……甘くしてみました。ヒムロッチ、ゴメン。
ヒムロッチの押しの強さに対して（横恋慕という状況では、押しが強くて当然ですが）、天之橋さんすごく押しが弱いというか対抗してないです。
これはだらだら日記4/25の会話にもあるとおり、彼は基本的に遠慮しているという設定で書いています。
前回の「明日への約束」もそうですが、彼には主人公ちゃんがいいなら他の人と幸せになりなさいという感情が少なからずあります。告白して受け入れられてからも、まだ少しだけそんな遠慮が残ってますね（「キミノテノヒラ」の「身を任せるまで待ってしまう」のくだり等）。

これはまぁ、人生経験がいろいろあるということと、やっぱり年の差とかを気にしてしまっているということに由来します。理性が効きすぎてしまうんですね。
そやって抑圧していると、魔が差してブラック化してしまうよ？というのが今止まってる創作なのですが……。
でも、遠慮したところに主人公ちゃん（鈍感）が当然のように押してきて、その凹凸が上手く合っているから彼らはうまくいっている、という機微を描きたいと思っています。

あと、タイトルは現在行っている「理事長×主人公ちゃんにぴったりの曲は？」という設定投票で書き込んで頂いた、「LOVE LIFE」というorange pekoeの曲から取りました。
どんな曲かな？とCDかりたのですが、可愛くて結構好きです〜！ラブラブの幸せな歌で耳に残ります。
ちなみに今回の創作（というか上記の設定）に合うなと思ったのは、

君が綴る言葉の波は　不思議なくらい奥で響いてる
柔らかく細胞を鳴らし　満たされてやさしく震える

世界の中でたったふたつが　呼応するの　それを見つけた