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以蔵第七話……え、っと、
 
※こちらは「幕末志士の恋愛事情」プレイ記です。ネタバレ注意。



七話を始める前に言っておきます。

この回、悶え死にます。

ちょっと正気を失いますが、リアルでギャーギャー騒いでしまったので、そこのところは生温くスルーして下さい。
あとバグ?で体力がずれちゃってるんだけど、一話ごとの区切りで行きます。

昨日言ってたとおり、早速の朝稽古開始。らしいと言えばらしいですが、以蔵は実戦での成果を目標として稽古を始めます。まあ、そうだよな……手習いとか考えないよな以蔵は……。
この分だと、ほんとに新撰組と立ち会いもどきをするかもしれません。以蔵を助けるために!以蔵の命が危険なときに!!
よし、ここは寺田屋事件じゃなく近江屋事件だと予想しておこう。寺田屋事件の時は四人全員いるもんね。

なんだか先生の時よりめちゃまともな稽古シーン、そして以蔵がかっこよすぎます。以蔵の剣技に見とれたりもしますが、立ち会いで以蔵に敵うわけはなく、「そんなものか」と言われた主人公が奮起。関係ないけど「なにおう!」って……主人公かわいいぜ。
そこで一計を講じ、紙一重で交わそうとしていた以蔵を捉える!後ろに避けることはできない!
けど、以蔵の剣は実践剣法なので、たぶん反射的に避けるためそのまま前に飛び込んで来て──

お約束のぶつかってもんどりうって顔がすぐ前に!ですよ

あああああ最初からなんだこりゃあああああと思う間もなく

なんで以蔵、そっと目を閉じるの???

え?えっ?……
ええええええええええええええええええ(主人公とシンクロした)
しかも

「わたしも思わず目を閉じた。……」

いっけええええええええええええええ(゚∀゚)=3

今ここには誰もいない!邪魔は入らない!ルートの報復とばかりに龍馬さんが出てきたりはしないよ!安心してドウゾー!
と思いつつしばらく目を閉じていましたが、「……あれ?」と目を開けると、真っ赤な顔の以蔵がすでに起きあがっていました。

このヘタレが!!!!!!

ここでモノローグがあったら、おそらく「俺は何をしようとしている!?」みたいになって、目を開けたら主人公も目を閉じてて、その行動が許可されているという事実に何より一番動揺したんだと思います。きっとそうです。そうですとも!そうでなきゃ恥ずかしすぎるわ!!

まあ、主人公は(わたしってば、何を期待しちゃったんだろう)とすごく明確に自分の気持ちが分かっているわけですが。
なんだこれ、以蔵ルートって幕末とか関係なく、普通に恋人同士だよね……。友達以上恋人未満で、お互いが特別で、いつ恋人に昇格しましょうかって間合いを計っているレベルだよね?こんなに甘くていいのだろうか。不安になるわ!

あと、稽古ごときでムキになってすまんと謝る以蔵に、でも竹刀を弾き飛ばして突こうとしたのを止めてくれたでしょ?とあっさり。
そういうさ、以蔵が分かってくれたら嬉しいだろうところをピンポイントで外さない主人公、やっぱり乙女指数がすごい高いよね。もしくは以蔵とすごい合ってるってことなのか……。
そんなことを考えていると、以蔵が

「やはり(主人公)には剣の才があるな」

名前呼び二回目キタ―――(゚∀゚)―――!
心の中では何度も何度も繰り返してるからうっかり出たね!このまま置いておけば自然と名前呼びが普通になってい……

「あれ?いま名前呼んでくれた?」

そこ、突っ込むんだ?

「!!す、すまん!!」(赤面)ってなるわそりゃ。「つい名前を呼んじまった……」には非常に萌えました。「気安すぎないか?」には複雑な気持ちを感じました。「おまえはそれでいいのか?」にはなんというか期待を感じました。
それらの反駁をすべて抑えて

「名前で呼んでくれるとうれしいな」
「……わかった。これからは(主人公)と呼ぶ」←テレ

ほんますいませんでした師匠orz

乙女レベルの高い方につい生意気な口をきいちまいやしたへへっ。
これからも師匠について行きやすぜ!
「心配するな。今日はおまえと一緒にいる」とか以蔵に言わせるってどんだけすごいんだ……。というか以蔵がそんなことを言うとは。甘い、甘すぎる。

そのあと朝ご飯に着替えていくと、以蔵が食べずに待ってくれていました。当たり前に待っていることに萌え。
着物を見て、赤面して黙り込む以蔵。「何か変かな?」→「いや…食事の彩りくらいにはなるな」と言いつつ目をそらす以蔵。
なんというか、何度見ても楽しい。以蔵が着物誉めるとか。ないわ。
今更二人きりなのに気づき、思わず緊張する主人公に、以蔵が「(主人公)……」とか囁いたのでびびった!しかも顔が赤い。なんだ。なにこの小さな恋の物語?

「以蔵、顔が赤くない?」

やっぱりそこ突っ込むんだ?

「あまり呼び慣れていないんだ。何度も名前を呼ばせるな」

……!ぐ、ぐはっっ!そんなことで赤面しているのか!しかもそれを素直に相手に言っちゃうのってどうよ!
主人公はそれを見て、「名前呼ぶくらいで照れるのか……なんだかかわいいな……」と緊張が取れたようです。でも、以蔵がかわいいと思ってしまうと止まらなくなるよ?wこのまま一直線におかあさんコースに行っちゃうんじゃないかと逆に心配です。まあ、以蔵にはその方がいいかもしれないけど。

あれ?以蔵のお皿ににんじんが積み上げられている?
「ごほん!」←赤面

おかんモード 発 動 !

「ねぇ以蔵?」
「な、なんだ?」←赤面のまま
「ちょっと聞いてもいいかな」
「な、何が聞きたいんだ……」←おそるおそる
「お皿に盛られたその赤いものなんだけど……」

ドSモード 発 動

「もったいぶった言い方をするな!これは人参だ」
「そう、その人参を集めているのはなぜ?」←この言い方wwドエスwww
「そ、それは……後でまとめて食べるためだ」

子供かよ!wwwまさに!!!

おお、そんな風にとぼけるんだーとドエスカレートした主人公が、そんなに好きならわたしのもあげると嬉々として言い出しました。
こ、これは……まさか……まさかの……

「はい、あーん」

きたああああああああああああああああああああああああ以蔵にあーんとかありえねえええええええええええええええ!!!
しかし伝説はそれで終わりではなかった……



「ぱくっ」



……………
え???

ぱく?

……………
普通に食ったあああ!?
( ゚Д゚;)

す、すいませんちょっと混乱して携帯を遠ざけました。
食った!あーんって出された人参食った!主人公の食べかけの皿から主人公の箸で出された人参を強要されたわけでも説得されたわけでもないのに以蔵が普通に食った!!え、これ私がおかしいの?なんで以蔵こんなに普通なのって思った私がおかしいのか?
ば、ばか!そんなもの食えるわけないだろう!(人参的な意味ではなく、箸的もしくはあーんてされてる的な意味で)
とかって来ると思ったのに、これが普通なの?デフォなの?

混乱しつつ、とりあえず戻る。すると以蔵の様子がおかしい。顔がみるみる青くなっていくって……これは萌えとかではないような……まさかにんじんアレルギーか!?うちのかーちゃんがそうだわ。まあかーちゃんアレルギー体質なんで、けっこういっぱいアレルゲンあるんだけど。わたしは寒いときに金属アレルギーが出るだけで、花粉症すらありませんが……。

萌えの途中でシャレになってねええええと思っていると、「らいびょぶら…」とか言ってばたーんと倒れてしまいました。まじシャレなんねえ!!!
そしてモノローグ。というか、夢。

まじシャレならんシリアスが……

そうか、弟のためにそのにんじん食べてあげて、生死の境を彷徨ったってことか……。泣けるというか、でも、むしろそういう思い出が以蔵にあってよかったと思った。この後どうなったかにもよるけど、大事なものを守れてた記憶があるってことはその時へ戻ればいいだけだから、ゼロよりもぜんぜんいいと思う。

と勝手に思っていたら、目を覚ました以蔵が
「俺はおまえの前だと調子が狂ってばかりだ」
「なんだかガキの頃に戻ったみたいだ。人なんか斬る前の俺に……」
とか言い出したのでうっああああああーとなりました。
やっぱり以蔵、主人公におかあさん的なものを求めてるよね。時には以蔵がおかあさんだけど。なんというか包容力というか、そういうのを互いに求めている感じ。
人を斬ること自体はきっとこの時代に必要なことであって、龍馬さんがああいう人な以上ほかの人がこっそりやらなきゃだめな所もあるだろうけど、誰かの前で元の以蔵に戻れるならそれでいいと思う。人斬りでも十分幸せだと思う。

ほんと主人公に会えてよかったねと素直に思える反面、おまえそこまで離せなくなったらいざ帰るとなったときにどれだけ苦しむんだよと心配になります。心臓痛くなる予感。ごまかしたりしないで、このまんま素直に苦しむんだろうなあ……。
倒れたことを心配して謝る主人公に「今度新撰組に教えてやれよ。人斬り以蔵を倒したかったら人参食わせろってな」と冗談を言ったり、その子供の頃のシリアスな逸話を主人公に話そうとするところがまたすごいと思いました。

本当の以蔵って、不器用なんかじゃないよね。素直に好きなものは好きで、大切な人には優しくて、願いはなんでも叶えてあげたくて、厭世的なところがぜんぜんない。
自分は価値がないとか、人に愛されないとか、平和な世になったら自分は必要ないとかそういうのを考えもせずに、ただ平和な世の中でもう人を斬らなくてよくなって好きな人と幸せに暮らせたらいいと思っている、そんな素朴な憧れみたいなものを感じました。

まあ、子供の頃の話をしてくれようとした瞬間に仲居さんが「岡田様、使いの方が見えられました」と来たときは

たっけちィィイイイイイ!!!

とリアルに叫びましたけど☆ミ
いや先生が送ったかどうかは分からないが……まさかてめえ大久保さん迎えにいけとか言ってこの「今日はおまえと一緒にいる」という約束を破らせる気ではあるまいなぁ???
先生なんか、おとなしく以蔵×主人公いやむしろ主人公×以蔵にあてられていればいいんだよ!!!まったく!!!

あ、でもひとつ、シリアスの中で萌えてもいいですか?

倒れた以蔵をすかさず膝枕とは主人公……さすがです!

というわけで、以蔵がどうしようもなく守らなきゃならない存在に思えてきた第七話でした。
これでやられない主人公いないよねぇ……。


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