※こちらは「遙かなる時空の中で2」プレイ記です。ネタバレ注意。
そして泰継さん三段階。な、泣けた……!特に「泰明は人になった」の言い伝えでぼろぼろ泣いた、泣きすぎて頭が痛い。そんなに泰明さんがうらやましいのか……!
泰継さんの誕生秘話はそのまま泰明さんにも通じるわけで、色々話が聞けました。泰明さんは2歳だったけど泰継さんは90歳なんだね。泰明さんは素直に無垢だったけど、泰継さんは無垢なまんま90年も自分の意味を考えて生きてこなければならなかったわけで、自分の存在への否定がもう板についてしまっているんでしょう。
「人ではない」プラス「先代よりも劣っている」、という二重苦がなんか実感として感じられたイベントでした。どこの台詞ががどうというよりも、全体的に泰継さんの口調とか考え方が切ない。
神子が「(泰継さんが)消えてしまうなんていやです!」と言っているのに「人は消えない。だからおまえは消えたりしない」というようなこの男……!神子、がつんと言ってやれ!天然で!!
で選択肢、「泰継さんはこんなこともできるし怨霊とも戦えるし……」
→それじゃだめですか?
→それでいいじゃないですか
ま、迷った……!いやどっちを選んだって変わらないんだけどさ、試されてるような気がして!(笑)
天然脳天気2神子なら……いいじゃないですか、かな……。深い意味でなく思ったままを言われる方が泰継さんは救われると思う。まあ、だめですかの方が台詞は好きなんですけどね。
ほんと、泰明さんにはあの神子で泰継さんにはこの神子、な感じです。偶然かもしれないけど、これが意図的だったら素晴らしいと思った。
しかし頭の隅で、「三ヶ月毎に寝て起きるんだったら創作書くの大変だなあ」とか「ラブエンド後もこのネガは変わらないんだろうなあ」と思っていた自分もいた……。