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 届かない言葉を君に 後書き 

  

な……長かった!かなり持ち回ってしまいました〜。

これは、妹が原作を書いてくれた創作なのですが、原作とはかなり内容が違ってきてしまいました。量も4倍くらいに増大。でも理事長の「ハハ」と、「瀬戸際だったものだから」は残したよ!(笑)
ここまでずっと、どこで躓いていたのかというと、なつみんが理事長の家に行くシーンです。原作ではなつみんが『お茶なんか飲んでる暇があったら、会いに行って、記憶を元に戻してよ!』というシーンでしたが、記憶喪失の説明をああいう風にしてしまったが為にそうは言えなくなりました(汗)

そこで止まってほっておいたのですが、昨日ふと思いついて書き始めてみたら、あれよあれよという間にみけらん降臨。すげーいい感じのなつみんが出てきて良かった。
あのときのなつみんの『アタシに出来ることはもうない』という台詞が切なかったです。今までずっと見守ってきた親友に対して、してあげられることがない辛さ。ある意味、子離れする親というか……心情的に、親友のことを男(恋人)に引き渡す瞬間といった感じで。

なつみんは、こっそり常に理事長のことを「親友を預けるのにふさわしいかどうか」虎視眈々と見張ってる感じですので、普段ならば理事長が何かして主人公ちゃんに悪いことが起きたら絶対に非難囂々だと思うのですが、この時ばかりは『アンタがどっちを選んでどうなっても、アンタを責めない。アタシに出来るのはもう、それだけ』って気持ちでしたね。
どうでもいいが私、なつみんに理想の親友像を求めすぎですな(笑)

あと、原作と表現が全然違っているにもかかわらず、妹と意識が一致したのは、最後の思い出すシーン。声を揃えました。
「理事長が何かして、それで思い出すんじゃダメ!」と。
こういうときには、他人がどうこうでなくて、自分で思い出さないとダメなのです(拘り)。主人公ちゃんはそんな感じで強く在ってもらいたいのです。女の子だからね。
私の創作の女の子は弱いけど強いです。

しかし、覚えてないのにお茶を淹れてたりケータイを放さなかったり待ってたりって言うのは、感動話ではあるけどある意味怖いですよね。自分の意志でなく体が動いてるんだし、取り憑かれてるのと大して変わらない。なつみんはそれを見て、このままでいいはずがないって思ったのでしょう。

心残りは……もっと理事長を奈落に落としたかったな〜(いつも言ってる/鬼)。
まあ、触ろうとしたら拒否されただけでもか〜な〜り〜ダメージ大だったでしょうが。普段ベタベタしてるだけにね。しかしそれが当てつけだったら、主人公ちゃんかなり性格悪いです理事長……。

ちなみにこの話、原作は「贈る言葉」の歌詞から来ています(まんまやん)。
でも「贈る言葉」というタイトルにはしたくなかったのです。ちょっと……私には武田鉄矢のイメージが強すぎて……(笑)
いえ、曲は好きなんですけどね。甘々にはちょっと向かないような気がしたので、歌詞から取りました。語呂悪いです。スルーで。

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