※こちらは「幕末志士の恋愛事情」プレイ記です。ネタバレ注意。
えーと。
とりあえず……私の記憶は間違いでなかったわけですが……。
そういう問題ではないというか……。
大政奉還され戦いができなくなり大義を失って、でも自分には時間がないという状況での最終幕予想は、
落ち込む→なんだかんだで新しい時代を主人公と共に生きていく気力を取り戻す
であってほしいと思っていたわけですよ。
なのにそんな問題ではなかった。この期に及んでこいつ、
「今すぐ帰れ」ですって
しかもその理由が
「今ならおまえの中に強い男としてのオレだけを残せる」ですって
もうバカかと。アホかと。
前の二話とこの1.5年はなんだったのかと呆れますよそれは。
大体、皆さんけーれけーれ言いますけど、この神社で何をどうしたら帰れるとか決まってないわけですよ。勝手に言われても困るんですけどwと思ってたら主人公が
「そんなこと言われたって帰る方法なんて分からないよ」と正論ぶちかまして笑いました。尤もすぎるわ!
あーもーなんちゅーか、こんなに弱い人だったんだなあと。いや病気という状況的にその評価は酷かと思うけど、そうじゃなくて、主人公に頼り切っている人だったんだなあと。
実際オレについてこい!的な強さが全くなかったことに最終幕になってびっくりしました。
それに対して主人公の強いことよ。はっきり離れないと宣言してもなお懐柔しようとする晋作さんの、「たとえ離れてもオレの心はおまえのものだ。永久におまえと共にある。それじゃ不満か?」という陳腐な台詞に対して
「不満」
と言い返したときは思わず拍手してしまいました。ツヨス。
しかも「晋作さんが私のものだって言うなら、どんな形になろうとも傍にいるのは私の勝手!」ってあんた……。死んだあとは位牌抱いて生きますってことだよね。なんて重い話なんだ。
えーとなんかそのまま「もうすぐ死ぬけど最期まで傍にいろ!」的な感じで終わってしまい、なんだこりゃ半分それしかないよなぁ半分の月終幕でした。
これ、花だったらもーちょいマシなのかなぁ。(晋作さんが)
やっぱ病気ネタはろくなことになりませんね。
どんなに陳腐でもいいので、最低限おっこれもしかして治るんじゃね?という希望を持たせたエンディングにしていただきたいです。そうじゃないと意味がないわ。
もしかして龍馬さんがマシだっただけで、月エンドって全部そうなのかな……??
まあとりあえず晋作さん終了~。次の人は……どうしようかな……
慎ちゃんと以蔵はあのトラウマ引きずっているのでw、ということは桂さんかな?それとももう龍馬さんの花終幕行くか……いやいやそれは最後の手段というか、最後に残すべきおいしいものなのかなやっぱ。
うーんでも以蔵も花終幕アイテムあるんで、それ行っちゃうというテもありか。冷静に人のこと恥扱いした奴が、どんなに見事に落ちるのか見てやると思えばいいのか!
以蔵は多分、主人公押せ押せになるんじゃないかと思います。以蔵は一ミリくらいしか押せないwww
初めての恋心に戸惑う以蔵、自分の大義より主人公が大事になる以蔵、しかしそれを認めるわけにはいかない以蔵。それを全部分かっていてまるごと包み込む懐の深い主人公。みたいなことになる予感w
やっぱ乙女は強くないといけませんねー。