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あー!いやだ!いやだ!!!
 
※こちらは「幻想水滸伝5」プレイ記です。ネタバレ注意。



最初の戦争イベントでかたくなにゴドウィン軍との戦闘を拒否ってみた。というか軍を率いるのを拒否ってみた。
この状況で拒否できないのは分かっています。今はバロウズのタヌキジジイに頼らなければ命も危ういという情けない状況だし、もし今自分が捉えられればリムを助ける人がいなくなる。父母が殺されたのに「ファレナ王家が負けることになるから泣かない」と言い切ったリムが兄にだけは助けを求めたのがものすごくガーッと来たので、リムを助けないわけにはいきません。

ただ、ここでバロウズ軍を率いてしまうと、ひいてはリムと戦うことになる予感がします。というか絶対そうなるだろう。
リムは別にこっちに敵対しているわけではなく、王宮を制した貴族の囚われの身で名前を利用されているに過ぎませんが、王宮の兵士達はリムの名の下に命を賭けるわけです。このあと女王として即位するだろうリムが、その責任を放棄できるとは思えません。
おそらく、今後「王宮VS主人公軍」という図式になるのだと思いますが、最後のところで「兄への親愛の情よりファレナ女王としての責任」を取らない妹ではないはず。ギゼルはそれも込みで画策したに違いありません。

でも、あの母とは戦えてもこの妹とは絶対に戦いたくないのが本音だー!女王となるべき幼い彼女に対して、王位継承権のない自分は兄として彼女を支えることだけが役目なのですよ。それが自分の責任なのです。
なのに、もっと大きな大儀を果たすために妹と戦えと言われても、「そんな大儀はよそでやって下さい」というのが本音。彼女の兄であることは自分のいちばん大事な責任なのに、それ以外を取らざるを得ないのが嫌で嫌でたまりません。父親やら親友と敵対するどころの話じゃないですよ!

ああでもこのへん幻水だなーとも思いました。この苦しみに耐えられなければ108星を束ねられないんですね。やらなきゃいけないんですね。王子、がんばれ……!

ちなみにルセリナ可愛すぎます。あーこれはバロウズに与するユーザーへの言い訳なんだね……とちょっと思った(笑)こいつがいるからマシでしょ?という……。

今はラフトフリートからロードレイク行って戻ったとこ。


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