あああ、ちゃんとたどり着きましたね!
アンジェが一人で悟っちゃった時はどうしようかと思いましたよ、このまま女王EDで終わるのか!?て。
でもアンジェの悟りは表面だけのはずで、なんかあったらムキになって「女王」にこだわるだろうな、と。
ロザりんも無茶なこといってるしな……でも真の意味で「補佐官」だと思うわ、彼女は。
それと、「クラ様に告白されて絶望する場面」はいかがでしたか(苦笑)
アンジェが誰にも支持されてなかったというのは、この子たちの試験では他の方々がみな中立で、時間をかければいい勝負になったのかもしれないんだけどクラ様が力を贈りまくって早々に決着がついた……という設定で書きました。
あんなこといっても、クラ様が自分を「女王として」認めてくれているとアンジェは信じたかったんでしょうね。
でも「愛している」と言われて、別に自分の能力を支持してくれていたわけではなかったんだ、と思ってしまったんです。
いちおう、『二人の天使』のクラ様とこのアンジェの、どっちの言い分も納得できるように書いたんですけど。
まぁ、弱虫のクラ様がいけないんですが……アンジェはちゃんと自分の気持ち伝えたのにさ。怖いものなしに見えて恐がりなんだから(笑)
さて、これで『二人の天使』シリーズは終わり……だと思います。
プロットではまだ2作あったんですが、倖せじゃないのでやめました。 ご都合主義の私から言えば、あんま倖せじゃない話書きたくなくて〜。
あ、文中の「シーヴァ」とは、コミックでおなじみ(?)前鋼の守護聖です。
勝手に名前つけました。実は別にこのシーヴァとディアの話があったんですが、コレも倖せじゃないので先送りしまくってます。
何とか幸せな方向に持ってけないかなぁ。……がんばってみます。
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