※こちらは「幕末志士の恋愛事情」プレイ記です。ネタバレ注意。
先のプレイ記を書き終わり、ワンピ新刊を読んで号泣し(四回)ペローナにほのぼのし、さあ今日は祝日だ寝ようかねと電気を消して、あっこの時間帯の台詞なんだろ?と思って幕恋開いたら
あ……5:02……
第六話!はじまるよー!
というわけで強制的に始まりました第六話。寝るつもりだったのに……!
とりあえずまあ、衝撃的な前回から4時間くらいしか経ってないわけで、切ない。
主人公が大久保さんVS高杉さんで桂さんを選んだwことに対して、本当は高杉さんがいいんですと弁解したときも、それを無邪気に喜んだ時も切なかったけど、「やっぱり帰りたいか?」で一気に来たよ。
それ、今聞いたらだめだから!今聞かれたら答えは一つしかないじゃん!他の人たちみたいに先延ばしにすりゃいいじゃん!
いくらはっぱを掛けられたからといって、その晩の内に実行するのがらしいというか何というか……。
そんで「帰りたい」と言われた返事が
「わかった!オレが必ず帰してやる!」
切ねえええええええ
おまえ絶対帰したくないっていったじゃん!あいつでなきゃだめだっていったじゃん!
そんでそう約束した限りは、本気で帰すつもりなんでしょうがよ!
くっそーなんだこれ、切なすぎる。多分そのうちに主人公の方が離れたくなくなって、でも帰す方法を探してくれる高杉さんに言い出せない流れになると予想します。また「帰った方がうれしいですか?」と言わせるのかこん子に。
あと、「そんな可愛い顔したら抱きしめたくなるだろうが!」とか言いながら笑うだけだったり、次の朝起きたらじっと覗き込んでて
「寝顔を見てた」とかいうのがなんというかもう非常にせつねええええ。
この子は帰るんだと諦めきった時の武市先生を思い出します。笑顔を焼き付けておこう的な。
そして今更言葉遣いや呼び名を気にして
「その他人行儀な言葉遣いをやめろ!中岡のことは慎ちゃんと呼んでいるそうじゃないか!」
えええ、慎ちゃんを引き合いに出すのかwでも以蔵は…呼び捨てだよね…
「オレだって晋ちゃんだ!ずるいぞ!」
なにこのかわいい人
「晋ちゃんを盗られた!」
なんぞこれかわいい
で、結局「晋作さん」でタメ口になりました。いや、これだけでもけっこう効いてくるんですよ。
「もう、ふざけないでください!」から、一気に
「もう!意地悪!」ぽかぽか
になってましたからね。晋作さんのどや顔が見えるようです。
でも町中で本物の(?)慎ちゃんにあったら超僻みましたw
「お疲れだったね~『しんちゃん』!」だってwww子供かwww
そうこうするうちに祭りイベ。しかし、祭りって、高杉さんまずくない?
龍馬さんや寺田屋組はまあ、アレな藩士だからなんとかなるにしても、高杉さんは歴とした長州藩邸の長なわけで。お忍びならともかく、藩邸のすぐ側の神社でこんなに目立つ主人公を連れ歩くわけで。
即断即決の高杉さんが一瞬口ごもった分、やばいんじゃないかなあと思いつつお祭りに行く約束をして、藩邸に戻ったら
桂さんに怒られました。
そりゃそうだよなあ……示しがつかないよなあ……。
長州藩邸ではほとんどなかった「わたしのせいで」が一気に出てくるほどいろいろ言われてしまいました。冗談はやめなさいとか、君から言ってやってくれとか。
これがとんでもないことなのは分かるけど、毎回もちっとこう「君は知らないから仕方ない」みたいなことを重視していただかないと、こん子はめりこむところまでめりこみますよ。ぱないですよ。
どうせあんただって行くくせに!多分!
そのめりこみを簡単に引き上げた高杉さんの手腕は見事でした。
なんというか、どう考えるかが全部把握されちゃってるんだなと。把握してるのにそれを喜ばせるためにしか使わないんだなと。
龍馬さんもそうでしたが、この二人の気の遣い方って誰かに似てるわー。
まあしかし、それで墓穴掘るんですけどね!「なんだよあいつは!どこまで可愛いんだ!」言ってる場合じゃねえよ!桂さんに言われたこと反省してNEーー!