから、このまま○○さんと帰る(最初から来るな!)
・お金は余分に払っていくから(金払えばいいんですか)
・しかし、他部署の人が来てるのはおかしい。他部署の人がいなかったら○○さんが参加してもおかしくなかったのに。内輪なのになんで他部署の人がいるの?
(社外の人間がいることの方がおかしいっつーの!社外の人間は内輪かーーー!!)
こんなかんじで、送別会参加者はみんな心に含みを持ってしまう結果になりました。
いない方がよかったのはよかったんだが、はじめからいないなら問題なかったのに、そこにいるのにまったく配慮しないという事実がものすごく不快でした。
分かる人は分かると思いますが、これやった人は営業上司です。
やくざなおじさまは「人の上には立てない」と言いました。
私は「そんなんみんな分かってることです」と応えました。
人間ここまで無神経になれるんですね。