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■理想の恋人を教えて下さい |
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「恋人っていうのは、理想を言うようなものではないと思うけど……」
(そこをあえてお願いします)
「あえて言うなら……才色兼備なのにどこか抜けていて、自分の魅力を全く分かってない人?」
(それは長所なんですか?)
「『そんなような人』じゃないからね(笑)」
(ルセリナは後ろで静かに座っています) |
■恋人選び、見た目と性格を重視する割合は? |
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「まあ、どうでもいいかな。結局好きになるかならないかの二者択一しかないし」
(ルセリナは『殿下であれば、容姿でも身分でも性格でも選べますのに……』と不思議そうな表情をしました) |
■今日一日好きな人と一緒、あなたの考えるデートプランは? |
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「僕はいつもその人と一緒にいられるように努力してるから、いつもと同じだよ。
やるべき仕事をして、息抜きをして、また仕事をして、仕事の合間に話をして」
(遊びに出掛けるとかはないんですか?)
「僕が遊ぶことを容認してくれても、自分が遊ぶことは容認してくれない人だから」
(ルセリナは『えっ、誰か特定の方がいらっしゃるんですか!?』と驚きを露わにしました) |
■好きな人とカラオケに行くことになりました。どんな曲を歌いますか?また相手には何を歌ってもらいたい? |
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「歌…を歌っているところは、見たことがないなあ。でも穏やかで優しい曲が似合いそう。
その人が子守歌を歌ってくれたら、きっとぐっすり眠れると思うよ」
(ルセリナは『もしかして、殿下はよく眠られていらっしゃらないのでしょうか』と心配そうにしました) |
■夜の遊園地、初めて二人で観覧車に乗りました。ドキドキのクライマックス!手を繋ぐ?繋がない? |
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「繋ぐ……かな?でも、別に二人きりでなくても夜でなくても、僕はそういうの気にしないけど」
(ルセリナは『そうですね、私にすらよくなさいますもの。お好きな方なら尚更でしょう』と頷きました) |
■楽しいデートの時間はあっという間。いつのまにか終電がなくなっていました。そんな時どうする?相手に何て言う? |
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「帰れなくなったら、『じゃあ、この辺りで夜を明かそうか?』って普通に言うと思う。
まあ、その人は絶対そんなことにならないように万全を期するだろうけど」
(ルセリナは『殿下に野宿などさせられません!私がお迎えに参ります!』と決然とした表情になりました) |
■相手をかなり気に入った貴方。告白は自分からする?相手からされるのを待つ? |
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「自分から。逆はありえない」
(言い切りましたね)
「だって、ここまで言っても分かってくれないような人だよ?自分の気持ちにすら気づかないかもしれない。
それをいつまでも待ってはいられないよ(笑)」
(相手に好かれてる自信はあるんですね)
「そりゃ、ね」
(まあ、分かりますけど……)
「だよね」
(ルセリナは『殿下でも、そんな情熱的になられることがあるのですね』と意外げな表情になりました) |
■ずばり今、好きな人、気になる人がいる? |
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「いなければ、こんな質問には答えられないと思う」
(それはそうですね。で、誰?)
「僕は別に言ってもいいけど、相手が可哀想だからやめておく」
(どう反応するか、見たい気もしますが)
「僕も見たいけど、それは僕だけの特権だから。誰にも見せてあげない」
(……ごちそうさまでした)
(ルセリナは『聞けなくて良かった……の……かし、ら?』と複雑な表情でため息をつきました)
「これで終わり?じゃあ僕は、出かける前に少し休んでくる」
「では私は、出発される皆さんと打ち合わせを」
「……ルセリナ?」
「はい?」
「僕、実は最近よく眠れないんだけれど……」
「!! で、殿下っ、すぐにシルヴァ先生の所へ参りましょう!」
「いや、先生もお忙しいし。とりあえず試してみたいことがあるんだ」
「は、……はい?」
「少しだけ付き合ってくれる?」(にこー)
ということで、ルセリナは王子に拉致られました。
絶対歌わされてると思います。 |
■このバトンを回す5人 |
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これ難しいので、アンカー。まあできたら妹(任意キャラ)くらいで。 |