※こちらは「幕末志士の恋愛事情」プレイ記です。ネタバレ注意。
話が全然進まん!
話自体も短い気がするなあ。短いというか薄いというか。
あと萌えどころが少ないです。私の感性と食い違っているのだろうか?でもそういうシーン自体少ないような……。
とりあえず慎ちゃん第六話。
勉強会をすると約束したのに見あたらない慎ちゃん。探していると先生が案内してくれます。
例の縁側で、どうも説明するための書物を読みふけっていた様子。
天気がいいのでそこでやろうと思ったという慎ちゃんですが、庭の奥では……
「エイ!」
また以蔵が稽古やっとるwww
静かにしてくれと言う慎ちゃん、先に稽古をしていたのは俺だと言う以蔵。ついでにおまえも教えてもらえと突っ込む先生。
一緒に勉強しよう!と姉さんが言うと、
「俺は細かい事なんてわからんでもいい。先生が命令した奴を斬るだけだ」
(´;ω;`)ブワッ
以蔵に感情移入してどうする!でもまじ慎ちゃんシナリオは以蔵がいいよ!!
それに対して、せっかくだからみんなでやろうという龍馬さんと以蔵も座れと命令する先生。みんなが気を遣っているようでちょっとじわっときた。
しかし四人の先生になった慎ちゃん、気後れしないのかと思ったけど普通でした。
それどころか、畏まって説明しようとしたらみんなに台詞を取られてへこむ始末。張り切ってたんだね……。
しかし慎ちゃん、手を繋ぐのはあんなに拒否したのに、狭いところで押し合いへし合い座っちゃうのはいいんだ?しかも
「ちょっと近いね。何か照れるよ」
「そ、そうっスね……ははは」←テレ
って歓迎なんだ……!?
なんで手を繋ぐのだけ嫌なんでしょうか。慎ちゃん、男がどうとかいってるけど、単に恋愛とかそういうのを敬遠してるだけではないでしょうか。
姉さんのことはすごく大事で、この先たった一人の人になっていくんだと思うけど、なかなか自分の気持ちを認めないような気がします。
まだおれは一人前じゃない、とかも言いそうだよね!
しかし主人公、日本地図で「ここがワシらが潰そうとしてる江戸幕府じゃき」って江戸指されて、江戸=東京って思わないのかな?
いや、それ以前に(江戸幕府はわかる、徳川なんちゃらさんたちが長い間治めていたはず)とか「江戸時代ってすっごく長いんですよね、長く続くって事は平和って事じゃないんですか?」とか、この時代が江戸時代だって認めてるなあ。未来から来た設定は完全に根付いたようです。
その疑問に対して龍馬さんが
「大きな戦はのうなった。しかし貧乏人は地を這い泥水を啜り、侍はふんぞり返って白米を食う。はてそれが平和な世と、いや幸せな世と言えるんじゃろうか?
だからワシらがこの日本を洗濯するんぜよ、ざぶざぶとな。今までの汚れや決まりを全部洗い流して、日本を真っ白にしてから建て直すんじゃ。
誰もが笑って暮らせる、豊かで平等で幸せな国にの」
あとの三人がすごい穏やかな顔で笑ってました。そういう理想なんだなあ。
正直平等というのはアレかと思うけど、そういうのは信念であって理論ではないしね。
それに対して、姉さんは沖田のことを思い出して
「龍馬さんたちは日本をよくしようとしてるんですよね。だったらどうして『市中を惑わす極悪人』なんですか?」
と聞きますが、龍馬さん爆笑、みんなも苦笑というところでした。
そんでまた先生が「君は僕らを悪と思うか?正義と思うか?」という単純二元化論がぶちかまされました。そう訊かれると答えようがないだろ!w
まあ前にも言ったとおり、幕末は全勢力が自分は正義だと思ってやってるところがありますから……争いの多数がそうだろうけど。
それに対する姉さんの答えは「悪ってなんだか分からないけど、絶対に悪人じゃないことは分かります。わたしは皆さんを信じます」という理想的なものでした。
多分それがみんなには一番嬉しいんだろうな。以蔵も誉めてくれたし!
慎ちゃんは言いたいことをみんなが言っちゃったと落胆していましたが、とりあえずお開きでごはんを食べることに。食べるの好きだなw
その後、慎ちゃんに誘われてお寺を探しに出かけることに。
迷惑ばかりかけてごめんと謝る姉さんに、慎ちゃんは
「野郎ばかりでむさ苦しかった寺田屋が明るくなりました。おれらの周りには暗い話ばかりだったんで本当に感謝してるんスよ」
これはまあ本音だと思うな。みんなの愛玩動物wという話とは別に、天然で何も分かってない脳天気な小娘が一人いると暗いものも明るくなるよね!
気づかずに地雷踏んだりもするけど、姉さん基本的に足りない子じゃないし。寺田屋組のオアシスになってほしい。
そんで例の鳥居の所に行ったんですが、さんざん歩いても調べても何も分からず。最後に慎ちゃんがもう一度上から見てくると行ってしまい、一人に。
こ、これは土方さんフラグか……!?と思いましたが何もなく、むしろ姉さんが
なんで慎ちゃんはこんなに一生懸命やってくれるんだろ。
いつもわたしを気遣ってくれて、いつも庇ってくれて
いつも優しくしてくれていつも心配してくれる。
気づけば、いつもわたしのそばにいてくれる。
という自分の気持ちに気づくフラグだったようです。でも反応は薄いんだよな……。
その後、帰ってきた慎ちゃんが怪我をしているようだったので「転んだの?」と訊くと「……はい。カッコ悪いっス」
え、ちょっと想像するともえた
姉さんを一人にしてるから急がなきゃ!と走る慎ちゃん。掌と腕を怪我してるということは、思いっきりビターンといったんじゃないでしょうか。しかし起きあがってまた走り出す慎ちゃん。がんばって何でもないように顔を出したのに、
さっくり見抜かれてしまう慎ちゃん。
いいじゃん!なぜそこを描かないんだ!!
ちょっと見せて→大丈夫っス→ダメだよ→いいっス!!→ダメ……きゃっ!
とかってまた
手を避けられて転びそうになってる場合じゃないよ!!
ああああなんで手だけダメなんだ……そして転びそうになった姉さんを腕一本で支えた慎ちゃんの描写が妙に詳しい。斜めになった腰をしっかり支えるとかそのままぐっと力が込められて持ち上げられるとか。なんだこれ何フラグ?(´・ω・`)
そのあと帰ろうという段になって、「早くお寺が見つかるといいっスね」の言葉に姉さん一瞬胸が痛みました。
姉さん恋愛フラグ立ったようです。ここで六話終了~。
姉さんのフラグは立ち、慎ちゃんのフラグももう立ってるんじゃないかと思うんだけど、どうしても踏み込まない。薄いというか浅い。
これは意図的なシナリオなのでしょうか。まだ半分も行ってないせいもあると思うけど、どうも六話分でもえたのは他の人が多い気がします。龍馬さんは毎回ギャーってなるけどね!
これからに期待。