もうなんだか思い切り突発チック。
いや自分でも文章おかしいなとは思いましたが、妹に言われてショックだった言葉↓
「なんか主人公がリアリストだよ。夢見ちゃんじゃないよ」
……私、今まで夢見ちゃんな主人公を書いている自覚など寸分たりともなかったのですが!??(理事長は夢見ちゃんですが)
もしかしていつもの創作は夢見ちゃんに見られているの!?マジで!??いや、今回は確かに意地張って不機嫌だったせいで意固地なものの考え方をしていますが、夢見ちゃんは……(泣)
素直な読者の意見にちょっとガックリ来てみました(笑)そうか……評価とはそういうものなのか……。
……ええと気を取り直して。
とりあえず本気怒りで。めちゃめちゃ機嫌が悪くてなんでもかんでもつっかかりたくなる時ってありますよね。うっかりそれに引っかかってしまった理事長、タイミング悪いというか要領良くないというか。
一応、前の創作でも「私にばっかり聞いて考えてくれない」という主人公は出てきた(LOVE LIFE)のですが、あの時は在学中だったし恋人ではなかったしね。やっぱりそんなことを言うのも憚られたでしょうが、今回は違います。
恋人になってもまだまだ遠慮してる天之橋さんにまだ慣れてない感じがひしひしと。こういうことがあって、主人公ちゃんはいろいろ悟っていくんですね。そんで分かってる自分が引くという余裕が出てくる=精神的優位に立っていくのです(笑)
でも、不器用な人は不器用なりにどうにかなるもんだなあと書きながら思いました。
なんかこう、こんなのを見せつけられてはうかうかと意地を張ってもいられないというか。『自分に対して本気で怒ってる彼女を見られて、それに弁解するのもなんだか恋人ぽくて嬉しい』とか素で思ってるかのような感じが緊張感がないというか。いや、本人は全く真面目に謝ってるつもりなんですけど。
それが計算ずくでない分、「あーもーこの人は!」ってなるのかも。
ドアを開けてもらった理事長に尻尾があったなら、ちぎれんばかりに振っているだろうと妹が言ってました。そうね!「まだ怒っているんだから、喜んではいけない!謝らないと!」と頭では考えても、ドアを開けてくれた嬉しさにガンガン振られていると思います。そんでその尻尾は主人公には見えてて、「……あーもーこの人はー」ってまた思われてると思います。
そんな不器用なところが好きですわ。つうかもうこれ公式理事長には似ても似つかない気がするけどそんなん今に始まったことじゃないんで軽やかに無視します
タイトルはチェッカーズで。できあがって探してたら、考えるまでもなくこの曲でした。「kissをしたくて」だし「そばにいたくて」だし。タイトル決めてから、最初を「一人で帰ると車から飛び降りた」にしようかと思いましたが、ブラフでエンジン掛けたりしそうにないし絶対追いかけてくるので止めました。
歌詞の方の人は余裕あるんだけどね!(笑) |