これは1からの続きです。二人がお茶会に突入したあたりからですね。
掲示板投稿時はサブタイトルなかったんですが、便宜上ということでテキトーにつけました。
時に、アンジェが倒れた時点で「あるパターン」を思い浮かべたひと、いますね!?(笑)
残念でした、どうやら商人さんは未だならず!なようです。
アンジェは強気なんだけど、ラブロマンと比べるとやっぱ相手の問題だなーと思う今日この頃。あっち内気なんだけどな。
そういえば、倒れたアンジェに対する言葉もこだわってます。
二番煎じですが〜もしもこれが、
クラヴィス様なら
「大丈夫、などという言葉は聞きあきたぞ。おまえはいつもこうだ、少しは私の苦悩が通じてもよいと思うのだがな……。(苦笑)
茶会などいつでもできる。だが、おまえの代わりはいないのだ、私の天使よ……。」
ジュリアスなら
「そなたにもしものことがあったら、私はどうすれば良いのだ?
アンジェリーク、もう決して無理はしないと誓ってくれ。でなければ私は、そなたのことが気になって何も手につかなくなってしまう。……よいな?」
オスカーなら
「全く、お嬢ちゃんときたら…俺をいつもヒヤヒヤさせるんだからな。
頼むから驚かせないでくれよ、頭がどうかしちまうかと思ったぜ」
セイランなら
「そうやって君は僕の心をすり減らすのかい?
僕が問題にしているのは君が自分で大丈夫だと思うかどうかじゃない。
僕に心配をかけたくないのは分かるけど、悲しむのは君じゃないんだよ」
エルンストなら
「自分の体も満足に調整できないとは、人として完全とは言えません。
……いえ、不特定の論理ではなく、…私のために。どうかお身体をお厭いください」
ヴィクトールなら
「まったく。お前からは目が離せんな、平気と言いながら無茶ばかりして……俺がどんな気持ちで見ていると思ってるんだ?
まあ、そんな危なっかしいお前だからどうあっても守らなければと思うんだが。あまり手を焼かさないでくれよ」
となります。
とにかく「心配かけて!」的な(愛情のこもった)お叱りが必ず出るワケです。
でもウチの商人は違うぞ!
彼が言うのはただ一言、「よかったなぁ」だけ。「よかった」ことで頭が一杯で、クギをさす余裕がない訳です。
いやー、おマヌケで好きだなぁ。
このシリーズは最初からギャグを混ぜて書こう! と思ってたんですが、レイチェルばかりかアンジェにまで無視され、ひとり自問自答してる商人さんはさすがに笑いを誘われました。
今後のシリーズも多分こんな感じじゃないかな、と思います。
|