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  惜しからざりし命さえ 後書き 

すすす、すいませ……!!
いやなんか、神子に手を出しかけて見えない壁に阻まれるアクラム様を書きたかったのです。
彼は神子に惹かれてから、なんだかんだ理由をつけても常に素直に行動していると思うので、神子を守る(自分と神子を隔てる)結界を超えられるくらいの力を手に入れたらすぐ試してみるだろうなと。きっと全力でやってみたと思います(笑)

そんでもってやってみたら成功したので、もうそこで笑いが漏れますよね。
『力のない者が自分と神子を隔てようとしても、できるわけがない。神子は私のものなのだ』とか素で言いそうだ。
その強気と余裕、神子の力を利用するのが目的という自覚に反して、実は好きなので立場が弱く、神子が自分の味方でないことがさみしくて、たとえ力がなくても神子をそばに置きたいという希望があることに本人気づいてないのがいいと思います。

気づいてないというか、自分で気づかないようにしているというか。気づいたら結論を出さなければならなくなるから、終わりの日を先延ばしにして神子と逢瀬を重ねている、そんなイメージ。
京や八葉に必要とされ、彼らを護っている神子だからこそ、役立たずにしてしまえば自分だけのものになるかも……神子も苦しまなくて済むかも……と子供のように安易に考えるアクラムが、やっぱり一番純粋だと思います。

この強気に見せながら実はよわよわ、な話はもっと書きたいです。
ちなみに続編有り。また忍び込みますよ彼は。素直だから!(笑)

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