※こちらは「幻想水滸伝5」プレイ記です。ネタバレ注意。
さんざんおうちを探検して(迷って)やっと軍議の間に行ったら、軍師様にソッコーで聞かれました。
「妹さんに剣を向けることになっても、戦いを続けられますか?」
ギャアアアア今、今来るとは思わなかった……!思わず王子と同じように絶句しちゃった……!
いやルクレティアは、いざという時までに心の準備ができるよう最短で話してくれたんだというのはとても分かります!分かる!
それに対して、「覚悟はできてる」ってうなずける
わけねえだろーーー!!!リム、俺のリム!
つうか無理、無理です!リムに剣を向ける、ことにはなるんだろうしそんなことレインウォール出た時点からもう覚悟していることだしそんな覚悟もなくリーダーになるような人間だったら黎明の紋章に選ばれてないしそもそもそれは誰にも譲ることのできない兄としての王子の責任だし!!!
そ れ は と て も 分 か る ん で す け ど
軍 の み ん な の 前 で な ら と も か く
軍 師 と 護 衛 し か い な い こ の 場 で
「覚悟はできてる」とか言えるわけもなく_| ̄|○
長い沈黙の後、あえなく俯いて首を振る王子が……
軍師様は「悩んでもいいんです」と言ってくれました。でも王子が迷うと死ななくていい仲間が死ぬ、だから迷うなと。
悩んでもいいけど迷うなってことは、もう道は決まっているし決めていることを自覚しろということですね。目の前にリムがいて剣を構えていても、それしか進む道がなければ斬って進むことを覚悟しろと。
そうしないと、利害ではなくただ自分の大儀に賛同して集まってくれた仲間を無為に殺すことになるということですね。
(長考)
……わかった!リムが目の前にいても迷わない、覚悟する。
その代わり、リムに剣を振り下ろすその瞬間まで、可愛い妹と国の両方を助ける方法を探すよ!黎明の紋章に選ばれたってことはそういう意味でしょう!(白龍の神子と混じっていますよ)
あー心臓に悪いイベントだった。ものすごいドキドキした。
えっとちなみに、首を振った王子をリオンが「そんな言い方、王子が可哀想です!」とか庇ったのが余計に傷を抉りました。いや、リオンに悪気はないんだけどさ……あの子は単に王子の忠臣なだけなんだけどさ……こう、なんていうか……ストレートすぎるというか……ボズといい勝負というか……