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ユーラムキタ――(゚∀゚)――!!
 
※こちらは「幻想水滸伝5」プレイ記です。ネタバレ注意。



一瞬おかしくなったかと思ってビビりましたが普通のユーラムだった!うむ、この性格変わりませんな!しかし王子が成長したのかそれとも他の全然だめなやつを見慣れたせいかそれともすでに絶対優位に立っているせいか、憎いとは全く思わない不思議。というかはじめからユーラム憎めないんだよなあ。

とか言ってたら「ルセリナを返せよ!」という一言でもう悲しみのどん底に。そうだよなあ、みんなにバカ兄バカ兄言われてて、ポッと出てきた王子に一発でルセリナ持って行かれちゃったもんな!それは辛さのあまり復讐に走っても無理ない!と共感する王子。
共感していたら突然

「いい加減になさいませっ!」

ルセリナ登場ーーー!!きゃー!
「お……お父様は……バロウズ家はっ……お、己の野心の報いを受けたのです!それ、がっ……!それが……どうして分からないのですか!!」
とかめっちゃ苦しげな顔をしながら言い切るルセリナ!それでこそ 王 子  の 伴 侶!
しかし「しっかりなさいませ!お兄様はバロウズ家の当主なのでしょう!」と一喝したらユーラム逃げちゃいました。いや、逃げなくて良いから!ルセリナも「兄のことはもう放っておきましょう……」といいつつも来て欲しいんだから!!
とか言ってたら選択肢。ついうっかり「わかった」を押してしまいギャー!となりました。が、「ルセリナがパーティに入った」といわれましたので取りあえずこれで行きたいと思います。(笑)風呂入れないかな!無理だよな、ルクレティアだって無理だったし!
……やっぱ城に戻ったら外れました_| ̄|○
しかししばらく二人きりで放浪してきた。手とか繋いだと思う。前を向いたまま王子が手をつないで、泣いてないんだけど泣いてるルセリナが無言で大人しく引っ張られてたと思う。心の中で「お父様、お兄様……!」って叫んでたと思うよ!
……あ、そうだね、うっかり分かった選んじゃったとこからドラマは始まってるんだね!よし、書けたら書くぞー!

そのためにもロード。「いや、もう少し話してみる」というとルセたんは辛そうな顔をしていました。とりあえず追いかけて二階へ行くと、ユーラムがお母様のお部屋の前でぶつぶつと独り言。

「……うん……ボクだって本当は……わかってた……」
「……うん。そうだね、母様……」
「……わかったよ。」

イヤー!この子怖いよ!!
ほんとにお母さんと会話してるの、それとも妄想!?自分の中の良心と会話!??そっちの方がそれらしいですー!
ともかく何か決心したようで、
「殿下……重ね重ねのご無礼と狼藉、申し訳ありませんでした……」
ですってよ奥さん!マァ!言ったら言えるんじゃないの!
「このような謝罪の言葉ですむなどとは思いませんが……ボク……いえ、私にもまだ償いの余地はあるでしょうか?」
とか言われたらもう「もちろん」って言うしかないじゃん!ここで一回だけ「あると思うのか?」って言ってみたい気はとてもしますが、それをやるといくらロードしても王子は王子でなくなってしまうのでやめておく。
だってそれをやるとさ、ユーラムばかりかルセリナまでどん底に突き落とすやん?ルセリナはきっと下で期待を押し殺して待ってるんですよ。「もしお兄様がまた王子を利用しようとしたら、私が止めなくては……!」くらいは思ってますよあの子は。そういう子ですよ。

というわけで頷くと、ユーラムは「あ、ありがとうございます……ありがとう……っござい、ますっ……!」とか泣き出してしまいました。泣いていいよ!と思った。ユーラムもルセリナもお父さん亡くしたばっかりだし、リムほど責任はないとはいえ、なかなかリムのようにはなれません。
だからこそ兄はリムを助けなければならないのだがな!
そして「私……ユーラム・バロウズは、本日ただ今より王子殿下に絶対の忠誠を誓います!殿下のため、そしてファレナのために一命を賭して働かせていただく覚悟です!どうか……どうかよろしくお願いいたします!!」とか言われてじーんときた。
うんうん、バロウズ家と王家の和解はこれでOKです。あとは王子がルセリナのとこに婿に行けば完了ですよ!

階下に戻ったらルセたんが驚いてました。そら驚くわ、突然「ルセリナ。おまえにも心配や迷惑ばかりかけてすまなかったね」だもんな!(笑)
さらに懺悔は続く。「私はどうしようもないほど情けない兄だった。今すぐ許してくれとは言わない。ただ……償うことだけは認めてほしい」
ルセたんは一瞬考えてから、
王子に向かって→「殿下……ありがとうございます……」
ユーラムに向かって→「殿下がお認めになったのでしたら、わたしが申し上げることは何もありません」
ああ、これは王子に本音で兄様には表向き厳しくするのか?と思ったら突然

「バロウズ家の罪……ともに背負いましょう、お兄様」
「ルセリナ……すまない……それから……あ、ありがとう……」
「いいえ。わたしたち、兄妹ですもの。」

泣けた

一気に来た、るるるルセリナーーー!!なんであんたは堅物のくせにそう……っ!ああぁああもうこの子は!この子はもう!!
これだけで一本書けそうです。というかレインウォール来てよかった……!王子の家族の次にドラマチックなストーリーですよこの家族!そりゃ過ちも多かったし改心すれば罪が消える訳じゃないしこの先この二人には風当たりがものすごい強いんだろうけど、そんなもん王子が守るよ!分を過ぎた中傷からは守るから、がんばって償うんだよ!でもルセリナは王子がもらうけどね!

しかしお母様が本当にいるのかどうかちょっと怖かった。いやでもまあ、いるんだろうな……いるのか……?このレインウォールでこれから誰が世話するんだ?他の人には見えないお母様じゃないよな……?(怖)

それにしてもすごくいい話でした。幸せだった(ルセリナが)。
本拠地に帰ったら「またしてもバロウズの恥をお見せしてしまって申し訳ありません……でも……兄を受け入れてくださってありがとうございます!」と言ってくれたし(王子はそれだけで満足ですよ、そういうのは王子にしか言わなかったらもっとモエ)、ユーラムも「私が皆さんに認められるには並大抵の努力では足りないとわかっております。どうか私に機会をお与え下さい!」とか言ってるし。うむ、その言やよし!

……ってか、え?ちょっと待って?ユーラムが 仲 間 に ??(ふと思いついて4階へ走る)
あーーーーーー!!!!

108星揃ってる……!!Σ(@□@)

ててててていうか、ユーラムも108星なの!??それは予想してなかった……!
味方になるかもとは思ってたけど108星とは思ってなかったよ……!うわ、自力で108星集めたの初めてだ!今作って仲間集め簡単やね、久々の幻水でねちっこく(楽しんで)走り回ったのは自覚してるけど、それでも「こんなん分かるか!」っていうのがなかったってことだもんな!
それとも幻水はじめての人にあわせて作られてるのだろうか……??まあ連れて行く人とか仲間になる場所とか、シリーズやってないと見当がつきにくいものもあるかも?

ということで予想外に驚きました。つうことはこれで全員ということで、この先いよいよエンディングに突っ走るということですね!
……と、とりあえず釣りをしながらルセリナ話を書こう……!


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