※こちらは「逆転裁判4」プレイ記です。ネタバレ注意。



……うううん。あー。なんだ。
今作って、検事と弁護士のバトルはないの？
最初の方、検事の印象が全然ない（毒にも薬にもなってない）と思ってたら、最後にはなれ合って真犯人を追い詰めましたよ。いやそりゃみつるぎもやったけどさー……あんな深刻なもんじゃなく、さらっと。
しかも、犯人がガント並みに手強いヤツだったらまだましなんだが、手落ちありまくりのお嬢さんでさー。どうしようもないというか。
たしかに、最後の方まで分からない謎もいくつもあったんだけど、なんつーか……枝葉末節、というか。細かいどうでもいい謎は分からんけど、大筋となる謎は出てきた時に解けちゃってます、みたいな印象を覚えました。

いや、全く面白くないわけではないんですけどね。カガク捜査とか楽しいし。しかしそれは単に作業が楽しいだけで。
出てきた伏線はソッコー判明、苦労する謎は全くなく、迷う選択肢もゼロ。探偵パートで既にその証拠品をどう使うか読める状態。更に公判中、検事やみぬきからガンガン矢のようなヒントが降り注ぐ始末。
もうなんつーか、

んなこたぁさっきから完璧に分かってるんだから黙っとけテメエ！！

と思わずにいられませんでした＿|￣|○
なんだこの難易度……？シナリオ重視なの？7年前の事件の謎がだんだん明らかになれば満足なの？個別の事件の謎解きはいいの～？

なんだかグダグダな印象だ……。
あ、二話目のシナリオの印象は、「ミナミはもう出てきた時点で怪しかったよね」「あかねちゃんがかわいい」「はみちゃん（違）かわいいんだけど公判中はちょっとダマレ」「イトノコさん的キャラが欲しい……」「みつるぎ的キャラが欲しい……」でした。シナリオの印象じゃねえｗ

全体的に、敵がいないのです。ライバルが。足引っ張る人がいないのですよ。
それ、逆転じゃないじゃん……？？