ハンタ30巻を読みました。以下ネタバレかもしれません。

ちょ、おま！
なにこれええええええ

なんだこのスゲェ展開は！！
いや、殺伐とはしてるんですが、前巻から引き続き救いようのないあれやこれもあるんですが！
もうまずウェルフィンでああああとなり、パームと王でええええとなり、感動の再会でまたあああああとなり。

関係ないですがこの巻の王の反応が幕恋の大久保さんに見えました（突飛すぎる）。
もう時間がない状態で、自分にとって何が重要か、何を望むかを悟った大久保さんは、小娘に対してこんな反応するんじゃないでしょうか。
なんか最近幕恋やってないんだけど、やってたころより大久保さんが好きな気がする…！大久保さんルートやってもいないのに！それどころか慎ちゃんルートも途中で止まってるのに！！

閑話休題。
その後もブロヴーダとレイナの話でがっつり泣かされ、キルアとゴンの話でおおおおとなり、カイトでえ？どゆこと？となって、その後二話分が……

来た来た来た来ましたよ、というか
感情がストレートす ぎ る
この緊迫感のない緊迫の場面、そのせいか含みもない一直線な言動。ラブラブと言っては軽すぎるのですがそれとしか言いようがないというか！！

いや、ラブラブだよ！！！！！
それ以外に表現しようがないよ！！！

あー泣いた泣いた。
死んで終わりの話は（フィクションとしては）どんな経過があろうとも認めたくない私ですが、両者の出自もあり背景もあり結果が分かっていることもあり、何より表現がストレートすぎて拒否しようがなかった。
黒ベタ背景の「はいはいいますとも」で(´；ω；`)ブワッと来てしまい、もーどーしようもありませんでした。
とりあえず結論としては

ストレートの勝利

コムギが出てきたときもそうだったけど、この二人の描写はあまりにもストレートすぎて逆にすげえなと思いました。
こんなヘタしたら陳腐になる描写を蟻編ラストの主体に据えられるのがスゲーよ。冨樫天才。
良いものを見ました。

あと大久保さんに見えたとか言ってしまったら瞬間妄想してしまい、大久保さんが小娘に「起きろ小娘！」と言ったり「二度言わすな、さんは要らぬ！」→「え…大久保？」→「ああ…そうだったな…名前の方だ」と言ったり「黙れ！考えさせろ！」と言ったり「最後をおまえと過ごしたかった」と言ったりしていました。
※多分、「最後の時」は小娘が未来に帰るとかそういう話にすり替えられると思います。死にネタ書かないし。
まあ、この場面から軍儀と死を抜いたらただの腑抜けになってしまうので、あくまで二次創作～って感じですが。しかし楽しかったよ！
何故今こうも大久保さんが好きなのだろうか。いや、前から好きだったけども……あの毒づきながらも非常に分かりやすく、一心に尽くしてるのにまったく報われない感じがｗ

ゲーム再開できたら慎ちゃんの後に大久保さんをやりたい……が、たしかプレイ制限あった気がする？
今、誰が攻略対象だったかなあ……土方さんはともかく、沖田さんや桂さんやるのめんどぇええええええ