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以蔵第八話……あー泣いた泣いた
 
※こちらは「幕末志士の恋愛事情」プレイ記です。ネタバレ注意。



とりあえず冒頭、以蔵が素振りをしながら

まったく不甲斐ない!(主人公)の前であんな醜態をさらしてしまうなんて!
俺にとって人参は鬼門、なのになんで口にした?
(主人公)の前だからか?
(主人公)に格好のつかないところを見せたくなかったからなのか?
それで倒れていたら世話はない。
本当に(主人公)の前だと調子が狂いっぱなしだ……。


みたいなことを悶々と考えていて、軽く悶えました。名前呼びすぎだ!以蔵が名前連発するだけでもうなんというか非常にお砂糖が多いです。
しかも考えることが主人公のことばっかりになってきている。徐々に気づいてきてるよね、自分が何をどうしたいのかってことに。
というか、自分が自分の意思で何かしたいことがある、ということに気づいてるというべきか。皆が言うように以蔵は感情や意思がないわけではなく、ただ自分でそれがない、しかも必要ないと思ってるだけだから、自分で気づかないとどうしようもないと思うのです。
だからそこに気づいてくれれば考えることはどんなことでもいいと思うんだけど……まあ、主人公のことしか興味ないと思うんで、それでw

稽古の続き、以蔵と主人公の何気ない会話が楽しいです。
ほんとすっごく気を許すようになったよねぇ。まだたった四日なのに。
剣の腕も誉められたり叱られたり、弱点を直してもらったりしたようで、これは岡田道場の先行きに不安はありませんね。どうぞ夫婦で切り盛りしていって下さい。

稽古後、井戸の方で派手な水音が。こ、これはまさか……。まさか!

まさかの水浴び

しかも

すちる de 裸wwwww

これどこを狙っているんだ!w
て、いうか、いつもの格好とあんまり変わらない……はず……なのになんでこんな色っぽいんですかwwwやばいwww
主人公、気持ちは分かるが筋肉やら古傷やらガン見するのやめれwww
えーとりあえず、まったく気にしていない以蔵とめちゃ慌てている主人公でちぐはぐな会話をした後、やっと服を着てもらうも裸が頭を離れない主人公が後ずさり、その先にあるのはまあ井戸な訳ですよ。

助けようとした以蔵をも巻き込んで落ちた

とか……。あああもう。本当にどこまでもトラブルメーカーなのだね!
しかし、井戸はまずくないか。ずっと水に漬かっていたらどんどん体力がなくなるし。
今朝の使いは先生が「今日は帰らない」というものだったらしく、まああの時的にはいい知らせでしたが、よりにもよって今日かという感じになってきました。

でも前向きな主人公、やってみたが無駄だったという以蔵に対して、もう一度助けを呼ぼうと提案。まあそれしかないもんな。誰かが近くにいるときに助けを呼べればいいんだから、続けるに越したことはないと思う。
それを以蔵は「強いんだな」と。何も分からない場所にいるのに、そのときできることを精一杯やっている、いつも自分で決めたことをやり通していると。

おっ、その話はいい流れです。それを以蔵が顧みて考えてくれれば、自分が自分の意思で動いていると言うことが……

「それは以蔵も同じでしょ」

常に核心を突く主人公。・゚・(ノД`)・゚・。

「以蔵はいつも必死で龍馬さんや武市さんを守っているじゃない。それって、以蔵が決めたことをやり通してるんだよね」

以蔵が出すべき答えを明確にしてしまう主人公。・゚・(ノД`)・゚・。

「それは……俺が決めたこと……なのか?」とまだ信じられない以蔵。いやいやあんた、この期に及んで「守れと命令されているから」とか思ってんのかよ!?
寺田組三人を守ってるのは以蔵がみんなを好きだから、命令されなくても大義がなくても助けるに決まってるやん!
大体おまえ、ほんとは大義なんかないだろ!ただ仲間を守ることと人を斬らなくていい世の中になること、それだけのために働いてるんでしょ。命令を聞いてるんだって根本はそのためだと思うし。

ほんまにこいつ分かってねえなーと思ってるうちにモノローグ。
どうも昨日先生が出かけるとき、以蔵だけ残されることに反駁している様子。寺田屋に残って主人公を守れと言う先生に

「どうして先生は俺をあいつの傍におきたがるんですか」

わろたwww先生そうなんだ……てか、そうだよね、以蔵ルートの先生ってものすごく以蔵を気遣ってるよね!

「自分の変化に気づいてないのか?」→「どういうことですか?」→「……わかった。ではおまえが選べ。僕と来るか、それとも言いつけ通りここに残るか」→「そ、そんな……」→「お、俺は……俺は先生の言いつけを守ります」

うまい!先生うまい、どっちに転んでも良手を打った!
しかしそんなことどうでもいいのです、問題は

「心配するな。今日はおまえと一緒にいる」は先生の命令だったかあああああああああ_| ̄|○

というところであって……。あああそうだよね。考えが甘かった。
まあ、今まさにそれに気づきかけているのですが……「俺は先生の言いつけだから(主人公)を守っているのか?」と。

そうこうするうちに冷えてきます。主人公がくしゃみをすると、以蔵は井戸の中にあるでっぱりに主人公を座らせました。
こ、これは!まさか!!!
「でも以蔵が……」「俺のことは心配ない」→しばらくすると以蔵が沈みそうになっている→慌てて引き上げる→「わ、悪い。なんだか眠たくなっちまった」

タイタニック乙

だから水漬かりっぱなしはヤバイってー!ギャー!死が見えた!
場所代わるから、というと俺は心配ない!と受け付けない以蔵に業を煮やした主人公、以蔵の腕を腰に巻き付けさせて以蔵を抱きしめ、直接体温を分けるという方法に出ました。
「な、何をする?」と焦る以蔵。こんな時だから特別だよ、光栄に思ってね、と言われて笑う以蔵。だから死なないでと泣く主人公

ああ分かってるんだ、本気で命が危ないって。主人公にしたら珍しいですよね、危険の最中に危険に気づくの。
しかし泣きながらも出る方法を探す主人公に、以蔵は「俺は何もしないうちからいつも諦めてる。俺に何ができる?何をしたい?俺が望むことは……」と本気で考え始めます。
その結論が「おまえは必ず俺が守る」だったのは、まあ行き着く先とは思いますがそれだけでは駄目なような。自分を犠牲にして主人公を守る、という所に着地しそうな気がします。今もそうしてるけど、もっと直接的な事件が起こりそうな……。一抹の不安が。

そうこうするうちに誰かが水を汲みに来て、無事二人は助かりました。
以蔵にありがとうと言うと、「礼を言うのは俺の方だ」と返ってきたというのは、分かったってことだよね?自分にちゃんと意思があって、それに従って生きてる、そう生きなきゃいけないということが。

いやはっきりと分かったかな、まだ微妙だなあと思っていたら、井戸から出た後に言われました。
「(主人公)といると、いつも決断を迫られる。自分で考え、自分で決め、自分で動かなけりゃならない……俺にはきっと、そういう機会が必要なんだ」

(´;ω;`)ブワッ

目から汗が……!以蔵が本当に悟った!
武市先生が言っていた自分の変化、龍馬さんたちがいつも言っていた(はずの)心配や気遣い、なのに全然分かっていなかったというか分からなくていいと思っていたことを悟った!!
もうなんというかだーっと来ました。主人公すごい。ほんとにすごい!

その調子で以蔵を守ってあげてほしい。このあと血生臭い展開があるんだろうと思いますが……以蔵的に考えて。今が甘すぎだというのを覚悟しておかなければ。
でも、今までそういう展開がなく、以蔵がこれを悟るのに八話以上を費やしてシナリオ書いてることに制作陣のすごさを感じました。
やっぱり以蔵ルート、作りが好きです。愛が感じられるわ。

あと一つ思ったんですが、これさあ、龍馬さんたちが帰ってきたら以蔵がいきなり名前呼びになってるってことだよね?しかも自分の意思で主人公を守ると自覚しちゃってるから、態度があからさまになると思うんだ。
ぶっちゃけ、自分たちがいない間に何かあったんだと思われると思うんですよ。端的に言うとゆうべはおたのしみでしたね的な……w
こいつら自覚せずにイチャイチャするから、まだ龍馬さんのラブ設定が生きているならガーン!となるだろう。ちょっと気の毒ですwww
まあ、以蔵的にどんな顔するのかと思うと、そういうシーンも是非あってほしいのですが。慎ちゃんや先生も冷やかすだろうしねえ。
龍馬さんルートのそういう寺田屋組の内輪話がすごい好きだったので、楽しみにしておきます。


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